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2015年07月24日

【タバコ・禁煙知識60】 なぜ、トイレでタバコを吸うのでしょうか?

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 私は喫煙時代、独身時代は、よくトイレで用をたすときに、タバコを吸っていました。
 結婚後はトイレで吸うことはやめましたが、喫煙者の方でトイレでタバコを吸うという方は、意外に多く聞きます。
 では、なぜトイレでタバコを吸うのでしょうか?

 
トイレでタバコを吸う弊害

 タバコを吸っている方からすると、トイレで吸っても別にいいのではないかと思いますが(私もそうでした)、タバコを吸わない身からいうと、狭い個室であるトイレ、そこでタバコを吸うと、臭いが非常に残ります。用をたした時の臭いと、タバコの臭いのダブルパンチです。
 また、ニコチンが残留するので、直後の直接副流煙を吸ってしまうこともさることながら、タバコの有害物質をあびることになります。
 (逆にタバコの臭いで、用をたした臭いを消しているんだということを言う方もいました)


トイレでタバコを吸うのは習慣?

 朝起きたら吸う、食後に吸う、通勤途中に吸うという習慣と同じく、用を足している最中に吸うという習慣になってしまっているのではないかと思います。
 タバコを吸うと、便秘にならない、便通がよくなるということもよく話としてはあげられますが、タバコのニコチンによって、交換神経を刺激され、便通がよいように感じますが、それは本来の便通とは違うということを認識して、便秘予防にタバコを吸わないといけないという考えはしない方が良いかと思います。


トイレでタバコを吸うのは痔によくない

 トイレでタバコを吸うだけでも、3分や4分はかかります。そのうえ、タバコは血管を収縮しますので、痔の原因となるうっ血になりやすくもなります。
 長時間のトイレ、さらに血管の収縮している最中に用をたすことによるお尻への負担の増大となりますので、タバコをすいながらの”ながらトイレ”はお尻の健康にとってもよくないこです。



 トイレでタバコを吸うメリットはあるのでしょうか、時間の節約、便通の改善、習慣ということもあるかもしれません。
 
 結局は、トイレでタバコを吸うのは、同居されている方がいれば、迷惑になるでしょうし、ご自身の健康のためにも良いことではありません。

  さすがに、私自身もタバコを吸っている時代は、一人暮らしをしなくなったところで、トイレでの喫煙はやめてました。

 タバコは禁煙するにこしたことはないのですが、もしもトイレでタバコを吸っている方がいらっしゃいましたら、トイレでの喫煙は控えた方がよろしいのではないかと感じます。


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