2020年06月17日
XBEE用の基板をアップデート(再設計)
前回、OLEDがPICで普通に使えることがわかったので、調子にのって、既存のXBEEボードをアップグレードしようと思いついたのが運の尽き。貴重な時間がドンドン失われていきます。
○今回のアップグレード
現行のXBEEボードは以下の機能をサポートしています。
今回、上記に加えて、以下の機能を追加しようと思い立ったわけです。
○基板(PCB)の設計
そうと決まれば、基板(PCB)の設計ですが、有難いことにAutoDeskからEagleというCADがフリーで配布されています。
非商用、回路図シート2点、レイヤ2点などの制限がありますが、私のような趣味でしかも大した回路図設計でもない者からすると有難いの一言です。
1) 回路図をこんな感じで書いていきます。
![Screen Shot 2020-06-17 at 23.25.25.png](/nikmaniphonelife/file/Screen20Shot202020-06-1720at2023.25.25.png)
2) その後、こんな感じでレイアウトに起こします。
![Screen Shot 2020-06-17 at 23.25.38.png](/nikmaniphonelife/file/Screen20Shot202020-06-1720at2023.25.38.png)
3) そして、できたデータを基板屋に送ります。
今回、私が使った基板屋は、中国のシンセンにあるELECROW社に頼みました。
特に難しい手続きはなく、Eagleが生成したデータをWeb経由でアップロードして、PayPalで支払って終了って感じです。
実際にかかった費用は以下の通りで、合計$13.14となりました。
輸送費をケチって、一番安いRegistered Airmail - 書留航空郵便を使ったので2週間ぐらいかかったような気がします。
基板製作費 (5枚で): $6.9
輸送費: $6.24
合計: $13.14
○基板の確認
そうこうしていると基板が到着しました。しかも5枚のオーダにも関わらず、7枚送付されてきます。
(他の方のブログに2枚おまけで送られてきたと書かれていたので、そーゆーものかもしれません。)
![IMG_4908.png](/nikmaniphonelife/file/IMG_4908.png)
現行のXBEEボードと比較して、機能が増えたにもかかわらず、かなり頑張ってサイズを小さくしました。
(左が現行の基板、右が今回の基板)
![IMG_4927.png](/nikmaniphonelife/file/IMG_4927.png)
部品を配置するとこんな感じ。
![IMG_4925.png](/nikmaniphonelife/file/IMG_4925.png)
更にOLED、センサー類を追加するとこんな感じ。
![IMG_4926.png](/nikmaniphonelife/file/IMG_4926.png)
一応、シリアル通信ができ、OLED、温湿度センサーが動作するところまでは確認済み。
ただ、赤外線送信(リモコン)、照度センサー、サーボがまだ未確認で、しかも確認するプログラムも書けてない状態なので、どうしたものかな・・と思案している状態です。
まぁ、一応、全ての機能が動作確認をとれたら、PCBのデータも含めて、コード一式をどこかに置こうと思っています。
いつになるかわかりませんが・・
![IMG_4929.JPG](/nikmaniphonelife/file/IMG_4929.JPG)
○今回のアップグレード
現行のXBEEボードは以下の機能をサポートしています。
- 赤外線送信(リモコン)
- 温度湿度センサー
- 人感センサー
- 照度センサー
今回、上記に加えて、以下の機能を追加しようと思い立ったわけです。
- PICのアップグレード: PIC16F688(14pin)@8MHz => PIC16F1827(20pin)@16MHz
- 新たにOLEDに対応
- サーボ(x2)に対応
○基板(PCB)の設計
そうと決まれば、基板(PCB)の設計ですが、有難いことにAutoDeskからEagleというCADがフリーで配布されています。
非商用、回路図シート2点、レイヤ2点などの制限がありますが、私のような趣味でしかも大した回路図設計でもない者からすると有難いの一言です。
1) 回路図をこんな感じで書いていきます。
![Screen Shot 2020-06-17 at 23.25.25.png](/nikmaniphonelife/file/Screen20Shot202020-06-1720at2023.25.25.png)
2) その後、こんな感じでレイアウトに起こします。
![Screen Shot 2020-06-17 at 23.25.38.png](/nikmaniphonelife/file/Screen20Shot202020-06-1720at2023.25.38.png)
3) そして、できたデータを基板屋に送ります。
今回、私が使った基板屋は、中国のシンセンにあるELECROW社に頼みました。
特に難しい手続きはなく、Eagleが生成したデータをWeb経由でアップロードして、PayPalで支払って終了って感じです。
実際にかかった費用は以下の通りで、合計$13.14となりました。
輸送費をケチって、一番安いRegistered Airmail - 書留航空郵便を使ったので2週間ぐらいかかったような気がします。
基板製作費 (5枚で): $6.9
輸送費: $6.24
合計: $13.14
○基板の確認
そうこうしていると基板が到着しました。しかも5枚のオーダにも関わらず、7枚送付されてきます。
(他の方のブログに2枚おまけで送られてきたと書かれていたので、そーゆーものかもしれません。)
![IMG_4908.png](/nikmaniphonelife/file/IMG_4908.png)
現行のXBEEボードと比較して、機能が増えたにもかかわらず、かなり頑張ってサイズを小さくしました。
(左が現行の基板、右が今回の基板)
![IMG_4927.png](/nikmaniphonelife/file/IMG_4927.png)
部品を配置するとこんな感じ。
![IMG_4925.png](/nikmaniphonelife/file/IMG_4925.png)
更にOLED、センサー類を追加するとこんな感じ。
![IMG_4926.png](/nikmaniphonelife/file/IMG_4926.png)
一応、シリアル通信ができ、OLED、温湿度センサーが動作するところまでは確認済み。
ただ、赤外線送信(リモコン)、照度センサー、サーボがまだ未確認で、しかも確認するプログラムも書けてない状態なので、どうしたものかな・・と思案している状態です。
まぁ、一応、全ての機能が動作確認をとれたら、PCBのデータも含めて、コード一式をどこかに置こうと思っています。
いつになるかわかりませんが・・
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