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2015年03月31日

【タバコ・禁煙知識48】 なぜ禁煙に失敗するのか その理由は?


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 毎年多くの方が禁煙にチャレンジするかと思いますが、そのなかで、禁煙に成功する人、失敗する人に分かれるのですが、なぜ禁煙に失敗するのでしょうか。
 その理由はどこにあるのでしょうか、考えてみたいと思います。
 
  禁煙の失敗。まず禁煙に失敗するとはどういうことを差すのでしょうか。もちろん、禁煙に失敗ですので、タバコを吸うのをやめていたのを、再度タバコを吸ってしまったことを差すと思いますが、禁煙の期間、タバコを吸う頻度がどれくらいになったら失敗としたらよいのか不明確です。
 一説には、1年間禁煙を継続できていたら、禁煙が成功といわれたりもしますので、1年以内に喫煙習慣が復活したら禁煙失敗、1年以上禁煙をしていて、喫煙習慣が復活した場合は失敗ではなく、再喫煙と便宜上考えてみます。


禁煙の成功とは

 禁煙の成功とは、禁煙を始めて1年間、喫煙をせずに過ごしせた場合、禁煙の成功とします。私の場合は、まだ禁煙9ヶ月なので、まだ成功ではなく禁煙途中ということになりますね。


禁煙の失敗とは

 禁煙の失敗とは、禁煙を開始して1年間経過しないうちに、またタバコを吸い始めて、喫煙習慣が戻ってしまった状態をここでは失敗とします。この場合、一本だけついつい吸ってしまったというのは、禁煙の失敗とは呼ばないですが、しかしながら、一本だけというのが一本では終わらず気がついたら習慣的に吸っていたというパターンが多いようです。
 
 
 1年間禁煙を続けられたら成功とは書きましたが、一度喫煙して形成されたタバコ脳は戻らず、次に吸ってしまえばすぐに以前に逆戻り(喫煙者)となってしまうようです。そのため、一度喫煙者になってしまうと、タバコを吸わなくてもずっと禁煙者で、非喫煙者にはなれないとのことです。
 なので、禁煙の成功というのは一概にどこまで禁煙できていたらという区切りはできないようですね、タバコを吸わない日々全てが成功という解釈をした方が良いと思います。

 「今日も1日、禁煙に成功した」

の発想が良いのでは。

 タバコを吸ってしまう、禁煙に失敗する理由としては、吸いたい気持ち、吸いたい意思があり、吸ってしまうことにつきると思います。禁煙直後のニコチン離脱症状がひどい時を除いては、ニコチンの作用による吸いたい気持ちよりも、タバコを吸っていた時の脳の記憶で、吸いたい気持ちを起こし、一本ぐらいであれば大丈夫だろうと吸ってしまうことが多いのではないでしょうか。

タバコによって、人の脳の働きがコントロールされているのも、あながちウソではないですね。

 人にもよると思いますが、私の場合は、タバコを吸わなくなって9ヶ月経過していますが、タバコを吸いたくないとはまだ思っておらず、何かのきっかけがあればすぐに吸ってしまいそうです。非常に危うい状態です、けじめとして1年間経過に到達したいところです。


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タグ:禁煙 失敗
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