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2017年09月01日

パタリロ!の魅力

前回、パタリロ!のお話をさせていただいたのですが、
実はこの超有名漫画「パタリロ!」を
知らない方もいらっしゃると友人から聞きました。

えっ?

いや、そうですか…、そうですよね。

ナウでヤングな方たちの中には「パタリロ!」の名前は知っていても
どんな内容なのかまでは知らないという方もいらっしゃるかもしれません。

そこでさらっと簡単に「パタリロ!」の登場人物と世界観についてお話します。


「パタリロ ド マリネール8世」
マリネラ王国の少年国王で、つぶれ肉まんと陰で悪口を言われる風貌。
天才的な頭脳を持ち、小銭収集と人をおちょくるのが趣味。
基本、人に迷惑がかかる事しかやらないが、
ごくたまに寛容さと温情を見せつける時がある。


「バンコラン少佐」
男色の美しい青年。
英国秘密情報部(MI6)の切れ者で、
殺しのライセンスを持っている。
パタリロにはいつもおちょくられるが、
明晰な頭脳でもってやり返す事もしばしば。
美少年キラーと呼ばれる「眼力」を持つ。


「マライヒ」
国際ダイヤモンド輸出機構という悪の組織にいた元殺し屋の美少年。
バンコランの命を狙うも大人のやり方で説得され、
後には恋人同士となり同棲するようになる。


「タマネギ部隊」
パタリロのお付きの従者たち。
制服として全員お揃いのタマネギ頭のカツラとめがねが義務付けられている。
パタリロには奴隷のような扱いを受けているが、意外とお気楽に暮らしている。
めがねを外すと美青年。


主要メンバーをご紹介しましたが
とにかく出てくるサブキャラ達もこぞって魅力的なんですよ。
CIAのヒューイット、パタリロの母エトランジュ、
ラーケン、警察長官、魔界の四大実力者アスタロト、
プラズマ一家、バンコランとマライヒの子供フィガロ…。

あぁ描き切れないくらいたくさん出てきます。
そしてサブキャラたちもかなりの曲者揃い。


「パタリロ!」のストーリー



基本のお話はというと
常春(とこはる)の国、マリネラ王国。

そこで国王の座についているパタリロ殿下が
暇を持て余したあげく…

人をおちょくったりイタズラをしたり、
探偵をやってみたり、宇宙に行ってみたり、
時空をさかのぼってみたり、ロボットに命を吹き込んだり、
妖怪と遊んだり、悪魔に魂を売ったり、魔界の戦争に関わって
みたり…(笑)というようなギャグ漫画です。

ギャグだらけの漫画です。


「パタリロ!」の魅力


しかし「パタリロ!」の魅力は
がちゃがちゃしたギャグだけではありません。
恋愛、人情、秀逸なトリックの殺人事件。
心霊、妖魔の類。
美しく妖しいキャラたち。
セリフ回しのテンポの良さ、充実したストーリー。
主役のパタリロとバンコラン少佐やタマネギたちの
掛け合いなど、その魅力はとどまるところを知りません。

作者の魔夜峰央先生の奥深い知識も存分に注ぎ込まれています。
「パタリロ!」を1冊読むごとに
博識になっていく自分に気が付くのです。



私は人生で必要な事は「パタリロ!」から学んだ。


本当にそう思っています。


【今もまだ連載中】


今はWEB上に連載がうつっていて
白泉社のアプリ「マンガPark」にてなんと
無料で読む事もできます。

白泉社さん、太っ腹〜。

いま本日の時点(2017年8月)では98巻まで出ています。
ものすごい長期連載ですよね〜。


「パタリロ!」と私。

連載開始からかなりの年月が経ち、
絵柄もずいぶん変わられて、
色々な意見を方々で聞くようになりましたが、私はファンを辞める気はさらさらありません。

高校生のあの日、
友達の家で手に取った「パタリロ!」9巻。
あれから20年以上、ずっと私のそばで
私を支え続けてくれたのが「パタリロ!」という本だからです。


「次回は私が好きなパタリロ!傑作選です」

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