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2018年12月04日

敵の存在証明 0→1思考 序

0→1思考 序章

計画を立てる時、意識が高いのか、かなりギツギツのスケジュールになってしまう。

人が心が持つ7つの大罪の中に、強欲がある。
まさに、それだ。

そして、僕はもうひとつの大罪、怠惰を心にもっていた。

強欲かつ怠惰…

おぉなんて、哀れな組み合わせなのだろうか。

相場師といのは、錬金術士みたいなもの。

石ころを金に変える錬金術。
10万円を10億円に変える相場師。

似たようなもんだ。

でも僕は、石を金に変えるというより、金を石に変える哀れな破壊神さ。

人が1日に集中できる時間は決まっていて、通常は1時間。
鍛え抜かれた人でさえ、3時間程度。

朝は集中に特化していて、知識を取り入れることに特化している。
夜に近付くにつれて、集中力は低下し、拡散思考になってくる。

拡散思考のときは、新しい知識を取り入れることよりも、
新しい知識を生み出すことに特化することになる。

拡散思考は執筆とか、作曲とかそーゆーのに向いている。

10時間をだらだら勉強するよりも、
3時間を集中したほうが成果は出る。

仮に一日中頑張ってもいいから、休憩を上手に挟む必要がある。

脳味噌は、全体重の2%と言われているが、
消費エネルギーは全身の20%と言われている。

また、脳細胞はもっともエネルギーを消費する細胞。
高燃費細胞。

人は変化を恐れるように造られている。
新しいことに挑戦すると、かなり疲れるように出来ている。

そして、人は怠惰だ。省エネを目指す生き物だ。

一部の脳が頑張ろうとしても、もう一部の脳は堕落しようとする。


そして、向上心を目指す脳よりも、怠ける心を持った脳の方が科学的にも強い。

ただ頑張ろうとしても頑張れないのは、脳が無理矢理にでも、
制御を掛けようとするからだ。

計画通り勉強が出来るのは、意志の強さというよりも、
意志の使い方が大事なんだ。

僕は、いまだに怠惰で強欲の大罪人だ。

しかし、それでも研究を継続できるのは、心を支配できたからなんだ。

支配、つまり罪の心をコントロールできたから、頑張れている。


自分の敵は、自分の中にいる。

そう、一部の脳みそさ。

僕たち人は、“ひとり”という区切りで片づけられる。
また、人格も基本一つだ。

しかし、僕たちの体には、改善を望むものもいれば、
堕落を望むものもいる、胃腸は栄養を求めるが、舌は味を求める。

禁欲を求める心もあれば、快楽を求める心も同時に存在する。

そう、人は同時に複数の心を無意識下でもっている。
二律背反が起こるのも、それが原因。

計画をキツキツにしていたころ、僕の心に敵が現れた。

科学的にそいつに勝つことはできない。
1匹のポンコツネズミが、マッチョな猫に勝負を挑むに等しい。

あっけなく僕の計画は足元から崩れ落ちていった。

しばらくして僕は知恵を身に付けた。

そして、心の中にいる敵の存在を知った。

今ではそいつと仲良く出来ている。
だから、計画倒れしなくなった。

敵を倒した?

いやいや、いまだに怠惰です。

敵を味方に変えた。ただそれだけです。
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