旧大沼家住宅店(きゅうおおぬまけじゅうたくたな)は、宮城県柴田郡村田町にある商家・店蔵(たなぐら)で、2018年(平成30年)8月に国の重要文化財(建造物)に指定された。
概要
旧大沼家は、江戸時代後期以降、紅花交易などで栄えた商家で、店蔵本宅、内蔵(うちぐら)などが残る。村田町中心部の商家の蔵が立ち並ぶ一帯は、国の重要伝統的建造物群保存地区に選ばれている。 明治以降はみそやしょうゆの醸造・販売などで財をなした。昭和初期に廃業し、1998年に建物が町に寄贈され、「村田商人やましょう記念館」として公開されている。
文化財
以下の建造物10棟及び土地が「旧大沼家住宅」として国の重要文化財に指定されている。
旧大沼家住宅
店
本宅
前座敷
内蔵
新蔵
西蔵
穀蔵
塩蔵
作業場
表門
土地 1,228.16平方メートル(板塀、屋敷神、玉垣、屋敷神台座、ロウジを含む)
(以下は附指定物件)
湯殿
裏門
嘉例録2冊
利用案内
休館日
月曜日(休日が月曜日の場合はその翌日)
12月28日〜1月4日
開館時間は、午前9時〜午後4時 料金 無料
アクセス
東日本旅客鉄道東北本線大河原駅より車で20分
所在地 〒989-1305 宮城県柴田郡村田町191
位置 北緯38度7分3.2秒 東経140度43分29.4秒
類型 家屋、蔵
建築年 江戸後期から昭和前期
文化財 国の重要文化財
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