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2019年09月22日

「努力=作業量」の思考は、危険。

努力すれば、報われる。

ドラマチックで、美しい。

だが、ドラマチックな展開が、真実か虚構かと問われたら、
大半は虚構(フィクション)の物語。

現実は、いつだって都合が悪い。


確かに、自分より努力している人など、この世界に腐るほどいる。

だから、こんなに頑張ってるのに、何で報われないんだ!(怒)、
と思ったら、愚かなる思考だと感じる。

俺が10時間研究して、ふぅ頑張ったぜと、満足しているさなか、
世界のどこかでは、11時間研究して、まだまだだぜと言う猛者もいる。


報われている人は、努力をしている。

これは、間違いない。


成功者の努力の平均時間と、
失敗者の努力の平均時間。

当然、前者の平均時間の方が長い。

しかし、成功者の努力の平均時間を、超えたからと言って、
必ず成功者になれる訳ではない。


いや、言葉が悪い。

俺は、努力と作業を一緒くたにしてしまった。


頭を働かせず、永延に作業を続けても、
報われる可能性は、限りなく0に近いだろう。

試行錯誤や工夫、理解、本質の追究。

こういった頭が苦しむことを避けて、
シンプルなことを、一面的に考える単細胞思考じゃ成功しない。

自分が今している努力が、
・将来、何に結びつくのか?
・自分のどんな部分を、成長させてくれるのか?

こういったことを、日々考える必要もある。

また努力をしながら、昔と今で何が変わったのかも、
把握する必要がある。

自分の変化を知ることで、解決すべき問題が、明確になってくる。


ただ、作業を闇雲に、
こなせばいいとか、脳細胞が怠惰すぎる。


「すくえない男」

ザルで水を10年間も、掬い続けた男がいた。

そんな男を憐れんだ神は、男にボールを与えた。

しかし、男はザルの使い方しか分からない。

「今まで、おいらはザルで水を掬ってきたんだ。
今更、ボールで掬うなんて、新しいことに挑戦できるかい!?」

人は、今までしてきた努力を正当化したがる。

だから、一度染み付いてしまった習慣を変えることに、抵抗を感じる。

サンクコストの罠だ。

男は、ザルで水を掬おうとしたが、結果大して掬えなかった。
また神も、変化する努力が出来ない意固地男を救えなかった。

彼は、掬えないし、救えない人だった。


彼は、ザルで水を掬おうとする作業は10年も続けた。

この作業量は、目を張るものがある。

しかし、作業内容を改良するという、思考の努力は出来なかった。


最初から正解の道を辿り、ゴールに最短距離で到達できた人は、
限りなく0であろう。

成功者と言われている人たちは、
作業も確かに頑張っている。

しかし、それ以上に、作業の質を改良する努力もしている。

成功者だって、最初はザルで水を掬うような努力をしていたのだろう。

しかし、今のままでは、自分は成長しないし、報われない。

だから、もっといいやり方を模索しよう。

こういった、変化が出来る。


思考の試行錯誤。

成功者の作業量を超えただけでは、全然足りない。

成功確率を上げたいなら、試行錯誤の量を超えてゆけ。

自分がしている努力が、自分の何を成長させているのか、記録する。

これは、試行錯誤の大いなるヒントになる。
posted by とも at 17:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 研究
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