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2020年07月23日
幌先端部分の破れ修理−ペタックス編
色んなテープを試した幌の先端破れ修理。。。
貼っては剥がれ。
貼っては剥がれ。
貼っては剥がれ。
剥がれる前兆って、幌が膨らみ気味になり風切り音が大きくなるんですよね。。。(経験者談)
そんな幌の具合を気にすることなく車に乗れる日がやってきそうです!
今回試したのは「ペタックス」
色はブラック。
切り売り14cm幅品です。
実物触ってみて。。。伸びは全くなさそうなのと、今まで試した貼り方から「縦方向」が強い感があったので 今回も縦方向貼りで修理します。
14cm幅品なんですが、幌先端修理には幅広すぎるのと 幌の先端は軽くRがあるので、Rによるシワがよらないように現物合わせで形を決めていきます。
まず、お試しに運転席側の端っこ。
加工しやすいように、ちょっと大き目に切り出します。
現物合わせで、邪魔になるものを避けるように切り込みを入れ、角は剥がれ防止にRを取っておきます。
粘着力が強力なので、1発勝負と思い貼りつけ!
おっ?
幌の生地よりは艶がありますが
いい感じに
見えますねぇ!
かなり期待できそうなので、他の部分にも貼っていきます。
お役目終了したテープを剥がします。
剥がそうとすると最後の頑張りを見せるんですよね。。。
頑張りの跡。
テープの糊が残っています。。。
今回はこの糊も出来るだけ除去します。
糊の除去に使ったのはこれらの道具。
ワイヤーブラシ。
以前フィルム貼る時に作った、洗剤を薄めた液。
パーツクリーナー。
ウエスの4点。
まずは端の方で試してみます。
洗剤を薄めた液を吹いて、気持ち浸透するのを待ちます。
ワイヤーブラシ立てて、生地から糊を掻き出すようにブラシを軽くかけます。
締めにパーツクリーナーを吹いてウエスでこすると。。。
この程度までは糊が取れますね。
※洗剤を薄めた液やパーツクリーナーを吹いた部分は、染みっぽい状態になります。
私の場合はしばらくすると気にならなくなりましたが、この記事を見て試される方はご注意ください。
だいたいコツがつかめたので、一気に全部糊を落としていきます。
生地は落とせたのですが、下地の板金にも糊が残ってるので除去。
これで下準備完了です!
ペタックスを切って。。。
貼り付け。
生地の本来の位置はもう少し前と思われますが、テープや生地自体への負担を軽減させるために、少しだけ生地を弛ませて貼っています。
切って。。。
貼り付け。
切って。。。
貼り付け。
切って。。。
貼り付けて完成!
テントなどの補修テープなので、今までの粘着テープとは全然質感が違いますね。
長持ちしそうな予感。
幌の生地とは質感が違い、少し艶があるので。。。
違和感というか補修感はありますが、ちゃんと修理してるっぽく見えるんでありかな。
1週間後の状態。
テープの剥がれや粘着力が負けて生地が動いた感じもなし!
長持ちしてほしいですね〜
2020年02月29日
幌のガラスモール外れ
少々不安感ありながらも幌の先端部分のテープ修理を終え。。。
しばらく様子見ながらもギリギリ剥がれずに持ってくれてたので、ようやく一段落と思ってました。
思ってたんですが。。。いつものようにNBロドをみると幌のガラスに違和感。
リアガラスの下側のモールが外れてる。。。
度重なる幌のトラブルに、このまま修理費重ねるよりも いっそ新品を。。。等と考えていたのですが
購入には費用の準備もあるし、すぐに入手できるわけでもない。
それよりも、次の雨までに応急処理を終えておく必要がある!
新しい幌の手配を考えながら 外れたモールの状態を確認しました。
モールは溝形状で、モールやガラスに割れは見られませんでした。
モールには接着の跡も見られず、「もしや圧入?」と思ってガラスを押し込んでみましたが すぐに脱落。。。
簡単には直ってくれなさそうです。
手持ちによさそうな接着剤がなかったので、ホームセンターで接着剤購入。
セメダイン スーパーX クリア
○超多用途
○熱・水・ショックに強い
○屋外にも使える
という うたい文句。
私には「ロードスター リアガラスモール用」と読めました。
修理作業イメージは以下の通りです。
雨も近そうなので、早速作業に取り掛かります。
まずはガラスとモール溝の掃除。
かなり土ぼこりが詰まってました。。。
だいぶん前から外れかけてたんでしょうね。
次に、接着後の圧着をどう維持するか検討です。
幌を半開きにしてみたり。。。
座布団はさんでみたり。。。
あと、段ボールで押さえてみたり。。。と色々やったんですが、決め手なし。
幌を取り外して作業する気力もなく、それこそ雨が近そうなので 圧着はなんとかなるか。。。と作業強行。
接着剤塗布して、圧入して。。。の写真はないです。
接着剤がうまく塗れずに広がるわ、糸引くわ。。。で、バタバタしているうちに圧入のタイミングになり、その圧入も失敗して。。。
こんな感じになってしまいました。
ちょっとガラスからモールが外れた位置で接着されてしまいました。
そして接着剤がはみ出してるし、幌の生地に垂れてるし。。。
残念な結果に。
思いのほか(?) しっかり接着されたのでやり直しも効かず。
新しい幌の入手を考えているうちに雨が。。。
雨上がりの接着跡。
雨上がりでは違和感なく見えますね。
内側への水漏れもなし。
今回の作業の反省点。
○養生はしっかり行う。
○妥協して作業強行しない
とりあえず雨漏りはしないし、幌の開閉もできるので
モールに関しても様子見ながら新しい幌の手配を考えます。
2019年11月20日
幌 先端部分の破れ修理
※テープとゴムは手持ちのものを使用しました
先日、某オークションで購入した中古幌。
先端部分が破れています。
こんな感じに。
※破れていることは わかって購入しました。
こんな破れた幌でも、オークションで競り合っての購入です。
いかにNAやNB乗りが 幌に苦悩しているかがわかります・・・
せっかく購入した幌。
早速テープで補修します。
今の破れた場所は図の橙線部分。
こんな感じに、縦方向にテープを貼ってみます。
テープを貼る前に、気持ち補強になるかと両面テープを貼りつけ。
白い細長いのが両面テープです。
この両面テープ・・・貼った直後にわかります。
全く意味なし。
両面テープは取り除かず残したままテープを縦方向に貼り付けます。
あと、幌の先端部分のテープが破れるのを防止する目的でゴムを巻いてみます。
※幌を閉じればわかります。このゴムはフロントピラー側のパッキンを痛めてしまうと。
作業完了です。
テープ部分の艶が「修理してる感」を出してますね。
軽く実走を終えた テープ貼り付け部分の拡大。
テープの接着剤部分が少し出てきてますね。
走行時にテープの接着が負けて 幌がずれてきていると考えられます。
それでも 剥がれそうな。。。幌のふくらみを感じながらも60km/hまでの実走確認OK。
もうちょっとテープを長くしておけばよかったと思われます。。。
後日、雨が降りました。
テープの接着剤部分がさらに出てきています。。。
テープ部分拡大。
雨漏りはしていませんが。。。近日中に剥がれてしまいそうですね。
この後、見事剥がれてしまいました。
縦方向貼りは強いと思ったんですが、横方向貼りに対し劇的に強くなることはありませんでした。
さて、なんとかしないと。。。
2019年10月31日
幌の交換
※作業時間に 幌のなじみ待ち時間は含まず
オークションで中古の幌を購入!
破れありのジャンク品ですが、現状よりも状況改善されるのを期待して購入しました。
現状、図のオレンジ部分が破れています。
今回購入したジャンク品は、図のオレンジ部分のみ(出品者情報による)
早速交換してみました。
交換作業自体は色んなHP等で紹介されてるので、そちらを参考に・・・
例 : 「NB 幌 交換 手順」 [検索]
ここでは作業時に気付いた点や、トラブルについて記載します。
トラブル事項
・幌が閉まらない?
幌の固定が終わり、ちゃんと閉まるか閉じてみようとしたところ
あと2cmほどのところで幌が突っ張りました・・・
解決した方法
幌を固定しているリアのナットと、サイドのボルトを仮止め状態にします。
熱中症になりそうな残暑厳しい中で交換作業したのですが
幌を閉められるところまで閉めておいて、炎天下に放置。
幌を柔らかくした状態で幌が破れないように願いながら幌を閉めきってロック!
ここでリアのナットとボルトを本締め(リアのナットは緩めにしました)
このまま1日放置しました。
次の日に幌を開閉してみると・・・生地が伸びたのか適度な負荷で閉められるようになりました。
・中古幌は内側も汚れてる
幌の交換と生地のなじませも無事終わり、「さぁ ドライブでもしてみるか」と乗り込み
ドアを閉めると、何か粉っぽいものが大量に舞っているのに気づく。
もしやと思い、天井を軽く叩いてみると 幌内側布に積もっていた埃が わっと降ってくる!
解決した方法
まだ納得できる状態じゃないのですが
@(効果イマイチ)掃除機の吸引部分をブラシ形状に交換し、直接天井の布をこする
A(きりがない) 固く絞ったタオルで天井の布を拭く
すぐにタオルが真っ黒になるのと、いつまでやってもきりがない
B(未実施) シートクリーナーで天井布をクリーニング
※実施後に結果報告します
・排水ドレンの詰まりによる錆
これは参考にした色んなホームページにも載っていたのですが
運転席側の排水ドレンが泥で詰まってました。
排水しきれなかった水があふれたと思われし錆が発生してました。
解決した方法
内装ハガシのロングを使って無理やり泥を落とそうとするも途中で引っかかり失敗。
幌交換作業中で幌を外していたので、ドレンを外して洗いました。
とんでもない量の泥が出てきました・・・
それと、赤錆部分に黒錆チェンジャーを塗布。
ここだけ写真あり・・・
錆はまだ軽傷です。
・外した幌の置き場所
骨組み付きの幌って、畳んでもそれなりの大きさがあります。
ガラス窓タイプは、割れ物注意になりますし・・・
解決した方法
幌を張り替えたくなった時用に この幌は置いておきたい。
もう、物置き片づけて押し込むしかないです。
交換直後に幌が縮んで閉まらなかった時は「前の幌に戻さなきゃいけないのか?」と
ちょっと心折れそうになりましたが、なんとか無事作業完了できたと考えています。
今回の幌縮みは あと2cmぐらいでしたが 縮んだ幌を伸ばす作業はとにかく幌を温めて
ゆっくり作業することをお勧めします。
さて、あとは幌先端部分の補修ですか・・・
2019年09月27日
また幌が裂けた!
2019年09月23日
幌の修理 - テープの貼り方を変えてみた
幌をガムテープで補修して・・・
何度か貼り足したり、テープの浮きを押さえ直したりしたのですが
車速 60km/hの壁を超えることができませんでした。
60km/hを超えると、テープが剥がれて幌に穴が開きます。
前のオーナーに、テープは剥がれなかったのか?と聞くと、
「剥がれかけることはあったけど、都度貼り足してた。
せいぜい速度出しても 60km/h 程。
高速道路なんて走ったことない。」
と、テープ補修でもギリギリ問題ない乗り方してました・・・な回答。
私は10万kmもの間、60km/h以下で運転されてきた車を
納車数分で未知の領域まで速度を上げてしまったという事か。
※未知の領域・・・せいぜい80km/h
前のオーナーでは問題なかったことはわかったのですが
私は高速道路も走りたいので 80km/h+α ぐらいまでは幌は耐えてほしい。
そこで、より強力なテープの入手と、テープの貼り方を変えてみました。
購入したのは、多々の使用報告例がある
アサヒペン製 パワーテープ!
※写真ないです・・・
特徴は
・ポリエステルメッシュ(網)入りだから強力、丈夫なテープです。
・天然ゴム系粘着剤を使用しているため、強力な粘着性があり、水滴にも強く屋外への使用にも良好です。
・ポリエチレンフィルムでカバーし、防水能力があります。
・手で切れるため、作業時に便利です。
・のり残りが少なく、きれいなはがし跡になります。
とのこと。
※アサヒペン ホームページより引用
早速、貼っているガムテープを剥がします。
もう・・・ボロボロですね・・・
現状、こんな感じに横向きにテープを貼ってましたが
これでは風に対して横向きなので、捲れやすいのでは?と思いました。
そこで、下図の様に縦向きに貼ってみます。
こんな感じに。
実走してみると・・・いい感じです。
幌のふくらみも減り、風切り音がかなり低減されました。
※後日、高速道路実走。
80km/hに耐えられました・・・が、これ以上は無理そうかな。
ところで、前のオーナーはどんなテープを使ってたのか?と聞くと、余りをくれました。
光洋化学株式会社製 エースクロス011 黒
ピンボケしてますが・・・
特徴は
・トルエン・キシレン・可塑剤等を使用せず、環境に優しい。
・夏期・冬期及び粗面への強力な接着性。
・薄くて丈夫、重ね貼りもでき、手を汚さず優れた施工性。
・透湿シート・気密フィルム・断熱材にも強力に接着。
・永年の使用に耐えられます。(JIS A6930の試験で50年相当)
とのこと。
※光洋化学株式会社のホームページより引用
パワーテープと比べてみて・・・
接着性の差はほとんど感じませんでした。
ちょっと使っただけでは差がつけにくい。
また機会あれば比較してみます。
幌が裂けた!
この車、幌が破れてます。
前のオーナーは補修テープで繕いながらダマシダマシ乗ってたそうです。
そして、納車後の初運転で自宅に着くまでに破れを大きくしてしまいました・・・
納車の日。
車を受け取って、初運転。
受取場所から自宅までの運転です。
幌型車は初めてで、幌って思ったより風切り音がするんだなぁ・・・と思いながら運転してました。
高速に乗ると、風切り音がだんだん大きくなっていきました。
「破れるんじゃないか?高速降りよう」
なんて思ってた矢先に、バリッ!と大きな音がして 幌がめくれあがってしまいました・・・
高速降りて、テープ貼り直しをしてみたのですが粘着イマイチ。
高速はさすがに無理そうなので、仕方なく下道で帰ってたのですが
テープ貼り直しは40〜50km/hの車速にも耐えられずめくれ上がる始末。
バタバタと幌がはためくと、さらに破れが大きくなりそうなので
破れ部分を車内に折りこんでなんとか自宅に到着・・・
自宅で冷静に状態を確認すると、こんな感じでした。
テープは前オーナーが施したもの
下図は破れの状態。
橙:前オーナー時代に破れた箇所
赤:納車後数分で破った箇所
この時点で、日暮れが迫ってました。
とりあえずの破れ補修の為に、ホームセンターでガムテープ購入。
穴をふさぎました。
写真なし・・・下図の様にガムテープでふさぎました。
この状態で40〜50km/hで走行。
走行時は幌が膨らんで 風切り音が怖いけど、とりあえず破れずに走行できました。
一旦これで様子見。