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ルンバをXBeeでコントロール (Part 3)

実はPart2で導入したルンバですが、やたら掃除の時間が短くなり(およそ40分)、挙げ句の果てにはホームに帰れずに途中で果てるという現象が起きてしまいました。

原因はXBeeがぶっ壊れて消費電流が増大していたからです。

おそらく、三端子レギュレータが高温状態により過電圧がXBeeにかかったのではと思っています。

まぁ、そんなわけで同じ状況に陥らないように色々調べてみました。



○ルンバから供給される電圧
実は、ホームにいる場合とクリーニング中でミニDINからかかる電圧は以下のように違います。

  • ホームにいる時、20V
  • クリーニング中、14V


基本的に1日1回、約1時間動かすとして、残りの23時間は20Vがかかる計算です。




○Xbeeの消費電流

Xbeeには通常時とSleepモードで三端子レギュレータに流れる電流を測定しました。

結果は以下の通りです。

  • 通常時、40mA
  • Cyclic sleep状態、2mA


今まで、何も考えずに通常動作させていたので、コンスタントに40mA消費されていたことになります。


○消費電力

ルンバがホーム時にいる場合の消費電力は、以下の通り。

20V x 40mA = 0.8W

ただし、Xbeeが消費する電力は駆動電圧が3.3Vなので、

3.3V x 40mA = 0.13W


三端子レギュレータが(おそらく熱として無駄に)消費する電力

0.8W - 0.13W = 0.67W

本当に非効率です。。


三端子レギュレータは熱いし効率が悪いなぁと気づいていたのですが、ソコソコ動いていたので、ちょっと見て見ぬ振りをしていました。


そんなわけで後述しますが、Cyclic sleepを使って周期的に動かし、消費電力と熱を抑えます。



○ケースを作成

ブレッドボードの基盤をルンバに貼り付けてるのも危ないので、どうしたものかなと思ってましたが・・

最近、FriskRoombaというBluetooth経由でルンバを操作するキットを参考に、私もインスパイアされて(真似して)作ってみました。

IMG_1299.jpg

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IMG_1296.jpg

IMG_1301.jpg








タグ:ルンバ

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