桐生明治館(きりゅうめいじかん)は、群馬県桐生市相生町にある、明治初期(1878年)の擬洋風建築である。「旧群馬県衛生所」の名称で、重要文化財に指定されている。
概要
館内には、明治期のピアノやオルガン、洋風建築に関する資料などが常設展示され、資料館として活用されている。 会議室や展示室は、会議・展示会場として利用が可能である。
利用情報
開館時間:午前9時から午後5時
休館日:毎週月曜日・祝日の翌日(月曜日と重なる時は翌日)・年末年始(12月28日から翌年1月4日まで)
観覧料:大人150円 小人50円 (団体:30人以上 大人110円 小人35円)
歴史
建築物としての歴史は、1878年(明治11年)に衛生所兼医学校として、前橋に新築されたことに始まる。その後、山田郡相生村に移転した際に大幅に改築されたが、重要文化財に指定された後、保存修理工事を行い、創建当初の姿に復元された。
交通
上毛電気鉄道
上毛線:天王宿駅より、徒歩約5分。
わたらせ渓谷鐵道・東武鉄道
わたらせ渓谷線・桐生線:相老駅より、徒歩約10分。
旧名称 群馬県衛生所
相生村役場
桐生市相生出張所
用途 資料館
旧用途 事務所
設計者 県の技師
構造形式 木造、桟瓦葺
建築面積 255.74 m2
延床面積 511.48 m2
階数 地上2階
竣工 1878年(明治11年)8月30日
所在地 〒376-0011
群馬県桐生市相生町二丁目414番地の6
座標 北緯36度24分43.7秒 東経139度18分34.3秒
文化財 重要文化財
指定・登録等日 1976年(昭和51年)2月3日
2023年07月18日
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