気ままに湯ったり

膨れた腹を抱え、バイク2台はR118へ。T君先導で走ります。

コンビニで少し止まりR401へ入ります。あとは昭和村までずっとR401です。

会津美里町の市街地を通り、山の方へと国道は続きます。

道が段々狭くなってきて、かなり水の少なくなったダムを過ぎるといよいよワインディングです。

いや〜、この道スカブ号ではまるっきりダメですな。

T君に絶対ついて行けないワ〜。でもW800なら余裕を持ってついて行ける。

低回転のトルクもりもり

なんか車みたいなバイク・・頻繁なギアチェンジいらないから乗り易いけど

たまに対向車がきて焦りますが快調に進みます。

途中でトンネル入ったら一気に寒くなってちょっと震えたのには参ったな〜

そんなこんなで昭和村に入りR400との合流地点へ。ここから2国道の重複区間。

これ以降はR400をしばらく走りますが、大体まっすぐの落ち着いた道路です。



ほどなく最初の目的地からむし織の里に着きました。



織姫交流館という織物体験や物販などがあるところでしばらく休憩〜

からむし織だけにどんな「虫」を使ったものかと思ったら、そういう植物なんですなｗ

結構いい値段ですが、それだけに相当な手間がかかるみたいです。

それにしてもここは周りがほとんど山。緑がきれいだわ〜

しばらく休んだら次は温泉に行ってみます。

R400沿いには何箇所か温泉があるはずなので、行ってみれば分かるだろうととりあえず出発。

田んぼの間の平坦な道を抜け、昭和温泉の所まで来ました。

右に村営しらかば荘の看板があります。

それを通り過ぎたところに「村民いこいの湯」と書いた建物がありました。

ちょっと通り過ぎてから二人止まって「あそこ入れるかな？」という事で一旦引き返します。



バイクを止めて近づいてみると「ここは村民専用。村外の方はしらかば荘をご利用下さい」という表記あり。

「そうだよな〜」と思いつつまた出発の準備をすると近くで作業をしていたお爺さんが近づいてきた。

僕はよく聞こえなかったのですがT君によれば

「入っていかねえのか？」

「村民の方専用って書いてあるので」

「今の時間なら誰もいねえから100円入れて入ってけ。あっつ（しらかば荘）だば300円とられっぞ」

という地元の方のご好意で、普通なら入れない温泉に入れていただく事ができましたm(_ _)m



男湯と女湯の間から熱い湯が出ています。

脱衣所の分析書に「源泉かけ流し」の表記あります♪



よ〜く掛け湯をして大人3〜4人くらい入れそうな浴槽にソロソロと入ります。

お湯はほぼ無色透明。若干熱めの湯ですが塩化物臭が心地いい。

外はまだまだ暑いので、長湯をせず上がりました。なかなか汗引かないー

いい湯でした！家で待つ妻へペットボトルに入れてお湯持ち帰り〜


塩化物温泉（低張性弱アルカリ性高温泉）
61.0℃


まだ作業をしていたお爺さんにお礼をして、あとはひたすら会津若松市内に向け走ります。

帰りのルートはR400をR252（只見川）方面へ。そこから会津坂下町でR49へ入り市内へ、と。

R252は今年4月に車で通った道路だ。ここもなかなか走って気持ちのいい道路です。

途中柳津町で以前入った温泉、つきみが丘町民センターを只見川に架かる橋から見上げながら通り過ぎました。

余談ですが、ここの食堂が以前ケンミンショーに出てました。


会津若松市内では先日の社員旅行で昼食を取った渋川問屋の前を通りました。

午後6時頃T君宅に到着。子供たちはパパが帰ってくるのを首を長くして待っていたようで〜



さっそくW800にまたがる長男とそれをながめるパパ。

その帽子をかぶった横姿がすこ〜し三又又三に似ている事は内緒です。

その横で「自転車乗るから見てて」と僕に見せたいらしい次男。

ウチが男二人兄弟だったのでその元気の良さは分かります

そしてまたT君が感動していたバイクのある光景。（翌朝撮）



いいねえ。

次撮る時は隣に奥さんのバイクも用意してやりなよ〜

せっかく免許取りたがってるんだから。（実にうらやましい）


この後はT君の家族とともに、それはそれはにぎやかな食事が始まったのでした〜


つづく


ヽ( ･∀･)ﾉ














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