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2018年12月03日

空と足元

完璧主義の心を持つ人は多い。
その強弱は人それぞれだが、本当に多い。

理想の考えを自分に向けるもの。
理想の考えを他人に向けるもの。

完璧思考の使い方も人それぞれだ。


また、理想を追い求めることは素晴らしい。
完璧に向かって歩き続けようとするその姿勢は美しい。

でも悲しいかな。

Lv(レベル)1の人が、なぜいきなりLv100を目指す?

なぜ過程をすっ飛ばして、いきなりゴールを夢見るのだ?

僕も人だ。
Lv1のポンコツのくせに、Lv100の達人ばかりを眺め、後を追い続けていた。

なぜ僕は、目の前の階段に気が付かなかった?

空に手を伸ばしては、空の上の人を見上げては、
思いを馳せ、地上をただただうろうろするだけだった。

なぜ僕は、過程が見えなかった?

栄光の未来にだけ思いを馳せて、
地に足の着いた考え方が出来ていなかった。

これでは、ただの英雄に憧れるだけの夢見るキノコだ。

1段目にいる人が、98段すっとばして、100段目に辿り着けるか?
いや、あんまりない!

僕はLv1で、Lv100のことだけ考えているLv1ポンコツだった。

でも、2段目を見つけることが出来た。

その時僕は、Lv1のポンコツから、Lv1の勇者になった。

僕に翼はない。
だから、1段1段階段を上っていくことにした。

いきなり完璧を目指す主義者から、ステップアップ主義者に変わった。

困難は分割せよ。
なるほどね。デカルト先生、恩に着るぜ。
posted by とも at 19:00| 思想
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