2016年11月20日
ルンバをXBeeでコントロール (Part 3)
実はPart2で導入したルンバですが、やたら掃除の時間が短くなり(およそ40分)、挙げ句の果てにはホームに帰れずに途中で果てるという現象が起きてしまいました。
原因はXBeeがぶっ壊れて消費電流が増大していたからです。
おそらく、三端子レギュレータが高温状態により過電圧がXBeeにかかったのではと思っています。
まぁ、そんなわけで同じ状況に陥らないように色々調べてみました。
○ルンバから供給される電圧
実は、ホームにいる場合とクリーニング中でミニDINからかかる電圧は以下のように違います。
基本的に1日1回、約1時間動かすとして、残りの23時間は20Vがかかる計算です。
○Xbeeの消費電流
Xbeeには通常時とSleepモードで三端子レギュレータに流れる電流を測定しました。
結果は以下の通りです。
今まで、何も考えずに通常動作させていたので、コンスタントに40mA消費されていたことになります。
○消費電力
ルンバがホーム時にいる場合の消費電力は、以下の通り。
20V x 40mA = 0.8W
ただし、Xbeeが消費する電力は駆動電圧が3.3Vなので、
3.3V x 40mA = 0.13W
三端子レギュレータが(おそらく熱として無駄に)消費する電力
0.8W - 0.13W = 0.67W
本当に非効率です。。
三端子レギュレータは熱いし効率が悪いなぁと気づいていたのですが、ソコソコ動いていたので、ちょっと見て見ぬ振りをしていました。
そんなわけで後述しますが、Cyclic sleepを使って周期的に動かし、消費電力と熱を抑えます。
○ケースを作成
ブレッドボードの基盤をルンバに貼り付けてるのも危ないので、どうしたものかなと思ってましたが・・
最近、FriskRoombaというBluetooth経由でルンバを操作するキットを参考に、私もインスパイアされて(真似して)作ってみました。




原因はXBeeがぶっ壊れて消費電流が増大していたからです。
おそらく、三端子レギュレータが高温状態により過電圧がXBeeにかかったのではと思っています。
まぁ、そんなわけで同じ状況に陥らないように色々調べてみました。
○ルンバから供給される電圧
実は、ホームにいる場合とクリーニング中でミニDINからかかる電圧は以下のように違います。
- ホームにいる時、20V
- クリーニング中、14V
基本的に1日1回、約1時間動かすとして、残りの23時間は20Vがかかる計算です。
○Xbeeの消費電流
Xbeeには通常時とSleepモードで三端子レギュレータに流れる電流を測定しました。
結果は以下の通りです。
- 通常時、40mA
- Cyclic sleep状態、2mA
今まで、何も考えずに通常動作させていたので、コンスタントに40mA消費されていたことになります。
○消費電力
ルンバがホーム時にいる場合の消費電力は、以下の通り。
20V x 40mA = 0.8W
ただし、Xbeeが消費する電力は駆動電圧が3.3Vなので、
3.3V x 40mA = 0.13W
三端子レギュレータが(おそらく熱として無駄に)消費する電力
0.8W - 0.13W = 0.67W
本当に非効率です。。
三端子レギュレータは熱いし効率が悪いなぁと気づいていたのですが、ソコソコ動いていたので、ちょっと見て見ぬ振りをしていました。
そんなわけで後述しますが、Cyclic sleepを使って周期的に動かし、消費電力と熱を抑えます。
○ケースを作成
ブレッドボードの基盤をルンバに貼り付けてるのも危ないので、どうしたものかなと思ってましたが・・
最近、FriskRoombaというBluetooth経由でルンバを操作するキットを参考に、私もインスパイアされて(真似して)作ってみました。




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