門脇家住宅(かどわきけじゅうたく)は鳥取県西伯郡大山町にある歴史的建造物。国の重要文化財。
概要
伯耆国汗入郡所子村(現鳥取県西伯郡大山町)の大庄屋・門脇家の屋敷として建てられた旧家。
明和6年(1769年)に三代目、門脇本右衛門により建てられたもので、改造も少なく、保存状態も極めて良い状態で現存している。 伯耆国特有の寄棟造で建てられており、主屋の他茶室や庭園などを持つ。
主屋は昭和49年(1974年)に国の重要文化財に指定され、付属建物3棟と宅地は平成5年(1993年)に追加指定された。平成8年(1996年)には鳥取県の県民の建物100選に選定された。
文化財指定
以下の建造物4棟と土地が重要文化財に指定されている。
主屋:明和6年(1769年
水車小屋:19世紀後半建立
米蔵:明治35年(1902年)建立
新蔵:大正3年(1914年)建立
土地:宅地3,381.80平方メートル(検査場、小屋、表門、裏門、東・北・南面土塀、池、井戸を含む)。
以下は附(つけたり)指定物件
湯殿・雪隠
茶室
普請文書 3冊
家相図 1枚
交通アクセス
車
山陰道大山ICを海側へ、大山中学校前交差点を右折約5分
鉄道
JR山陰本線大山口駅から徒歩約10分
所在地 鳥取県西伯郡大山町所子360
位置 北緯35度29分2.4秒 東経133度27分54.9秒
類型 庄屋家屋
形式・構造 (主屋)木造、寄棟造、瓦葺
敷地面積 3,381.80平方メートル
建築年 明和6年(1769年)
文化財 国の重要文化財、県民の建物100選
2023年06月14日
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/12032975
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック