ノリベッキオの馬券王への道

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2日（土）東京では京王杯2歳Ｓが行われます。
近年では出世レースの色合いが強い同レース。ここから飛躍を遂げる馬が出てくるでしょうか。

ここは頭数こそ少なめですが、地味に力関係の比較が難しいですね。
まぁ、基本堅め傾向のレースでもありますし、あまり振り回してもといった感じですね。
それと私事なんですが、今日はあまり時間がないので、こことファンタジーＳは簡易予想とさせて頂きます。

◎：マイネルグリット
〇：タイセイビジョン
▲：グレイトホーン
△：ヴァルナ

推奨馬券
単勝　2

馬単
2⇔4　2⇔3　3⇔4
2⇔5　4⇔5
以上、11点とします。

27日（日）東京では天皇賞・秋が行われました。
ハイレベルなこの一戦を制したのは、圧倒的な人気に支持された女王アーモンドアイでしたね。

この日の東京は良。超高速馬場まで戻っていた印象です。
勝ちタイムは1分56秒2。
ラップバランスとしては、ハーフで見るとスローではあるんですが、ゆっくり入ったのはテンだけで、そこからは淡々と淀みなくといった感じで、レースの質としては昨年の秋天やＪＣに通ずるものがあります。
基本、後半要素を含めた総合力勝負ではあって、道中縦横のポジションは結構大きなポイントとなる流れではあったと思います。

勝ったアーモンドアイは普通に強かったですね（笑）
スタートは良く、ですがそこまで無理せず好位追走。直線はどこを抜け出すかといった感じで、後半要素は完全に他馬を凌駕してきました。
この馬に関しては、改めて書くことも少ないんですが、次にどこを選んで走ってくるのかが、興味の焦点になりますかね。

2着はダノンプレミアム。
この馬もスタート良く、好位からの競馬。要所で一瞬早く仕掛けて勝負にいきましたが、アーモンドアイに屈した形ですね。
まぁ、アーモンドアイを別格に見れば、かなり頑張ったなと思いますし、改めて強い馬だなとは感じました。
ここでの敗戦を糧に天才の復権を期待したいところです。

3着はアエロリット。
ラップ構成としては、ほぼ完璧でしたし、これで負けたら致し方なしですね。
この馬の凄いところは、最後の最後で持続を生かして差し返そうとするあたりで、一介の逃げ馬ではないと見るところです。
ただ、適鞍は限られるタイプで、もう一つＧ�Tをという意味では、限られた時間の中で、どうでしょうかね。

4着はユーキャンスマイル。
このクラスでは流石にポジションは取れず、道中後方インで脚を溜め、直線突っ込んで来ましたね。
左回りはやっぱりスムーズな競馬は出来ていると思いますが、それでもしっかり成長を感じる良い競馬だったと見ています。特に持続性脳は高いですね。
距離伸びて、再度内枠でも引くようなら、ＪＣも侮れないでしょう。

5着はワグネリアン。
外枠の分、ポジショニングは厳しくなりましたね。それでも見せた後半要素は物足りなく感じましたし、少しずつ足りなかった印象ではありますね。評価としては難しいところです。

6着サートゥルナーリア。
スタートが良くなく、そこからリカバーでポジションは取りましたが、やや強引ではありましたね。勝負所で脚を残してはいませんでしたし、ここは完敗だと思います。
前走とは、あまりにレース質が違いましたし、そのあたりは苦しくなった要因ではあるでしょう。
まぁ、このままでは終わらない素材の馬だと思いますし、巻き返しに期待しましょう。

馬券的にはハズレ。
三連複でダノン抑えておけよ！
そういうことだと思います。

26日（土）京都で行われたスワンＳは初重賞ながら1番人気に推されたダイアトニックが人気に応えて初重賞制覇となりました。

この日の京都は不良スタートで、このレースは稍重まで回復。タフよりの馬場でインがそこそこ荒れてきていた印象ですが綺麗なところを通れば、それなりに時計の出る馬場といった感じでしたね。
勝ち時計は1分21秒3。
ラップバランスとしては、ややハイではあるんですが、これは逃げ馬が刻んだもので、番手以降はスローバランス。
タフな馬場での後半要素が求められたレースと見ていいでしょう。

勝ったダイアトニックは、このコースへの高い適正を見せてくれましたが、立ち回りも完璧でしたね。
馬の力を評価するのは無論当然ですが、騎手の腕で勝ち切った部分も大きいかなとは見ています。
本番も継続騎乗なら軽視しないほうがいいかもですね。

2着はモズアスコット。
ラストは少し甘くなりましたが、昨年と同じくらいは走れたと見ています。状態面は、そこそこ戻してきている印象です。
こういった馬場がベストなタイプだとは思いませんし、ここは地力で2着に来た印象で、本番も高速馬場にはならないでしょうから、どうでしょうかね。

3着はマイスタイル。
この距離にしっかり対応できていましたし、中々強い競馬だったと思います。
適距離や走り時等、掴みどころのない馬ですが、開催が進んで更にタフよりの馬場になれば、相対的に侮れないかも知れませんね。

4着はタイムトリップ。
少し前半置かれ過ぎた印象ですが、この馬の力は出せたのかなと思います。タフよりの馬場への適正は高いでしょう。

5着はグァンチャーレ。
勝ち負けするには、少しポジショニングが中途半端になってしまいましたね。直線も馬場の悪いところを通っていましたし、色々もったいない競馬ではあったと思います。

馬券的には〇-◎で馬単的中。
なんですが、ここもがミリましたね（涙）
せめて、1着2着が逆だったらなぁといったところです。←愚痴です。