2015年10月23日
【禁煙95】 こうして私は、禁煙うつを克服しました
禁煙で、吸いたい気持ちよりも、さらにつらい禁煙うつ
あまり禁煙で話題があがることが少ないように感じるのですが、程度の大小はあるにせよ、禁煙されている方で気分的にすぐれないと感じられる方は、少なくないのではないかと思います。
禁煙うつという”呼び名”自体も、正式な病名でも何でもなくて、禁煙によって生じるうつ症状といったところでしょうか。
特に医学的にも禁煙うつというのは、病気としてはないようです。
うつ症状というとどんなものでしょうか
気分
- 気分の落ち込む
- 悲しい気持ちになる
- 憂鬱な気持ち
思考
- 集中できない
- 仕事が手につかない
- 日常の判断・決断ができない
- 注意力がない
日常
- 趣味等に興味がなくなる
- 家族や友人と話すこともいやだ
- 理由はないが不安
- テレビや新聞を見なくなる
等、こころや体の変化があらわれてきます。
禁煙をすることによって、上記のうつ症状と類似した症状がでるので、禁煙うつと呼ばれています。
私自身は、気分の落ち込み、睡眠障害、ボーとして集中力の欠如といったことが顕著にあらわれました。
ではこれらの症状をどう克服したかですが、
完全に自己判断になってしまいますが、これはニコチンを急激に断ったため、脳内物質の調整が追いつかないんだと考えて、単純にニコレットを購入して噛むことにしました。
そうしたら、気分的なものもあるかもしれませんが、落ち着きを取り戻したように感じました。
ある程度のプラシーボ効果もあるかもしれません。
それでも、ニコチンを供給している、それも穏やかにですが、そのことによって、脳内物質の急激な変化を防ぐことができていたのかもしれません。
それにより、落ち着きを取り戻すのと、睡眠にも多少ながら変化をもたらしました。
途中で目が覚める中途覚醒が少なくなってきました。
午前中に1粒の半分、午後に1粒の半分、夜に1粒の半分(ニコレットの説明上は、粒を切断しないでくださいとは書いてありますが....)、を噛んでいるだけでしたが、私には十分な効果をもたらしました。
禁煙によって、うつの症状が出ることは珍しいことではないようです。
ですので、禁煙はできるだけ、日常生活でも負担の少ない時期(仕事が繁忙期でない時や、長い連休の前など)に始めるのが良いのではないかと思います。
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