2020年07月23日
幌先端部分の破れ修理−ペタックス編
![コスト.png](/nbrodo/file/E382B3E382B9E38388-17c53-thumbnail2.png)
色んなテープを試した幌の先端破れ修理。。。
貼っては剥がれ。
貼っては剥がれ。
貼っては剥がれ。
剥がれる前兆って、幌が膨らみ気味になり風切り音が大きくなるんですよね。。。(経験者談)
そんな幌の具合を気にすることなく車に乗れる日がやってきそうです!
今回試したのは「ペタックス」
色はブラック。
切り売り14cm幅品です。
実物触ってみて。。。伸びは全くなさそうなのと、今まで試した貼り方から「縦方向」が強い感があったので 今回も縦方向貼りで修理します。
14cm幅品なんですが、幌先端修理には幅広すぎるのと 幌の先端は軽くRがあるので、Rによるシワがよらないように現物合わせで形を決めていきます。
まず、お試しに運転席側の端っこ。
加工しやすいように、ちょっと大き目に切り出します。
現物合わせで、邪魔になるものを避けるように切り込みを入れ、角は剥がれ防止にRを取っておきます。
粘着力が強力なので、1発勝負と思い貼りつけ!
おっ?
幌の生地よりは艶がありますが
いい感じに
見えますねぇ!
かなり期待できそうなので、他の部分にも貼っていきます。
お役目終了したテープを剥がします。
剥がそうとすると最後の頑張りを見せるんですよね。。。
頑張りの跡。
テープの糊が残っています。。。
今回はこの糊も出来るだけ除去します。
糊の除去に使ったのはこれらの道具。
ワイヤーブラシ。
以前フィルム貼る時に作った、洗剤を薄めた液。
パーツクリーナー。
ウエスの4点。
まずは端の方で試してみます。
洗剤を薄めた液を吹いて、気持ち浸透するのを待ちます。
ワイヤーブラシ立てて、生地から糊を掻き出すようにブラシを軽くかけます。
締めにパーツクリーナーを吹いてウエスでこすると。。。
この程度までは糊が取れますね。
※洗剤を薄めた液やパーツクリーナーを吹いた部分は、染みっぽい状態になります。
私の場合はしばらくすると気にならなくなりましたが、この記事を見て試される方はご注意ください。
だいたいコツがつかめたので、一気に全部糊を落としていきます。
生地は落とせたのですが、下地の板金にも糊が残ってるので除去。
これで下準備完了です!
ペタックスを切って。。。
貼り付け。
生地の本来の位置はもう少し前と思われますが、テープや生地自体への負担を軽減させるために、少しだけ生地を弛ませて貼っています。
切って。。。
貼り付け。
切って。。。
貼り付け。
切って。。。
貼り付けて完成!
テントなどの補修テープなので、今までの粘着テープとは全然質感が違いますね。
長持ちしそうな予感。
幌の生地とは質感が違い、少し艶があるので。。。
違和感というか補修感はありますが、ちゃんと修理してるっぽく見えるんでありかな。
1週間後の状態。
テープの剥がれや粘着力が負けて生地が動いた感じもなし!
長持ちしてほしいですね〜
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