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今更ながら、Microsoft Moneyの活用 - FeliCa2Money

○FeliCa2Money

前回の続き。。

さて、MicrosoftがMoneyを打ち切りした関係で、金融機関がMoneyフォーマット(OFX:Open Financial eXchange)のサポートをやめたわけですが・・

銀行・クレジットカードの各会社は、CSVファイル形式で明細書をダウンロードできるようになっています。

そして、有難いことにFeliCa2Moneyという素晴らしいツールを使えば、CSVファイルからMS-Money形式に変換でき、簡単にMoneyに取り込むことができます。

使い方に関しては、直感的に使えるようなっているので省略します。



○コンパイラのインストール

実はこのツール・・・有難いことにソースコードが公開されていて、必要があればカスタマイズできます。

あと、楽天カードに関して最新コードで修正をマージして貰っています。


というわけで、ここから、Visual Studio Community (Free版)をダウンロードして、インストールします。

.NET Framework 2.0 以降が必要とのことなので、NET Framework関係もインストール時に選択します。



○ソースコードのダウンロード

ここにソースコードが公開されているので、以下のコマンドでダウンロードします。

git clone https://github.com/tmurakam/felica2money.git


私はMacを使っているのでgitがインストールされていますが、Windowsの場合もここからgitをインストール必要があります。


○コンパイル

私が行った最低限のコンパイルの方法を記述します。
残念なお知らせですが、数十年前に一度、開発業務でVC++5を使ったことしかなく・・・まぁ、その程度の力量です。

1) 以下のプロジェクトをVisual Studioで開く。(ダブルクリックで開くはずです。)
felica2money\src\FeliCa2Money.csproj


2) 以下のようなエラーが表示されますが、インスーラの話なので無視します。
Screen Shot 2018-09-03 at 0.12.21.png


3) [ビルド] => [FeliCa2Moneyのリビルド] でコンパイルすると以下のようにエラーが表示。
Screen Shot 2018-09-03 at 0.13.33.png


4) [プロジェクト]=>[FeliCa2Moneyのプロパティ]を開いて、
アイコンのパスを\FeliCa2Money\src\Resources\Felica2Money.ico選択。

Screen Shot 2018-09-03 at 0.14.55.png

5) 再度、リビルドすると\src\bin以下にバイナリが生成される。
Screen Shot 2018-09-03 at 0.15.44.png


6) cvsの定義ファイルのコピー

felica2money\defs\CsvRules.xml


上記のファイルを以下にコピーする。

C:\Users\UserName\AppData\Local\tmurakam.org\FeliCa2Money


7) 生成したバイナリを実行して、[設定]を表示すると以下のようにCSVファイルが変更されている。

Screen Shot 2018-09-03 at 0.55.55.png




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