2008年09月17日
あぁ〜ぁぁ・・やんなっちゃった♪
米国のサブプライムローンの焦げつき騒ぎから始まった金融不安が、ついに証券大手リーマン・ブラザーズの経営破綻へと波及しました。ニュースや新聞で「リーマン」の文字を見ると、「(サラ)リーマン」をイメージする人も最初は多かったのではないでしょうか?
何を隠そう!僕もその一人!!昨日のNステを見るまでは、単純にそう思っていました
番組の中に突然、「AIG」の言葉が出てきました。どこか人事だったニュースが一転、
ゲッ・・僕にも身近な話じゃん!
と驚きました。実は、妻の友達が「AIG生命」に勤めている関係から、僕の家族全員が「AIG☆」に加入しているんです。
外資は安全・・・といった話は、すでに過去の話になったのか!
その後のニュースで、「AIG」には問い合わせが殺到(そりゃそうだろ!)とあり、「AIG」のホームページを見ると「契約者への保険金支払について問題はない。安心しなさい。」と書いてありました。とはいうものの、「契約が取れん!」と騒いでいた妻の友達にも、もちろん僕自身にも更なる不況の波が迫っているのでしょうか?
アメリカ発の世界不況といえば、1929年に起こった世界大恐慌が思い出されます。このときは、第二次世界大戦とファシズムと共産主義の台頭が起こりました。1987年に起こった暗黒の月曜日では、バブルの膨らみが加速しました。バブルが弾けた結果、めぐり巡って栃木の足利銀行が破綻。その煽りを受けた形で僕の身近なところでも倒産に追い込まれたりしました。
今回の騒動は、暗黒の月曜日並みかも?の言葉が耳に入るにつけ、これ以上の不況になったらどうなっちゃうんだろ?って、とても不安です。
首相選挙中の麻生さんが言っちゃった「岡崎だったから良かったけど・・・」の失言を聞いたときのように「あぁ〜ぁ」と言いたくなる心境です。
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