2015年10月15日
【タバコ・禁煙知識64】 禁煙を失敗させる気持ち タバコは美味しい
タバコは美味しい
この感覚、気持ちは、何か月、何年、何十年禁煙していても、再喫煙させてしまう、魔の感情のようです。
タバコは美味しいのでしょうか?
はっきり言いましょう。
実はまだ、私自身、タバコは美味しいという気持ちが残っています。
それは、何かの特定の行動の後に吸った時の、感情が強く残っているからです。
私は、まだ大きなお風呂に入った後に、喫煙所の横に行くと、「いいな〜」と思ってしまうことがあります。
なぜ助かっているかというと、大きなお風呂、スーパー銭湯のようなところに、そこまで頻繁には行かないからです。
風呂上りにフルーツ牛乳やイチゴ牛乳等、お風呂上りにしか買わないような飲み物を買い、それを持って、喫煙所に。
ぐびっと飲んで、タバコにシュッと火をつけて、吸う一服。
ここで、「タバコは美味しい」とすりこまれてしまっています。
lこのタバコは美味しいという気持ちがあると、禁煙をいくら長い間していても、何かの拍子にすぐ吸ってしまいかねません。
一本吸ったら、最後。あとはずるずると、喫煙者に逆戻りでしょう。
それに、今一本吸ったらどんな味がするんだろう
さそがし、美味いんじゃないかな
等と考えたりすると、吸ってしまうことになりかねません。
前回ブログで紹介しましたが
過去記事はこちら→【禁煙94】 23歳にして初めてタバコを吸い始めた子
横にいて、タバコを美味しそうに吸っている姿を見ると、私も吸ってみたいなという感情になっていました。
幸いなことにその時は、吸わないで済みましたが、このようなことが多くあると非常に危険です。
禁煙が一年経過した今となっては、この禁煙をいかに継続していくかが、今後の課題となるはずです。
このタバコが美味しいという感情は取り去るべきです
タバコが美味しいというのは幻想で、ニコチンの禁断症状を、タバコを吸って、ニコチンを補充して、禁断症状を緩和しているだけです。
それを如何に、自分自身が納得して、思えるかがカギなのではないでしょうか。
まだまだ美味しいという感情がある私自身も危ういです
少し、気持ちを入れ替えることができる方法を考えていきたいと思います。
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