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2015年01月19日

【禁煙52】 禁煙半年 まだまだ吸いたい気持ちが

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 今、自分自身が禁煙六ヶ月目以降に入っている状況は、禁煙を開始したころには想像もできませんでしたが、すっかりタバコの無い生活が定着し、それが普通になりつつあります。

 それにしても、ここ最近ですが、「吸いたくて、吸いたくて、耐えられない」というほどではありませんが、タバコのことを意識することが多くなっているような気がします。どんな時に意識しているかと申しますと、まず、朝の出勤時、家を出たすぐ後ですが、タバコを吸っていた時は、必ず家を出たところで、1本吸って、歩いて駅まで向かっていました。また、会社近くの灰皿を置いてある駐車場、コンビニ等、足ととめて、そこに留まって吸っていました。

 ここで、出てくる考えは、吸っている人をみたら「うまそうだな」とか、「ちょっと一本ぐらい吸っても大丈夫だろう」、「今吸うと、どんな感じなんだろう」と、ニコチンをどうしても補給したいという禁煙後すぐの感覚ではなく、懐かしさ、習慣、くせ、好奇心が多く絡んでいる感情に思えるのですが、まだ吸いたい気持ちが見え隠れします。

 ニコチン依存のような肉体的な依存ではなく、タバコを吸っている喫煙の習慣からくる精神的な依存だと考えられます。
休憩している時、手もち無沙汰の時、習慣的にタバコを吸っていました。また学生時代、社会人時代と楽しい時、嬉しい時、悲しい時、つらい時、どんな時にもタバコは身近にあり、いろいろな場面で吸っていました、これ自体は紛れもない、事実であり、肯定するものでも、否定するものでもありません。懐かしさなのか、たんなる習慣的にしていたことがないことによる寂しさなのか、いずれにしても、ニコチンの離脱症状によるものではありません。

 しかしながら、今吸ったらどうなるでしょうか。新幹線や飛行機で、数時間吸わずに、降りた途端に喫煙所に駆け込んで、プハ〜と吸う、ガツンとニコチンが効く、あの感覚でしょうか。いや、もうこの段階になると、きっとまずは美味しくないと思います。まあこんなもんか、タバコってと思うぐらいのあっけないもののような気がします。実際、禁煙して半年後に吸った方の体験談を見ると、うまくなかったというのが多いです。

とりあえず、この時期はもうタバコを完全に否定はせずに、今吸う理由があるのか、習慣的に寂しいだけではないのかといった、吸わない理由を用意することと、ここまできて吸ってしまうのはもったいないという気持ちの二本立てで注意していこうかと思います。

ニコチンを欲しているだけでない、この感覚、意外と厄介ですね


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