護国之寺(ごこくしじ)は、岐阜県岐阜市にある高野山真言宗の寺院である。
楼門(岐阜市指定有形文化財)
概要
山号は雄総山(ゆうそうさん)。
本尊は十一面千手観世音菩薩。
美濃三十三観音霊場第十七番札所。美濃四国札所八十八番。美濃七福神(布袋尊)。国宝の金銅獅子唐草文鉢をはじめ、数多くの岐阜県、岐阜市指定重要文化財がある。
本堂
御朱印
岐阜市のまちづくり団体ひとひとの会によって企画され、2019年(令和元年)11月現在岐阜県内の13箇所[1]において行われている「金の御朱印」企画に参加しており、毎月最終金曜日(プレミアムフライデー)限定で通常の御朱印とは異なる金をあしらった御朱印が発行されている。
文化財
国宝
金銅獅子唐草文鉢
奈良時代作の仏鉢。径27.5cm、高さ14.5cm。銅製打ち出しで、表面には鍍金(金メッキ)が施され、外面には4頭の獅子と宝相華唐草文(ほうそうげからくさもん)が線刻されている。東大寺奈良の大仏落慶法要の際使用された御供物を入れる鉢といわれている。1915年(大正4年)3月26日に旧国宝(現行法における重要文化財)に指定され、1955年(昭和30年)2月2日に文化財保護法に基づく国宝に指定された。
岐阜県指定重要文化財
護国之寺宝篋印塔
紙本著色鷹図六曲屏風(岐阜市歴史博物館寄託)
塑造仏頭及び残欠
桜門
桜門の金剛力士像
所在地
岐阜県岐阜市長良雄総194-1
交通アクセス
岐阜バス
「おぶさ」バス停が最寄りである。下車後徒歩で約1分。
JR岐阜駅バスターミナル:12番のりば「おぶさ」行きに乗車。
名鉄岐阜のりば:4番のりば「おぶさ」行きに乗車。
2023年04月10日
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