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Jetson Nano - その14: Google Photoに写真を自動アップロード

○はじめに
キャプチャした写真なんかを自動でGoogle Photoあたりに置きたいと思いまして・・。

GitHubを探してたら、便利そうなレポジトリがあったので、使ってみることにしました。


○手順
1) Googleの認証関係のライブラリをインストール。

sudo pip3 install --upgrade google-api-python-client google-auth-httplib2 google-auth-oauthlib



2) GitHubからGoogle PhotoにアクセスできるPython Scriptをダウンロード。
 オリジナルのブランチは、eshmu/gphotos-uploadなのですが、いつものごとく色々手こずりました。

  • 毎回、Web経由でGoogleの認証を取らなければならない。
  • 8080のポート番号が、私の場合、他のプログラムが使っていて使えなかったので変更。


ここに記載されているサンプルコードをベースに、変更したものをここに置いておくので、良かったらどうぞ。


3) GoogleからGoogle PhotoのAPIの有効、OAuth 2.0 client IDの取得。
ここに書いてある通りです。

a) OAuth 2.0 client IDの取得時は、"デスクトップ (Desktop)"を指定。
b) 作成したら、jsonファイルでダウンロードして、client_id.jsonに必要な部分をコピペ。


4) コードの実行。
python3 upload.py --auth auth_file --album album_test test.jpg


Albumは省略可能ですが、--Authは何でも良いので指定しておきましょう。
一回目は、必ずブラウザを開いて、パーミッションを聞かれます。
しかし二回目以降からは、--Authで指定したファイルにtoken, refresh tokenが保存されており、その情報を使われるので、聞かれることはないはずです。

問題がなければ、Google Photoに指定した写真がアップロードされていると思います。

ということで、このPythonスクリプトを定期的に呼べば、自動アップロードが可能というわけです。

参考までに。


追記: 2021.3.28
使用し続けると、一週間ぐらいで以下のようなエラーが発生し、TokenがExprieして止まることがわかりました。

google.auth.exceptions.RefreshError: ('invalid_grant: Token has been expired or revoked.'



理由はテスト版 + 外部ユーザ向けでは7日でトークンが切れるようにGoogle側で設定されているからです。

ここに記載されていますし、海外のサイトで詳細に議論されているサイトを見つけました。

回避策としては、以下の二つですが自分用に使うのであれば 1)が現実かなと思いますが、有料です。。
1) Google Workspace利用者になって、内部ユーザに設定することで回避。
2) アプリを公開してしまう。






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