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2018年12月02日

習慣~努力と成果~3

トーマス・アルバ・エジソン先生は電球を発明するときに、
2万回の失敗をした。

2万回も失敗を味わえば、努力しても、成果が得られないと、
学習するのが普通だ。

でも彼はいい意味で普通じゃなかった。
といよりも、考え方が賢かった。

1万回くらいの試行錯誤を繰り返す。
頑張って、頑張っても報われない。

2万回で完成したの知った人間は、あと1万回頑張れというだろう。

しかし、1万回の挑戦者は未来を知らない。
結果論で、後付けで語る思考には、生理的に嫌悪感が心を嬲る。

人は学習する。

しかし、それが諸刃の剣になることがある。

「悪い方向に傾いた諸刃の剣」
何度挑戦しても、上手くいかない。
 ↓
これは、無駄な努力だと学習した。
 ↓
全てを諦めよう。

「良い方向に傾いた諸刃の剣」
何度挑戦しても、上手くいかない。
 ↓
上手くいかなかったことを纏めてみよう。
別の方法を試してみよう。
失敗の原因を探ってみよう。
環境を変えてみよう。
 ↓
失敗を学習しよう。


また、エジソン先生は賢かった。

2万回という失敗は、ほとんどの人にとって、
無駄なもの、成果を感じられないものだ。

電球の発明だけが成果であって、
ミスは全て、ゴミくず同然だ。

成果を感じられないから、努力を止める。

非常に効率的だ。


しかし、エジソン先生にとって失敗に対する考え方は普通じゃなかった。

彼は、失敗すらも成果と感じることが出来た。

「僕は失敗したことがない。
この方法では、2万回光らないということを発見出来た。」

彼は純粋に、電球を作るという本当の目的を抱えながら、
発明という行為を、天真爛漫に楽しんでいたのだと思う。

この方法で光るかどうか?
この方法で光らないかどうか?

最後の目的として、電球の発明がある。

しかし、その目的を達成するために、
小さな成果を自分に与えていたんだ。

この方法では光らない。

先生にとって、この知識自体が小さな成果になっていたんだ。

失敗に前向きな思考を調合することで、
先生は小さな成果を発明していたんだ。

だから努力を続けることが出来た。

そして、電球は完成した。
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