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さよならMS-Money、新しい資産管理サービス

○MS-Moneyと決別
実は、数年前にMS-Moneyと決別しました。

なぜなら、M2チップのMacbook Airを購入した時に、FusionでWindowsが動作せず、Windowsと決別したわけです。

最新のFusion13では、既にAppleシリコンをサポートしているみたいですが・・。

残念ながら、時すでに遅し、です。


○使用しているサービス

ということで、私が現在使用しているサービスは以下になります。

1. 日本の資産管理・・・マネーフォワード ME
2. 米国の資産管理・・・EMPOWER

どちらも金融機関を登録すれば連携して自動で更新するので手入力の必要もなく便利です。
そして、どちらもiPhoneアプリがあって便利です。
一応、どちらも無料で使用できますが、マネーフォワード MEの無料版には口座の数量の制限などがあり、有料版を使用しています。

また、EMPOWERの方は、Apple IDが米国に設定されてないとApp Storeからダウンロードができないので、色んな手を駆使して入手します。

マネーフォワードのアプリのイメージ

IMG_8015.PNG


EMPOWERのアプリのイメージ


IMG_8014.PNG


あと、EMPOWERの方は日本でアクセスすると、米国以外(海外)からアクセスがありましたというワーニングのメールが通知されます。

参考までに。



今更ながら、Microsoft Moneyの活用 - 株価の取得

○株価の取得
昔のMicrosoft Moneyではオンラインで株価の更新ができたのですが、
SunSet版ではその機能が無効になっています。

したがって、ユーザーがなんとかしなければならないのですが、私が知る限りでは以下の二種類のソフトがフリーで有難く公開されています。

  1. PocketSense - Pythonコード
  2. hleofxquotes - Javaベース


ただ、残念なことにどちらもUS株がメインとなっており、日本株は対応していないと思います。

私の場合、数年前にPocketSenseを改造して、Yahoo Japanから日本株を、Seachinaから香港株を取得できるようにしました。
ただ、ベースとなっているコードが古く、Yahoo Japanのフォーマットが変更される度に、行き当りばったりに変更したのでお見せできない状態です。
そのうち、最新版をベースに再度作り込みしようかと思っていますが、下手に今のコードで動いているのでモチベーションが上がらないのが現状です。

参考までにスクリーンショットを貼り付けておきます。

1) PocketSense - US株
Screen Shot 2018-09-06 at 23.13.12.png



2) PocketSense - 日本株
Screen Shot 2018-09-06 at 23.12.10.png



3) hleofxquotes - US株
Screen Shot 2018-09-06 at 23.16.33.png






今更ながら、Microsoft Moneyの活用 - FeliCa2Money YJCard

○CSVファイルをサポートしていない場合

前回、FeliCa2Moneyのコンパイル方法を説明しましたが、実は金融機関によってはCSVファイルをサポートしていない場合もあります。

私が保有しているYahoo Japan CardもCVSファイルをサポートしていないので、以下のような手順で毎回処理しています。


○手順

1) 明細のページをhtmlファイルで保存 (例えば yj.htmというファイルで保存)

2) 自作のPythonスクリプトでCVSファイルに変換。(20xx_x.csvというファイルが出力) 
C:\Python27\python.exe yjcard2csv.py yj.htm


3) FeliCa2MoneyでMoneyに取り込み


もう少し格好良いやり方、例えば、明細を表示しているChromeページから、拡張メニューか何かで上記の1)、2)ができれば良いのですが、少しハードルが高そうです。


○前準備
上記の手順を行うために必要な準備を下記します。

1) Pythonのインストール
Windows上ではActivePythonをインストールします。

2) 自作Pythonスクリプトのダウンロード
スクリプトはここに置いておきますので、好きにダウンロードしてください。


3) Pythonモジュールのインストール
beautifulsoupというモジュールを使っているので以下のようにインストールする必要があります。

pip install beautifulsoup

その他、足りないモジュールについてはその都度上記の要領でインストールしてください。


4) スクリプトの動作確認
以下のコマンドを打って、実行されるかどうか確認する。(yj.htmはYJCardの明細のページ)
C:\Python27\python.exe yjcard2csv.py yj.htm

20xx_x.csvというファイルが出力されればOK。


5) CsvRules.xmlの編集
C:\Users\UserName\AppData\Local\tmurakam.org\FeliCa2Money\CsvRules.xml


上記のファイルに以下のYJCardのルールを追加。

<Rule>
<Ident>YJCard</Ident>
<Name>YJ Card</Name>
<FirstLine>利用日,利用店名・商品名※1,利用者※2,支払区分※3,利用金額,手数料,支払総額,当月支払金額,翌月以降繰越残高</FirstLine>
<Format>Date,Desc,Dummy,Dummy,Outgo,Dummy,Dummy,Dummy,Dummy</Format>
<Order>Ascent</Order>
</Rule>



今更ながら、Microsoft Moneyの活用 - FeliCa2Money

○FeliCa2Money

前回の続き。。

さて、MicrosoftがMoneyを打ち切りした関係で、金融機関がMoneyフォーマット(OFX:Open Financial eXchange)のサポートをやめたわけですが・・

銀行・クレジットカードの各会社は、CSVファイル形式で明細書をダウンロードできるようになっています。

そして、有難いことにFeliCa2Moneyという素晴らしいツールを使えば、CSVファイルからMS-Money形式に変換でき、簡単にMoneyに取り込むことができます。

使い方に関しては、直感的に使えるようなっているので省略します。



○コンパイラのインストール

実はこのツール・・・有難いことにソースコードが公開されていて、必要があればカスタマイズできます。

あと、楽天カードに関して最新コードで修正をマージして貰っています。


というわけで、ここから、Visual Studio Community (Free版)をダウンロードして、インストールします。

.NET Framework 2.0 以降が必要とのことなので、NET Framework関係もインストール時に選択します。



○ソースコードのダウンロード

ここにソースコードが公開されているので、以下のコマンドでダウンロードします。

git clone https://github.com/tmurakam/felica2money.git


私はMacを使っているのでgitがインストールされていますが、Windowsの場合もここからgitをインストール必要があります。


○コンパイル

私が行った最低限のコンパイルの方法を記述します。
残念なお知らせですが、数十年前に一度、開発業務でVC++5を使ったことしかなく・・・まぁ、その程度の力量です。

1) 以下のプロジェクトをVisual Studioで開く。(ダブルクリックで開くはずです。)
felica2money\src\FeliCa2Money.csproj


2) 以下のようなエラーが表示されますが、インスーラの話なので無視します。
Screen Shot 2018-09-03 at 0.12.21.png


3) [ビルド] => [FeliCa2Moneyのリビルド] でコンパイルすると以下のようにエラーが表示。
Screen Shot 2018-09-03 at 0.13.33.png


4) [プロジェクト]=>[FeliCa2Moneyのプロパティ]を開いて、
アイコンのパスを\FeliCa2Money\src\Resources\Felica2Money.ico選択。

Screen Shot 2018-09-03 at 0.14.55.png

5) 再度、リビルドすると\src\bin以下にバイナリが生成される。
Screen Shot 2018-09-03 at 0.15.44.png


6) cvsの定義ファイルのコピー

felica2money\defs\CsvRules.xml


上記のファイルを以下にコピーする。

C:\Users\UserName\AppData\Local\tmurakam.org\FeliCa2Money


7) 生成したバイナリを実行して、[設定]を表示すると以下のようにCSVファイルが変更されている。

Screen Shot 2018-09-03 at 0.55.55.png




今更ながら、Microsoft Moneyの活用

今回はiPhoneとは全く関係ない話です。

○Microsoft Moneyを知っていますか

ひと昔前にMicrosoftからMoneyというファイナンスソフトがリリースされました。
お小遣い帳などのような生易しいものではなく、私自身も有料ソフトとして購入し、四苦八苦しながら使ったものです。

多少、ファイナンス・IT関係に慣れている私ですら四苦八苦しながら使っていたソフトですので、おそらく万人受けしなかったのでしょう。

最後にSunset Deluxeという無料バージョンをリリースして打ち切りになりました。
(MSのここからダウンロード可能です。)


今まで有料だったソフトが無料になったのでお得なのですが、やはり普通には使いづらい。。

もし、国内の銀行口座・証券口座だけをお持ちであれば、最近流行りのマネーフォーワードなんかのサービスを断然オススメします

もちろん、金融口座のログイン情報を渡さなければならないリスクはありますが、それでも便利さを取った方が良いかと思います。

ただ、私の場合、海外の証券会社・銀行を持っていて、古くからMS-Moneyを使っていて、時間をかけて使いこなしてきたこともあって、別のソフトウェアに移行できず、未だに使い続けています。


○打ち切られたサービスをなんとかする


さて、Sunset Deluxeになって打ち切られたサービスがあります。

それが以下の3つです。

  1. 金融機関がMoneyフォーマットをサポートしなくなった
  2. Money上で株価がオンラインで更新されなくなった
  3. Money上で為替レートがオンラインで更新されなくなった



実は上記の1.2に関しては、試行錯誤しながらなんとかできていますが、3に関しては厳しいものがあります。

次回、その辺りを書いていきます。


   
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