2008年05月07日
H5N1型ウィルス
![](/noronoro/file/71/Mzk0MzA4NjQwNw5S.jpg)
先日、北海道でちょっと気になるニュースがありました。
環境省が5日に発表したことによると、北海道別海町の野付(のつけ)半島で死んでいたオオハクチョウから、強毒性の鳥インフルエンザウイルス「H5N1型」が検出されたと発表されました。
H5N1型のウイルスは、今年、NHKで必ず起こると断言して報じられた「パンデミック(感染爆発)」のウイルスです。ですから、これはただ事ではありません。
感染爆発の経路は次の二つです。一つは、海外旅行をした方が保菌者となって拡散させる方法。一つは、渡り鳥からニワトリなどの身近な鳥を経由して人間に感染する方法です。
白鳥は渡り鳥です。今、国は死んだ白鳥の近辺にある5つの養鶏場や湖の水質汚染度などを計測しています。
もし、感染爆発が起こると少なくとも何百万人の方々が亡くなることになるとNHKは報じていました。しかも、ドラマも含めスペシャルで放映された番組が、日を置かずに再放送されたほどの熱の入れようだったことが気になります。
何も無いに越したことはありませんが、どうやら今の私達は、とても危うい時代に生きているのかもしれませんね。
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