2008年03月05日
はじめての空襲警報
1942年3月5日は、東京に初めて空襲警報が発令された日です。以降約130回に及ぶ無差別爆撃の火の雨にさらされました。
同年4月18日に初空襲。そして、1945(昭和20)年3月10日未明の空襲を「東京大空襲」と呼びます。東京の空を埋め尽くした325機のB-29は、日本の貧弱な防空能力を見越して、殆どの機銃と弾薬を降ろして通常の約2倍の焼夷弾を積んでいたといいます。
去年公開されたイーストウッド監督の「硫黄島からの手紙」で舞台になった硫黄島の日本軍が玉砕したのが3月1日。8月に限らず、戦争の記憶を忘れてはいけないとあらためて感じます。
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