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2017年07月26日
『24時間テレビ 愛は地球を救う』のマラソンランナー
サイゾーウーマンより
『24時間テレビ 愛は地球を救う』の
マラソンランナーが、
7月下旬になっても発表されていないことが、
業界内外で物議を醸している。
例年であれば、
「早くて5月、遅くとも6月中旬までには発表される」(スポーツ紙記者)
だけに、疑問の声が噴出するのは当然だが、
日テレ局内でもマラソンランナーに関しては“極秘事項”扱いされているため、
なかなか情報が漏れてこないそうだ。
昨年は5月末、
落語家・林家たい平のランナー就任が『笑点』内で発表され、
話題を呼んでいた。
「今年は、かなり早い段階で、
『同局の水卜麻美アナウンサーが走ることになるだろう』
とウワサされていました。
局員であることから、ネット上で
『高額ギャラを受け取っているのでは』
といった疑惑も取り沙汰されないでしょうし、
何より水卜アナは
『好きな女性アナウンサーランキング』
4連覇という好感度抜群のアナウンサーだけに、有力視されていたんです。
ところが、本人が乗り気でないのか一切表沙汰にはならず、
『どうも別の人になるようだ』
という声も聞こえてきました」(同)
とはいえ、マラソン自体が中止になるわけではなく、
同局編成局長・福田博之氏は7月24日、定例会見で
「マラソンはやります! いろいろ考えてますので、
いろんな番組を通じて発表していきます」
と発言。
事実、
「放送に先駆けて、道路状況の確認や警備員の配置など、密かに準備は進んでいる。
ところが、肝心のランナーだけはいまだに不明のままなんです」(同)
とのこと。
『24時間テレビ』のマラソンをめぐっては、
いつしかネット上で“炎上”することが恒例化している。
「決定打となったのは、2011年のランナー・徳光和夫に浮上したマラソンコースの “ショートカット疑惑”です。
この年以降、有志がランナーと並走しつつ、ネット上でリアルタイムに
『放送に乗らない一部始終』
をレポートするようになりました。
チャリティ番組に“ヤラセ”批判が巻き起こり、
バッシング対象になることを避けるためか、近頃のランナーは、人気・知名度以前に
『批判されない』
人選をするようになっているんです」(テレビ局関係者)
確かに直近では、15年にDAIGO、14年にTOKIO・城島茂と、
「比較的、世間の好感度が高いタレントが選ばれています」(同)という。
「実際には、ランナーのギャラはスズメの涙ほど。しかしランナーに選ばれると、
『今後1年間、日テレから高待遇を受けられる』
というメリットがあるといい、みんなその部分に惹かれて、オファーを受けるようですね。
まぁ最近では、こうした裏事情も視聴者に悟られてしまっているだけに、
日テレとしては『水卜アナを起用すれば、あらゆる批判を回避できる』と踏んでいるのでしょう」(同)
果たして、ランナーの正式発表はいつになるのだろうか。
あのマラソン本当に必要なのか。
そろそろ「感動づくり」やめたらどうか。
この記事は予想の域ではあるようだが。
仮に記事通りだとして、
水卜アナが出ればそりゃたい平や徳光さんが出るより視聴率は稼げる。
水卜アナがジャージ着て汗まみれになって走ってたら
スケべな男はみんな喜ぶ。
当然私もスケべな男なので見れば喜ぶ。
しかしそれを、
本人嫌がってんのに大人の事情で無理やりやらせて
それがチャリティーってなんかおかしくないか。
ゴールする瞬間なんか昭和チックな感動求めて派手に演出するわけだろ。
去年NHKのEテレのバリバラで「感動ポルノ」あんだけ批判されたのに。
だいたい本人、部活はバレーボールを熱心にやっていたとはいえ
バレーボールみたいで全然長距離走れなさそうじゃないか。
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2017年07月25日
民進党・櫻井充氏の暴言に批判
民進党・櫻井充氏の暴言に批判が集まっている。
普段どういう人なのかは知らないけど
今日1日だけでも大人しくしてくれればよかったのに。
twitter
【逃走モード】
予算委で「出ていけ!」と暴言を吐いた、
民進党・櫻井充が、
都議選総括の両院議員懇談会後
「幹事長の辞任は当然だがどうすれば勝てるのかを真剣に考えてもらわないと明日はない。離党も考える」
民進党の支持率下げるマンが逃走モード突入のご様子。
あれだけのことして逃走する気かよ。
twitter
220のリツイート 216のいいね
昨日と同じこともう一度書きます。
せっかく世の中が
「首相の人柄が信頼できない」
って言ってるのに
もっと信頼できないようなことしてたら
どうしようもない。
そして
その自覚もないみたいで。
共産党の小池さんの演技力
見習うべき。
普段どういう人なのかは知らないけど
今日1日だけでも大人しくしてくれればよかったのに。
【逃走モード】
予算委で「出ていけ!」と暴言を吐いた、
民進党・櫻井充が、
都議選総括の両院議員懇談会後
「幹事長の辞任は当然だがどうすれば勝てるのかを真剣に考えてもらわないと明日はない。離党も考える」
民進党の支持率下げるマンが逃走モード突入のご様子。
あれだけのことして逃走する気かよ。
220のリツイート 216のいいね
昨日と同じこともう一度書きます。
せっかく世の中が
「首相の人柄が信頼できない」
って言ってるのに
もっと信頼できないようなことしてたら
どうしようもない。
そして
その自覚もないみたいで。
共産党の小池さんの演技力
見習うべき。
タグ:櫻井充
閉会中審査 「首相と加計学園理事長のゴルフや食事の際にどちらが支払ったか」
閉会中審査 「首相と加計学園理事長のゴルフや食事の際にどちらが支払ったか」
せっかく世の中が
「首相の人柄が信頼できない」
って言ってるのに
テレビで昨日のやりとりを見ているとどう見ても
民進党の方が信頼できない。
安倍首相が言う立場にないことを無理に言わせようとしたり
食事代をどっちが払ったとか
場面を切り取ってイメージダウンを狙うのがあまりにも見え見えで
本当に信頼を失う。
質問者の格で言えば完全に小野寺五典氏の勝ち。
大串氏のところを抜き出したが、ひどかったのは大串氏だけではない。
認可の白紙撤回をその場で迫った玉木氏も同じである。
特に玉木氏は獣医師会との繋がりがあるわけで
パフォーマンスの露骨さは目を疑う。
相手のアンフェアを糾弾するのにアンフェアな方法ではいけない。
民進党の大串博志政調会長は24日の衆院予算委員会で、学校法人「加計学園」(岡山市)の獣医学部新設の意向について、安倍晋三首相が認識したのが「今年1月」との答弁を引き出した。
しかし首相と加計学園理事長のゴルフや食事の際にどちらが支払ったかなど政権のイメージダウンを狙う質問も目立った。主なやりとりは以下の通り。
大串氏
「(文部科学省前事務次官の)前川喜平参考人に和泉洋人首相補佐官との面会の日付などを聞く」
前川氏
「昨年9月から10月にかけて、私は和泉さんのもとを数回訪れている。昨年9月9日、和泉補佐官の官邸4階の執務室を訪ねたのが、おおむね午後3時ごろだ。その際、国家戦略特区の獣医学部新設について手続きを早く進めろという話があって、これについて私は今治の加計学園のことであると承知した。
その際に、和泉補佐官から『このことは総理が自分の口から言えないから、自分が代わって言う』と。こういった話がありました。私は、これは加計学園と総理との関係があれば確かにそういうことなんだろうなと。総理が自分の口からはいえないという事情はそこで納得した。
その日のうちに担当課である高等教育局専門教育課にこういった事実関係を伝えておいた。ただ、このことが大臣の意思決定に影響を与えるということは必ずしも好ましくないと考えて、私自身から大臣に報告はしていません。これをどう処理するかは担当局担当課に任せたということだ。
9月29日午後2時ごろ、私からアポイントをとって、和泉補佐官のところを訪ねた記憶がある。この日は9月26日に文科省の専門教育課の者が内閣府に呼び出されて、平成30年4月の開学を大前提にして最短のスケジュールをつくれと、これは『官邸の最高レベルが言っている』ことであるというような申し渡しを受けてきた。私がこの話を担当課から聞いたのは28日で、その際に大臣の感触なども聞いた。大臣は非常に慎重だったし、なぜ30年4月開学なのか、あるいは党の手続きにかけなくて良いのか、そういったことに大臣は大変ご懸念があったと認識していた。
そういったことを踏まえた上で29日に、9日には和泉補佐官からいわば宿題を投げられた形だったので、宿題は一応は返さなくてはいけないということで、29日の午後2時ごろですが、和泉補佐官のもとを訪ねて、獣医学部の件についてはなかなか難しいですと。引き続き検討しますということを申し上げた。
さらに10月17日にこれは和泉補佐官から呼び出しを受けて、おおむね午後4時前後ですが、和泉補佐官の官邸4階の執務室を訪ねた。その際にも和泉補佐官からは、国家戦略特区における獣医学部新設の件、早く進めてほしいというような話があったが、この時点においてもなお、文科省としてははっきりとした方針は立てていなかった。というのはやはり、加計学園の獣医学部、この時点では加計学園と決まっていたわけではない。表向きは。しかし、暗黙の共通理解としては、加計学園のことであるということは文科省も内閣府も十分承知していた話だ。
その今治市からの具体的な提案、というのはとりもなおさず加計学園の具体的提案ですけれども、今治市からの具体的提案が9月21日の今治市分科会でも明らかになったわけだが、本当に日本再興戦略に記されているような4条件を本当に満たしているのか。文科省としては、とうてい確信を持てないし、その時点では強力なライバルである京都府、京都産業大が具体的な構想を持っているということを承知していたので、なかなか結論が出せない状況だった。そういった状況を踏まえて、10月17日の時点では引き続き検討中としか答えることができなかった。和泉補佐官にはそのようなことを申し上げたと記憶している」
大串氏
「もう一つ聞きたい。和泉補佐官の前に、8月下旬に木曽功参与の訪問を受けて『よろしく』といわれた。木曽さんが8月下旬で、時を空けずに9月に和泉補佐官からそういう話があった。前川さんはどういう印象をもったか」
前川氏
「木曽氏は内閣参与であり、加計学園の理事、千葉科学大学の学長という3つの肩書を持っていたが、その訪問を受けたのは8月26日の15時ごろだ。文科省の事務次官室でお受けした。30分ぐらいいらっしゃったが、その中で今治の獣医学部の新設を文科省として早く進めてほしいという話があって、これはご自身が内閣官房参与ではありましたけれど、加計学園の理事だから、加計学園の獣医学部を早く作ってほしいという趣旨だと受け止めた。
木曽理事は進め方についても文科省としては国家戦略特区の諮問会議の決定に従えばいいのだと。自分のところで考えて責任を負うのではなくて、国家戦略特区が決めたのだから、それに従うという形をとれば文科省の責任という形にはならないだろうという示唆があった。こういう国家戦略特区でいわばトップダウンで決めればいいという進め方にもご示唆があったということは、木曽理事は事前に内閣官房、ないし内閣府との間で進め方についての相談をしてきているのだろうと思った」
大串氏
「そういう動きがあった上での8月末と9月。事実関係に相違はないか」
和泉氏
「先ほどの答弁でも申し上げた通り、9月から10月にかけて、前川さんが私の部屋に来たことは何度かあったと記憶している。前川さんは、知らない仲ではないので『状況はどうですか』と聞いたのは事実だ。で、9月に来ていただいたときに前川さんはその中身を十分に理解しておられないようだったので、先ほど申し上げたとおり、『次官として全体をフォローしていただきたい』ということを申し上げたと思う。
加えて申し上げると、補佐官として特区諮問会議に陪席している。総理は常々、『岩盤規制改革を全体としてスピード感をもってやるべきだ』とおっしゃっていたので、前川さんに『スピード感をもって取り組んでほしい』ということは言った。ただ、不当な圧力をかけるものでも、行政を曲げてことを進めてほしいということでもない。
その上で、先ほど前川さんがおっしゃった、『総理が自分の口で言えないから、代わって私が言う』という表現は、仮にそういう極端な表現をしていれば私の記憶に残っているが、全く記憶に残っていません。従って、言ってございません。そういったことでございます」
大串氏「確認したい。『総理が言えないから、代わりに自分が言う』という発言ではなくても、相手がそう受け取るだろうという発言を9月9日に前川参考人にしなかったのか、記憶がないのか。はっきりしてほしい」
和泉氏
「しなかったと思っている」
大串氏
「そんなに遠い前の話じゃない。もう一度おたずねする。言わなかったんですか、記憶がないんですか。明確にお答えください」
和泉氏
「記録に残っていないので、私の記憶に従って答えるしかないが、言わなかったと思います」
大串氏
「両者の言い分が違う。和泉補佐官は国会から証人喚問の要請があれば受けられるか」
和泉氏
「国会が決めることなので、私はコメントしませんが、国会の決定には従います」
大串氏
「安倍晋三総理。この問題、発言が食い違っていて国民のもやもや感が残っている。総理は繰り返し国民に丁寧に説明をするとおっしゃっている。両者が参考人招致でなくて、証人喚問を受けるといっている。ぜひ自民党総裁として証人喚問を認めていただきたい」
安倍首相
「国会の運営ですから、まさにこれは国会がお決めになることであります。その上で申し上げれば、まさに公平公正であるべき行政がゆがめられたかどうかを今、議論しているわけです。松野博一文部科学相も山本幸三地方創生担当相も、そして私も出席し、和泉首相補佐官も藤原豊審議官も出席させていただいている。誠意をもって真実を述べている。
そして、ただいま和泉補佐官もこの予算員会の参考人として重要な責任を果たさなければいけないという思いで、ここで自分の今までの前川委員との関係についてもるる述べられたものと思う。いずれにせよ、われわれは国会から要請があれば誠意をもって説明させていただきたい」
大串氏
「私は自民党総裁としてお聞きした。ここまで核心の2人の答弁が食い違う。だから真実が明らかにならない。総理は繰り返し説明責任を果たすと言っている。証人喚問を行うべしということをお答えいただきたい。それが国民への丁寧な説明をする責任の果たし方だ」
安倍首相
「国会が予算委員会において決められたことですから、われわれは政府として責任を果たしているところでございます」
大串氏
「2人の意見が食い違っている。だから虚偽の答弁ができない証人喚問という場で行うべきだ。総理は証人喚問をやると決められる立場にある。ぜひ、この場で証人喚問を受けていただきたい」
安倍首相
「証人喚問を開くという、私の権限できるというご指摘がございましたが、お言葉ですが、私は総理大臣、行政府の長でして、委員会の運営については委員会において自主的に判断されるということはご承知の通りであろうと思います。ですから、国会においてお決めいただきたい。プロセスの食い違いが出ているということについてはですね、反省点として考えていかなければならないと考えております」
大串氏
「聞いていない質問に答えないでください。閉会中審査で論点が出てきた。まさにここがポイントで、両者の食い違いがある。そこを証人喚問する。国民の皆さんはここで決着をつけてくれと思っていますよ。それができるのは総理なんですよ。ぜひ決めていいただきたい。決めないと、説明責任を果たすという言葉が口だけだということを明らかにしている」
《浜田靖一委員長が発言する。
「一言申し上げます。あくまでも委員会の決定は委員会の理事会において決定するわけですので、言い方を間違えないようにしていただければと思います」》
大串氏
「言い方を間違えないようにしますが、この委員会が開かれたのは総理のイニシアチブがあったからだ。証人喚問も総理のイニシアチブで前に進めてもらいたい。約束されなかったのは極めて残念です」
大串氏
「総理と加計理事長との関係。50年ぶりに加計学園が獣医学部を新設するに当たり、総理と特別な関係にあったんじゃないか。第2次安倍政権になって公になっているところだけでも14回の食事、ゴルフです。平成25年が1回、26年が3回、27年が3回、去年が7回。去年が圧倒的に多い。しかも昨年7月以降が6回。まさにこの夏から秋にかけて国家戦略特区の獣医学部新設の話がどっと進んだ。改めてこの中でも一度も加計理事長が獣医学部新設を願い出ているということは話題にも上がらなかったのか」
安倍首相「先ほど答弁いたしました通り、加計さんとは政治家になる前からの友人関係です。しかし、彼が私の地位や立場を利用して、何かを成し遂げようとすることは一度もなかった。彼はチャレンジ精神をもった人物であり、時代のニーズに合わせて、新しい学部や学科の新設に挑戦していきたいというお話は聞いたことはございますが、今まで彼もさまざまな学部・学科を作ってきたわけでありますが、そういうことを含めて具体的に何かを今、今回で言えば獣医学部をつくりたい。さらには今治市にといった話は、一切ございませんでした」
大串氏
「加計理事長、構造改革特区にも十数回、獣医学部新設の申請をされている。2年前から国家戦略特区に移行して申請されている。総理は加計理事長が特区申請をしていると知ったのはいつですか」
安倍首相
「構造改革特区において加計理事長は申請していたわけですが、安倍政権においても4回申請され、民主党政権の最後に申請をされ、その判断をしたのは安倍政権であったものを入れると5回だが、5回ともわれわれは事実上認めていないわけです。構造改革特区は十数種の申請がございますが、認めていないものですので、そのときは説明は受けていない。ですから加計学園の申請が正式に認められた国家戦略特区諮問会議で私が知るところに至ったわけです」
大串氏
「正確にお答えください。いつですか」
安倍首相
「1月20日に加計学園の申請が正式に決定したわけでございます」
大串氏
「1月に初めて知ったということですか」
安倍首相
「先ほど申し上げました通り、私は知りうる立場にはあったわけですが、そのことについての具体的な説明はなかったわけでして、知った時期については今申し上げた通りでございます」
大串氏
「総理ね、本当に加計理事長が申請したこと自体を知ったのが1月20日ですか。にわかには信じられない。もう一度お答えください」
安倍首相
「今回の議論は今治市ということで議論されていました。事業者はその段階で決まっていないわけです。その観点から、先ほど申し上げました通りです」
大串氏
「申請を知ったのはいつですか。ぜひ答えてください」
安倍首相
「知ったということにつうては先ほど申し上げた通り、この1月の20日の特区諮問会議です」
大串氏
「総理、極めて真実でない答弁をしている。昨年秋も総理が議長の諮問会議が行われている。申請自治体が2つあるのはみんな知っている。総理だけが知らないなんてあり得ない」
安倍首相
「国家戦略特区制度については自治体が申請するわけです。そして私がいつもそこで指示するのは、個々の自治体、個別の県ではなくて、全体において常に指示をするわけでして、そこが国家戦略特区諮問会議およびワーキンググループの一つの特徴です。国家戦略特区諮問会議の民間委員が入ってオープンな議論を行っていく、そしてワーキンググループは民間の専門家で構成されているわけでして、中身について私に報告されることはない。私には国家戦略特区諮問会議にかかることについてのみ説明があるわけです」
大串氏
「申請は2自治体だけで、総理だけが知らなかったと考えにくい。なぜ疑っているかというと、昨年7月以降、加計理事長とのコンタクトが増えている。7月21日、山梨県の焼き肉屋。22日がゴルフ場。8月10日が河口湖の居酒屋。11日が山中湖のゴルフ場…。12月24日は写真でも出しました。フェイスブックにも載っていた写真だ。まさに認定に向けて動いているときにこれだけ会食しているので、なにがしかのことはあっただろうとみんなが思っている。まさか総理、これらの食事、ゴルフの代金などは総理がちゃんともってらっしゃるんでしょうね」
安倍首相
「私のプレー代は全て私が払っております」
大串氏
「食事代もそうですね」
安倍首相
「食事代については私がごちそうすることもありますし、先方が持つこともございます。ですがそれは私がもつ場合もあるわけでございます」
大串氏
「加計理事長が払われたこともあるわけですね」
安倍首相
「今にわかにはお答えできませんが、基本的にだいたい友人関係ですから割り勘で行っているときもありますし、私がごちそうすることも多々あるわけです」
大串氏
「きちんと答えてください。加計理事長から供応されたことも、お金を出されたこともあるんですね」
安倍首相
「いわばそこで何か頼まれて、ごちそうされたということは一切ないわけであります。友人関係ですから、こちらがご馳走することもあるし、先方もご馳走することがあるというのは申し上げた通りでございます」
大串氏
「国家公務員が権力関係のある人と食事してはいけない。総理は国家戦略特区諮問会議の議長だ。申請している人と何回も食事はするわ、ゴルフはするわ。これは大問題ですよ。このへんは加計さんにも聞いてみたい。加計理事長にこの場できちんと語ってもらうことが大事だと思いませんか」
安倍首相
「国会の運営については国会で、委員会でお決めになることです。加計氏の証人喚問ですが、国会においてお決めいただきたいと思います」
大串氏
「その逃げ腰は一体何なのか。あれだけ丁寧に説明するといいながら、逃げの一手に他ならない。委員長ぜひ、この場への加計理事長の参考人招致、できれば証人喚問もお願いしたい」
《浜田委員長
「理事会で協議させていただきます」》
民進党は思想・考え方の大きく違う人たちが集まっているわけだから
かなりしっかりした党としての意思統一や共通認識、
つまり、
ガバナンスがなければいけない。
それには抵抗のある人は多いだろう。
党の上の方から強制されたり制限されたりはいやに決まっている。
しかし、
民進党が一つの党としてやっていくには必要なことだ。
他の党ならいざ知らず、民進党のような成り立ちの党では
特に必要なことだ。
今回は特にそう思った。
今回の質問者の質問内容や質問の仕方
そして、相手の返答のシミュレーション。
それが党の中でしっかり揉まれたものだったのだろうか。
ああいう言葉を切り取ってイメージダウンをはかることが
党の中で揉まれ
その効果としてどのような効果を産むか議論されているのだろうか。
考え方の違う人間が集まり組織を作れば
共通の認識や共通の秩序を守らなければ
それぞれのエネルギーは勢力争いに向かうしかない。
民進党に厳しいガバナンスは必要なのだ。
気の早い人は
9月衆議院解散に動いている。
このままでは
民進党は自民党に勝てないから
自民党が政権を失うことはない。
自民党にとって悩ましいのは
憲法改正に必要な3分の2が取れるかどうかだろう。
このままでは民進党は問題にならない。
だからそこが強いガバナンスの必要性なのだ。
安倍首相と自民党はその辺の分析を慎重に丁寧にやることになるだろう。
内閣改造はそれで支持率が上がっても上がらなくても必要だと思う。
せっかく世の中が
「首相の人柄が信頼できない」
って言ってるのに
テレビで昨日のやりとりを見ているとどう見ても
民進党の方が信頼できない。
安倍首相が言う立場にないことを無理に言わせようとしたり
食事代をどっちが払ったとか
場面を切り取ってイメージダウンを狙うのがあまりにも見え見えで
本当に信頼を失う。
質問者の格で言えば完全に小野寺五典氏の勝ち。
大串氏のところを抜き出したが、ひどかったのは大串氏だけではない。
認可の白紙撤回をその場で迫った玉木氏も同じである。
特に玉木氏は獣医師会との繋がりがあるわけで
パフォーマンスの露骨さは目を疑う。
相手のアンフェアを糾弾するのにアンフェアな方法ではいけない。
民進党の大串博志政調会長は24日の衆院予算委員会で、学校法人「加計学園」(岡山市)の獣医学部新設の意向について、安倍晋三首相が認識したのが「今年1月」との答弁を引き出した。
しかし首相と加計学園理事長のゴルフや食事の際にどちらが支払ったかなど政権のイメージダウンを狙う質問も目立った。主なやりとりは以下の通り。
大串氏
「(文部科学省前事務次官の)前川喜平参考人に和泉洋人首相補佐官との面会の日付などを聞く」
前川氏
「昨年9月から10月にかけて、私は和泉さんのもとを数回訪れている。昨年9月9日、和泉補佐官の官邸4階の執務室を訪ねたのが、おおむね午後3時ごろだ。その際、国家戦略特区の獣医学部新設について手続きを早く進めろという話があって、これについて私は今治の加計学園のことであると承知した。
その際に、和泉補佐官から『このことは総理が自分の口から言えないから、自分が代わって言う』と。こういった話がありました。私は、これは加計学園と総理との関係があれば確かにそういうことなんだろうなと。総理が自分の口からはいえないという事情はそこで納得した。
その日のうちに担当課である高等教育局専門教育課にこういった事実関係を伝えておいた。ただ、このことが大臣の意思決定に影響を与えるということは必ずしも好ましくないと考えて、私自身から大臣に報告はしていません。これをどう処理するかは担当局担当課に任せたということだ。
9月29日午後2時ごろ、私からアポイントをとって、和泉補佐官のところを訪ねた記憶がある。この日は9月26日に文科省の専門教育課の者が内閣府に呼び出されて、平成30年4月の開学を大前提にして最短のスケジュールをつくれと、これは『官邸の最高レベルが言っている』ことであるというような申し渡しを受けてきた。私がこの話を担当課から聞いたのは28日で、その際に大臣の感触なども聞いた。大臣は非常に慎重だったし、なぜ30年4月開学なのか、あるいは党の手続きにかけなくて良いのか、そういったことに大臣は大変ご懸念があったと認識していた。
そういったことを踏まえた上で29日に、9日には和泉補佐官からいわば宿題を投げられた形だったので、宿題は一応は返さなくてはいけないということで、29日の午後2時ごろですが、和泉補佐官のもとを訪ねて、獣医学部の件についてはなかなか難しいですと。引き続き検討しますということを申し上げた。
さらに10月17日にこれは和泉補佐官から呼び出しを受けて、おおむね午後4時前後ですが、和泉補佐官の官邸4階の執務室を訪ねた。その際にも和泉補佐官からは、国家戦略特区における獣医学部新設の件、早く進めてほしいというような話があったが、この時点においてもなお、文科省としてははっきりとした方針は立てていなかった。というのはやはり、加計学園の獣医学部、この時点では加計学園と決まっていたわけではない。表向きは。しかし、暗黙の共通理解としては、加計学園のことであるということは文科省も内閣府も十分承知していた話だ。
その今治市からの具体的な提案、というのはとりもなおさず加計学園の具体的提案ですけれども、今治市からの具体的提案が9月21日の今治市分科会でも明らかになったわけだが、本当に日本再興戦略に記されているような4条件を本当に満たしているのか。文科省としては、とうてい確信を持てないし、その時点では強力なライバルである京都府、京都産業大が具体的な構想を持っているということを承知していたので、なかなか結論が出せない状況だった。そういった状況を踏まえて、10月17日の時点では引き続き検討中としか答えることができなかった。和泉補佐官にはそのようなことを申し上げたと記憶している」
大串氏
「もう一つ聞きたい。和泉補佐官の前に、8月下旬に木曽功参与の訪問を受けて『よろしく』といわれた。木曽さんが8月下旬で、時を空けずに9月に和泉補佐官からそういう話があった。前川さんはどういう印象をもったか」
前川氏
「木曽氏は内閣参与であり、加計学園の理事、千葉科学大学の学長という3つの肩書を持っていたが、その訪問を受けたのは8月26日の15時ごろだ。文科省の事務次官室でお受けした。30分ぐらいいらっしゃったが、その中で今治の獣医学部の新設を文科省として早く進めてほしいという話があって、これはご自身が内閣官房参与ではありましたけれど、加計学園の理事だから、加計学園の獣医学部を早く作ってほしいという趣旨だと受け止めた。
木曽理事は進め方についても文科省としては国家戦略特区の諮問会議の決定に従えばいいのだと。自分のところで考えて責任を負うのではなくて、国家戦略特区が決めたのだから、それに従うという形をとれば文科省の責任という形にはならないだろうという示唆があった。こういう国家戦略特区でいわばトップダウンで決めればいいという進め方にもご示唆があったということは、木曽理事は事前に内閣官房、ないし内閣府との間で進め方についての相談をしてきているのだろうと思った」
大串氏
「そういう動きがあった上での8月末と9月。事実関係に相違はないか」
和泉氏
「先ほどの答弁でも申し上げた通り、9月から10月にかけて、前川さんが私の部屋に来たことは何度かあったと記憶している。前川さんは、知らない仲ではないので『状況はどうですか』と聞いたのは事実だ。で、9月に来ていただいたときに前川さんはその中身を十分に理解しておられないようだったので、先ほど申し上げたとおり、『次官として全体をフォローしていただきたい』ということを申し上げたと思う。
加えて申し上げると、補佐官として特区諮問会議に陪席している。総理は常々、『岩盤規制改革を全体としてスピード感をもってやるべきだ』とおっしゃっていたので、前川さんに『スピード感をもって取り組んでほしい』ということは言った。ただ、不当な圧力をかけるものでも、行政を曲げてことを進めてほしいということでもない。
その上で、先ほど前川さんがおっしゃった、『総理が自分の口で言えないから、代わって私が言う』という表現は、仮にそういう極端な表現をしていれば私の記憶に残っているが、全く記憶に残っていません。従って、言ってございません。そういったことでございます」
大串氏「確認したい。『総理が言えないから、代わりに自分が言う』という発言ではなくても、相手がそう受け取るだろうという発言を9月9日に前川参考人にしなかったのか、記憶がないのか。はっきりしてほしい」
和泉氏
「しなかったと思っている」
大串氏
「そんなに遠い前の話じゃない。もう一度おたずねする。言わなかったんですか、記憶がないんですか。明確にお答えください」
和泉氏
「記録に残っていないので、私の記憶に従って答えるしかないが、言わなかったと思います」
大串氏
「両者の言い分が違う。和泉補佐官は国会から証人喚問の要請があれば受けられるか」
和泉氏
「国会が決めることなので、私はコメントしませんが、国会の決定には従います」
大串氏
「安倍晋三総理。この問題、発言が食い違っていて国民のもやもや感が残っている。総理は繰り返し国民に丁寧に説明をするとおっしゃっている。両者が参考人招致でなくて、証人喚問を受けるといっている。ぜひ自民党総裁として証人喚問を認めていただきたい」
安倍首相
「国会の運営ですから、まさにこれは国会がお決めになることであります。その上で申し上げれば、まさに公平公正であるべき行政がゆがめられたかどうかを今、議論しているわけです。松野博一文部科学相も山本幸三地方創生担当相も、そして私も出席し、和泉首相補佐官も藤原豊審議官も出席させていただいている。誠意をもって真実を述べている。
そして、ただいま和泉補佐官もこの予算員会の参考人として重要な責任を果たさなければいけないという思いで、ここで自分の今までの前川委員との関係についてもるる述べられたものと思う。いずれにせよ、われわれは国会から要請があれば誠意をもって説明させていただきたい」
大串氏
「私は自民党総裁としてお聞きした。ここまで核心の2人の答弁が食い違う。だから真実が明らかにならない。総理は繰り返し説明責任を果たすと言っている。証人喚問を行うべしということをお答えいただきたい。それが国民への丁寧な説明をする責任の果たし方だ」
安倍首相
「国会が予算委員会において決められたことですから、われわれは政府として責任を果たしているところでございます」
大串氏
「2人の意見が食い違っている。だから虚偽の答弁ができない証人喚問という場で行うべきだ。総理は証人喚問をやると決められる立場にある。ぜひ、この場で証人喚問を受けていただきたい」
安倍首相
「証人喚問を開くという、私の権限できるというご指摘がございましたが、お言葉ですが、私は総理大臣、行政府の長でして、委員会の運営については委員会において自主的に判断されるということはご承知の通りであろうと思います。ですから、国会においてお決めいただきたい。プロセスの食い違いが出ているということについてはですね、反省点として考えていかなければならないと考えております」
大串氏
「聞いていない質問に答えないでください。閉会中審査で論点が出てきた。まさにここがポイントで、両者の食い違いがある。そこを証人喚問する。国民の皆さんはここで決着をつけてくれと思っていますよ。それができるのは総理なんですよ。ぜひ決めていいただきたい。決めないと、説明責任を果たすという言葉が口だけだということを明らかにしている」
《浜田靖一委員長が発言する。
「一言申し上げます。あくまでも委員会の決定は委員会の理事会において決定するわけですので、言い方を間違えないようにしていただければと思います」》
大串氏
「言い方を間違えないようにしますが、この委員会が開かれたのは総理のイニシアチブがあったからだ。証人喚問も総理のイニシアチブで前に進めてもらいたい。約束されなかったのは極めて残念です」
大串氏
「総理と加計理事長との関係。50年ぶりに加計学園が獣医学部を新設するに当たり、総理と特別な関係にあったんじゃないか。第2次安倍政権になって公になっているところだけでも14回の食事、ゴルフです。平成25年が1回、26年が3回、27年が3回、去年が7回。去年が圧倒的に多い。しかも昨年7月以降が6回。まさにこの夏から秋にかけて国家戦略特区の獣医学部新設の話がどっと進んだ。改めてこの中でも一度も加計理事長が獣医学部新設を願い出ているということは話題にも上がらなかったのか」
安倍首相「先ほど答弁いたしました通り、加計さんとは政治家になる前からの友人関係です。しかし、彼が私の地位や立場を利用して、何かを成し遂げようとすることは一度もなかった。彼はチャレンジ精神をもった人物であり、時代のニーズに合わせて、新しい学部や学科の新設に挑戦していきたいというお話は聞いたことはございますが、今まで彼もさまざまな学部・学科を作ってきたわけでありますが、そういうことを含めて具体的に何かを今、今回で言えば獣医学部をつくりたい。さらには今治市にといった話は、一切ございませんでした」
大串氏
「加計理事長、構造改革特区にも十数回、獣医学部新設の申請をされている。2年前から国家戦略特区に移行して申請されている。総理は加計理事長が特区申請をしていると知ったのはいつですか」
安倍首相
「構造改革特区において加計理事長は申請していたわけですが、安倍政権においても4回申請され、民主党政権の最後に申請をされ、その判断をしたのは安倍政権であったものを入れると5回だが、5回ともわれわれは事実上認めていないわけです。構造改革特区は十数種の申請がございますが、認めていないものですので、そのときは説明は受けていない。ですから加計学園の申請が正式に認められた国家戦略特区諮問会議で私が知るところに至ったわけです」
大串氏
「正確にお答えください。いつですか」
安倍首相
「1月20日に加計学園の申請が正式に決定したわけでございます」
大串氏
「1月に初めて知ったということですか」
安倍首相
「先ほど申し上げました通り、私は知りうる立場にはあったわけですが、そのことについての具体的な説明はなかったわけでして、知った時期については今申し上げた通りでございます」
大串氏
「総理ね、本当に加計理事長が申請したこと自体を知ったのが1月20日ですか。にわかには信じられない。もう一度お答えください」
安倍首相
「今回の議論は今治市ということで議論されていました。事業者はその段階で決まっていないわけです。その観点から、先ほど申し上げました通りです」
大串氏
「申請を知ったのはいつですか。ぜひ答えてください」
安倍首相
「知ったということにつうては先ほど申し上げた通り、この1月の20日の特区諮問会議です」
大串氏
「総理、極めて真実でない答弁をしている。昨年秋も総理が議長の諮問会議が行われている。申請自治体が2つあるのはみんな知っている。総理だけが知らないなんてあり得ない」
安倍首相
「国家戦略特区制度については自治体が申請するわけです。そして私がいつもそこで指示するのは、個々の自治体、個別の県ではなくて、全体において常に指示をするわけでして、そこが国家戦略特区諮問会議およびワーキンググループの一つの特徴です。国家戦略特区諮問会議の民間委員が入ってオープンな議論を行っていく、そしてワーキンググループは民間の専門家で構成されているわけでして、中身について私に報告されることはない。私には国家戦略特区諮問会議にかかることについてのみ説明があるわけです」
大串氏
「申請は2自治体だけで、総理だけが知らなかったと考えにくい。なぜ疑っているかというと、昨年7月以降、加計理事長とのコンタクトが増えている。7月21日、山梨県の焼き肉屋。22日がゴルフ場。8月10日が河口湖の居酒屋。11日が山中湖のゴルフ場…。12月24日は写真でも出しました。フェイスブックにも載っていた写真だ。まさに認定に向けて動いているときにこれだけ会食しているので、なにがしかのことはあっただろうとみんなが思っている。まさか総理、これらの食事、ゴルフの代金などは総理がちゃんともってらっしゃるんでしょうね」
安倍首相
「私のプレー代は全て私が払っております」
大串氏
「食事代もそうですね」
安倍首相
「食事代については私がごちそうすることもありますし、先方が持つこともございます。ですがそれは私がもつ場合もあるわけでございます」
大串氏
「加計理事長が払われたこともあるわけですね」
安倍首相
「今にわかにはお答えできませんが、基本的にだいたい友人関係ですから割り勘で行っているときもありますし、私がごちそうすることも多々あるわけです」
大串氏
「きちんと答えてください。加計理事長から供応されたことも、お金を出されたこともあるんですね」
安倍首相
「いわばそこで何か頼まれて、ごちそうされたということは一切ないわけであります。友人関係ですから、こちらがご馳走することもあるし、先方もご馳走することがあるというのは申し上げた通りでございます」
大串氏
「国家公務員が権力関係のある人と食事してはいけない。総理は国家戦略特区諮問会議の議長だ。申請している人と何回も食事はするわ、ゴルフはするわ。これは大問題ですよ。このへんは加計さんにも聞いてみたい。加計理事長にこの場できちんと語ってもらうことが大事だと思いませんか」
安倍首相
「国会の運営については国会で、委員会でお決めになることです。加計氏の証人喚問ですが、国会においてお決めいただきたいと思います」
大串氏
「その逃げ腰は一体何なのか。あれだけ丁寧に説明するといいながら、逃げの一手に他ならない。委員長ぜひ、この場への加計理事長の参考人招致、できれば証人喚問もお願いしたい」
《浜田委員長
「理事会で協議させていただきます」》
民進党は思想・考え方の大きく違う人たちが集まっているわけだから
かなりしっかりした党としての意思統一や共通認識、
つまり、
ガバナンスがなければいけない。
それには抵抗のある人は多いだろう。
党の上の方から強制されたり制限されたりはいやに決まっている。
しかし、
民進党が一つの党としてやっていくには必要なことだ。
他の党ならいざ知らず、民進党のような成り立ちの党では
特に必要なことだ。
今回は特にそう思った。
今回の質問者の質問内容や質問の仕方
そして、相手の返答のシミュレーション。
それが党の中でしっかり揉まれたものだったのだろうか。
ああいう言葉を切り取ってイメージダウンをはかることが
党の中で揉まれ
その効果としてどのような効果を産むか議論されているのだろうか。
考え方の違う人間が集まり組織を作れば
共通の認識や共通の秩序を守らなければ
それぞれのエネルギーは勢力争いに向かうしかない。
民進党に厳しいガバナンスは必要なのだ。
気の早い人は
9月衆議院解散に動いている。
このままでは
民進党は自民党に勝てないから
自民党が政権を失うことはない。
自民党にとって悩ましいのは
憲法改正に必要な3分の2が取れるかどうかだろう。
このままでは民進党は問題にならない。
だからそこが強いガバナンスの必要性なのだ。
安倍首相と自民党はその辺の分析を慎重に丁寧にやることになるだろう。
内閣改造はそれで支持率が上がっても上がらなくても必要だと思う。
藤井四段、棋聖戦2連勝「夏休みは強くなれるいい機会」
報道される量は減っても藤井聡太くん頑張っている。
藤井四段、棋聖戦2連勝「夏休みは強くなれるいい機会」/将棋
藤井聡太四段が24日、
棋聖戦1次予選で2連勝し、
羽生善治棋聖への挑戦を目指しスタートを切った。
10連覇中の羽生棋聖と対戦するには11連勝が必要。
藤井四段は
「強くなることが最優先」
と“15の夏”は将棋漬けを宣言した。
持ち時間1時間の早指し戦で、
まずは西川慶二七段(55)と対局。
先手で序盤から優位に進め、113手で押し切った。
「途中、無理気味に動いてしまって苦しくしてしまったけど、なんとか勝つことができてホッとしています」
15歳初Vを決めると持参した昼食をとり、
午後2時からは巨漢・阪口悟五段(38)と対峙。
先月7日の上州YAMADAチャレンジ杯で終盤追い詰められた強敵だ。
「前回は途中かなり苦しくしてしまったので、今回は内容重視で指そうと思ってました」
今度は後手。
序盤こそ一進一退の攻防で、先手の阪口五段も「途中まではいい勝負」と手応えを感じていたが、19日で15歳になった藤井四段は、14歳のときの苦戦を糧にできていた。
阪口五段も自嘲した「不用意な一手」を見逃さず流れを引き寄せると、
持ち時間7分を残し、90手で連勝。
「きょうはちょっと完敗ですね…」と肩を落とす阪口五段と対照的に、
「落ち着いて臨めたなと思います」と言葉少なに喜びを語った。
これで1次予選突破まであと2勝。
羽生棋聖に挑むためには2次予選3連勝、
決勝トーナメント4連勝で、
計11連勝しなければならない。
対局後、
夏休みの過ごし方を聞かれると迷うことなく“将棋ファースト”を表明した。
「夏休みは時間的にかなり余裕ができた。
強くなれるいい機会。まだまだ読みの精度、形勢判断の精度が足りない。
いまは強くなることが最優先だと思っているので、そちらに集中したい」
酷暑にも、15歳の進化は止まらない。
彼を早熟の天才と言ってしまうのは簡単だけど
そういうことよりも、
彼は見ていて何かとても気持ち良くさせるものがある。
それも一つ二つではない。
とりあえず一つ二つをあげれば
「ブレないこと」
と
「飾らないこと」。
将棋ファーストという言い方が良い言い方かどうかは別にしても
彼の頭の中は「将棋」と「それ以外」の二つしかなくて
一生懸命「それ以外」を減らして「将棋」を増やそうと常に頑張ってるのだろう。
彼のどの言葉を見てもそういう「将棋」に向かう姿勢がブレていない。
28連勝した時でさえそれを感じた。
28連勝はもちろん本人も嬉しいことだろうが、
その言葉を聞いていると
嬉しいけどその嬉しさはあたかも俗世間のことで
「将棋の中身の世界とは別」
と感じさせるほど
28連勝には何かあっさりしながら
「強くなること」には
貪欲の炎を絶やさない。
だから当然
「飾る」とか「良く見せる」とか
あるわけない。
彼にとってはありのまましかない
それ以上でもそれ以下でもない。
そしてそういう姿はそうそうお目にかかれるものではない。
別に無理して高校行かなくてもいいんじゃないか。
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藤井四段、棋聖戦2連勝「夏休みは強くなれるいい機会」/将棋
藤井聡太四段が24日、
棋聖戦1次予選で2連勝し、
羽生善治棋聖への挑戦を目指しスタートを切った。
10連覇中の羽生棋聖と対戦するには11連勝が必要。
藤井四段は
「強くなることが最優先」
と“15の夏”は将棋漬けを宣言した。
持ち時間1時間の早指し戦で、
まずは西川慶二七段(55)と対局。
先手で序盤から優位に進め、113手で押し切った。
「途中、無理気味に動いてしまって苦しくしてしまったけど、なんとか勝つことができてホッとしています」
15歳初Vを決めると持参した昼食をとり、
午後2時からは巨漢・阪口悟五段(38)と対峙。
先月7日の上州YAMADAチャレンジ杯で終盤追い詰められた強敵だ。
「前回は途中かなり苦しくしてしまったので、今回は内容重視で指そうと思ってました」
今度は後手。
序盤こそ一進一退の攻防で、先手の阪口五段も「途中まではいい勝負」と手応えを感じていたが、19日で15歳になった藤井四段は、14歳のときの苦戦を糧にできていた。
阪口五段も自嘲した「不用意な一手」を見逃さず流れを引き寄せると、
持ち時間7分を残し、90手で連勝。
「きょうはちょっと完敗ですね…」と肩を落とす阪口五段と対照的に、
「落ち着いて臨めたなと思います」と言葉少なに喜びを語った。
これで1次予選突破まであと2勝。
羽生棋聖に挑むためには2次予選3連勝、
決勝トーナメント4連勝で、
計11連勝しなければならない。
対局後、
夏休みの過ごし方を聞かれると迷うことなく“将棋ファースト”を表明した。
「夏休みは時間的にかなり余裕ができた。
強くなれるいい機会。まだまだ読みの精度、形勢判断の精度が足りない。
いまは強くなることが最優先だと思っているので、そちらに集中したい」
酷暑にも、15歳の進化は止まらない。
彼を早熟の天才と言ってしまうのは簡単だけど
そういうことよりも、
彼は見ていて何かとても気持ち良くさせるものがある。
それも一つ二つではない。
とりあえず一つ二つをあげれば
「ブレないこと」
と
「飾らないこと」。
将棋ファーストという言い方が良い言い方かどうかは別にしても
彼の頭の中は「将棋」と「それ以外」の二つしかなくて
一生懸命「それ以外」を減らして「将棋」を増やそうと常に頑張ってるのだろう。
彼のどの言葉を見てもそういう「将棋」に向かう姿勢がブレていない。
28連勝した時でさえそれを感じた。
28連勝はもちろん本人も嬉しいことだろうが、
その言葉を聞いていると
嬉しいけどその嬉しさはあたかも俗世間のことで
「将棋の中身の世界とは別」
と感じさせるほど
28連勝には何かあっさりしながら
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だから当然
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2017年07月24日
仙台市長選 国政が直撃 敗れた与党陣営、恨み節
仙台市長選挙の報道
毎日新聞の記事より抜粋
仙台市長選 国政が直撃 敗れた与党陣営、恨み節
国政の与野党対決の構図となった仙台市長選。
自民、公明両党が支持する冠婚葬祭会社社長の菅原裕典氏は、
民進、共産、社民各党の県組織と自由党が共闘する元民進党衆院議員の郡和子氏(60)に敗れた。
学校法人「加計学園」問題や自民党議員の相次ぐ暴言・失言問題などの影響がもろに出たと言え、
菅原氏の陣営からは
「タイミングが悪すぎた」
との恨み節も漏れた。
野党共闘で支援する元衆院議員、郡和子氏(60)に自民支持層の2割弱が投票した。
加計(かけ)学園、稲田朋美防衛相の資質などの問題が、
誰に投票するかに「影響した」という声も複数聞かれた。
郡氏は民進支持層の8割強を固め、支持政党なしと答えた無党派層を半数近く取り込んだ。
自民、公明両党県組織が支持する
冠婚葬祭会社社長、菅原裕典氏(57)は自民支持層の7割を固めたが、
無党派層からの支持は2割強にとどまり浸透できなかった。
自民支持層のある有権者は、
安倍内閣の諸問題への対応に疑問は抱きながらも
「消極的に自民候補を支持した」
と複雑な心境を明かした。
加計学園問題などで投票先を決めた有権者は、
理由について「安倍内閣を支持できないから」と答えた。
一方、無党派層の2割が元衆院議員の林宙紀氏(39)に投票した。
堅実な経営者の典型のような菅原氏は確かに
「タイミングが悪すぎた」
し
郡和子氏は
「タイミングが良すぎた。」
郡和子氏は地元の民放のアナウンサーを長く勤めた方で
小池さんように全国区ではないが地元での知名度好感度は高い
だからむしろ菅原氏が善戦したいう評価も地元にはある。
仙台の住人の中には
「郡和子さんは小池さんほど有名ではないけど小池さんより優しいからいい」
という人がいて思わず笑った。
だから「国政を直撃」とも単純には考えない。
普通に見ても
みんなが知ってる郡さんと
経営してる会社はみんな知ってるが経営者の名前はほとんど誰も知らない菅原氏だったら
菅原さんはよくて拮抗しても、
郡さんが勝つのは不思議ではない。
しかし、というかやはり、新聞は
「国政を直撃」
と書くのだなあああ
と思った。
と
書くと、偏った報道をするなという話になるわけだが、
それはそうとして、
安倍政権がここまでマスコミを敵に廻したのは何か
もっと言えば、
様々な要因はあるにしても
一番のツボはなんだったのだろうかとここ数日考えていた。
一番のツボである。
一番のツボは三つぐらいあるかもしれないが
それでも一番のツボである。
昨日、このブログの前ページを書きながら思ったが
ズバリ一番のツボは
「籾井会長」
だと思った。
NHK「AIに聞いてみた どうすんのよ!?ニッポン」
が面白いと思ったことは前ページに書いたが
面白いと思ったことの中身は
番組そのものだけではなく
「NHKの考え方」がちょっと変わったと思ったことも十分に面白いと思った
そのあとそう言えば
前NHK会長籾井勝人がやめたのは3月ごろだったかなあと。。。。。
マスコミが偏った報道してはいけないように
政治がマスコミをいじってはいけない。
特にNHKに籾井会長のような人はまずい。
能力の高い人物ではあるかもしれないが、
三井物産で成功した人物がNHKでうまくいくわけないことは子供でもわかる
とは言わないまでも
頭のいい少し生意気な高校生ぐらいならわかる。
安倍首相が高校生より頭が悪いと言っているのではない
安倍首相なのか周りの人間かはわからないが
そういうある種の感受性が不足していた時期があったのは確かだろう。
民主党に大勝した後だからそういうムードにもなったのだろうが
その後のアベノミクスはそれなり評価はするが
民主党に大勝したのは民主党政権がひどすぎたからだし
民主党が政権取ったのもその前の自民党政権がひどすぎたからだ。
籾井会長のようなタイプの人は
相手に直接言葉で言わなくても相手にプレッシャーを感じさせる。
それは民間企業の管理職としては大いに有効で
それができる人は管理能力の優れた人ということになる。
実は部下は怖がってるだけなのだが。
それはNHKではまずい
安倍首相やその周囲の人々が考える以上にマスコミへの圧力と受け取られる。
中には
「朝日新聞が偏ってるからなんとか対抗しなければ」
と考えたりした人もいるかもしれない。
しかしそれこそが争いを
「子供の喧嘩」
にしてしまう。
実際NHKは直接の言葉での指示はなくとも
何かギクシャクして居心地の悪い状態があったのだろう。
その状態は
安倍政権=マスコミの敵
と結果的に他のマスコミにも思わせることになり
安倍政権=日本の敵
という図式が無意識のうちに固定される。
その短絡度合いは
朝日新聞=日本の敵
と思ってる人と
本当に似ているのだが
ともに
根っこは「正しいことをする」という善意なので
「人は善意からしたことには反省はない(河合隼雄)」。
とにかく
マスコミは偏った報道してはいけないし
政治はマスコミのシステムをいじってはいけない。
中国ではくまのプーさんまで検閲対象になっている。
当事者にはそれなりの言い分はあるだろうが
くまのプーさんの画像を公権力が取り締まる様子を見たら
まともな国だとは思わないのが世界標準だ。
どっちにしても今の状態は
どちらも全体の不利益になることをしている自覚を持って欲しい。
そして
どちらも全体の利益になることをして欲しい。
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毎日新聞の記事より抜粋
仙台市長選 国政が直撃 敗れた与党陣営、恨み節
国政の与野党対決の構図となった仙台市長選。
自民、公明両党が支持する冠婚葬祭会社社長の菅原裕典氏は、
民進、共産、社民各党の県組織と自由党が共闘する元民進党衆院議員の郡和子氏(60)に敗れた。
学校法人「加計学園」問題や自民党議員の相次ぐ暴言・失言問題などの影響がもろに出たと言え、
菅原氏の陣営からは
「タイミングが悪すぎた」
との恨み節も漏れた。
野党共闘で支援する元衆院議員、郡和子氏(60)に自民支持層の2割弱が投票した。
加計(かけ)学園、稲田朋美防衛相の資質などの問題が、
誰に投票するかに「影響した」という声も複数聞かれた。
郡氏は民進支持層の8割強を固め、支持政党なしと答えた無党派層を半数近く取り込んだ。
自民、公明両党県組織が支持する
冠婚葬祭会社社長、菅原裕典氏(57)は自民支持層の7割を固めたが、
無党派層からの支持は2割強にとどまり浸透できなかった。
自民支持層のある有権者は、
安倍内閣の諸問題への対応に疑問は抱きながらも
「消極的に自民候補を支持した」
と複雑な心境を明かした。
加計学園問題などで投票先を決めた有権者は、
理由について「安倍内閣を支持できないから」と答えた。
一方、無党派層の2割が元衆院議員の林宙紀氏(39)に投票した。
堅実な経営者の典型のような菅原氏は確かに
「タイミングが悪すぎた」
し
郡和子氏は
「タイミングが良すぎた。」
郡和子氏は地元の民放のアナウンサーを長く勤めた方で
小池さんように全国区ではないが地元での知名度好感度は高い
だからむしろ菅原氏が善戦したいう評価も地元にはある。
仙台の住人の中には
「郡和子さんは小池さんほど有名ではないけど小池さんより優しいからいい」
という人がいて思わず笑った。
だから「国政を直撃」とも単純には考えない。
普通に見ても
みんなが知ってる郡さんと
経営してる会社はみんな知ってるが経営者の名前はほとんど誰も知らない菅原氏だったら
菅原さんはよくて拮抗しても、
郡さんが勝つのは不思議ではない。
しかし、というかやはり、新聞は
「国政を直撃」
と書くのだなあああ
と思った。
と
書くと、偏った報道をするなという話になるわけだが、
それはそうとして、
安倍政権がここまでマスコミを敵に廻したのは何か
もっと言えば、
様々な要因はあるにしても
一番のツボはなんだったのだろうかとここ数日考えていた。
一番のツボである。
一番のツボは三つぐらいあるかもしれないが
それでも一番のツボである。
昨日、このブログの前ページを書きながら思ったが
ズバリ一番のツボは
「籾井会長」
だと思った。
NHK「AIに聞いてみた どうすんのよ!?ニッポン」
が面白いと思ったことは前ページに書いたが
面白いと思ったことの中身は
番組そのものだけではなく
「NHKの考え方」がちょっと変わったと思ったことも十分に面白いと思った
そのあとそう言えば
前NHK会長籾井勝人がやめたのは3月ごろだったかなあと。。。。。
マスコミが偏った報道してはいけないように
政治がマスコミをいじってはいけない。
特にNHKに籾井会長のような人はまずい。
能力の高い人物ではあるかもしれないが、
三井物産で成功した人物がNHKでうまくいくわけないことは子供でもわかる
とは言わないまでも
頭のいい少し生意気な高校生ぐらいならわかる。
安倍首相が高校生より頭が悪いと言っているのではない
安倍首相なのか周りの人間かはわからないが
そういうある種の感受性が不足していた時期があったのは確かだろう。
民主党に大勝した後だからそういうムードにもなったのだろうが
その後のアベノミクスはそれなり評価はするが
民主党に大勝したのは民主党政権がひどすぎたからだし
民主党が政権取ったのもその前の自民党政権がひどすぎたからだ。
籾井会長のようなタイプの人は
相手に直接言葉で言わなくても相手にプレッシャーを感じさせる。
それは民間企業の管理職としては大いに有効で
それができる人は管理能力の優れた人ということになる。
実は部下は怖がってるだけなのだが。
それはNHKではまずい
安倍首相やその周囲の人々が考える以上にマスコミへの圧力と受け取られる。
中には
「朝日新聞が偏ってるからなんとか対抗しなければ」
と考えたりした人もいるかもしれない。
しかしそれこそが争いを
「子供の喧嘩」
にしてしまう。
実際NHKは直接の言葉での指示はなくとも
何かギクシャクして居心地の悪い状態があったのだろう。
その状態は
安倍政権=マスコミの敵
と結果的に他のマスコミにも思わせることになり
安倍政権=日本の敵
という図式が無意識のうちに固定される。
その短絡度合いは
朝日新聞=日本の敵
と思ってる人と
本当に似ているのだが
ともに
根っこは「正しいことをする」という善意なので
「人は善意からしたことには反省はない(河合隼雄)」。
とにかく
マスコミは偏った報道してはいけないし
政治はマスコミのシステムをいじってはいけない。
中国ではくまのプーさんまで検閲対象になっている。
当事者にはそれなりの言い分はあるだろうが
くまのプーさんの画像を公権力が取り締まる様子を見たら
まともな国だとは思わないのが世界標準だ。
どっちにしても今の状態は
どちらも全体の不利益になることをしている自覚を持って欲しい。
そして
どちらも全体の利益になることをして欲しい。
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2017年07月23日
NHK「AIに聞いてみた どうすんのよ!?ニッポン」
2017年7月22日(土) 午後7時30分〜9時49分 放送の
NHK「AIに聞いてみた どうすんのよ!?ニッポン」
が面白かった
NHKの番組ホームページ より
「どうしたら心配のない老後を迎えられるの?」
「何をしたら、子育ての環境はよくなるの?」
「幸せに暮らすにはどうしたらいいの?」
「どうしたらニッポンの未来は明るくなるの?」
といった、私たちが感じている疑問や難問。
その解決策のヒントを、AI(人工知能)が導きだし、
従来にはない「一手」を考えていこうという新たなシリーズのプロローグ。
NHKでは、
人口動態や介護、医療、格差、消費など様々な社会を映し出す5000を超える公共のデータを入手。
「風が吹けば桶屋が儲かる」といった具合に、
複雑に、間接的に影響し合っているそれぞれのデータの関係性をAIが解析し、
日本の社会構造を詳らかに分析した。
その結果、日本を変えるカギを握っているのが、高齢者でも子どもでもなく、
「40代ひとり暮らし」
であることが判明。
労働時間や老後の介護、空き家問題などを良くするのも悪化させるのも、
「40代ひとりぐらし」の人たちの選択にかかっていることが見えてきた。
さらに、大学や研究機関が持っている、
匿名の個人1万人を追跡調査しているデータも解析したところ、幸せに暮らすための意外な条件や、
若者世代に芽生えている、従来にはない価値観が明らかになるなど、
これまで注目されてこなかった「一手」が見えてきた。AIが解析した内容を、
スタジオでたっぷり味わっていく。
率直に
面白かった。
内容も面白かったが、番組の作り方もよく考えられている。
MCにマツコを起用したのは正解。
有働さんの偏りのない考え方や語り口もこの番組の性格にはとても大切。
また
ナレーションの一部に芦田愛菜を使ったのも良い。
芦田愛菜はもう「可愛いしっかり者の子役」ではなくて
藤井聡太などと並ぶ優れた早熟の知性だと思っている。
テレビが今の芦田愛菜をどう扱うか興味があったので
この手の番組に使ったのは面白いと思った。
ネット上には色々な意見がある。
「相関関係と因果関係が区別できてるのか」
とか
「NHKのAIは冷たい」
とか
その他結構様々な意見を見るが
私はかなり肯定的に見る。
相関関係と因果関係の区別ができることは
これからAIが活躍するの世の中になれば
とても大切なことにはなるだろうが
それを区別できる人が少ないから
AIはダメだと言うことにはならない。
確かに
AIは相関関係は示してくれるが
因果関係を解き明かしてくれるわけではないことは
よく知られなければならない。
つまり
Aが増えればBも増え
Aが減ればBも減る
という相関関係があった場合
Aが原因でBが結果である可能性
と
Bが原因でAが結果である可能性
そして
AもBもCという原因の結果である可能性がある。
しかもどの場合も可能性。
このあたりはしっかり前提として認識しておく必要はある。
そして
結果を変えれば原因が消えると思っている人が結構いるが、
そういうことがないことも思いの外重要。
だから
車があれば便利だが車を運転する技術が必要なように
AIが一般化すれば便利になるが
それを扱う人間の知性も今よりは必要になるってことだろう。
番組の進め方を見ても言えることだが
AIは答えを出してくれるのではなくて
AIは人間が普段気づかない問題を提起してくれるもので
人間はその提起された問題をしっかり時間をかけて
しっかり話し合っていくことが必要なのだろう。
おすすめ一覧はこちらから
a>
NHK「AIに聞いてみた どうすんのよ!?ニッポン」
が面白かった
NHKの番組ホームページ より
「どうしたら心配のない老後を迎えられるの?」
「何をしたら、子育ての環境はよくなるの?」
「幸せに暮らすにはどうしたらいいの?」
「どうしたらニッポンの未来は明るくなるの?」
といった、私たちが感じている疑問や難問。
その解決策のヒントを、AI(人工知能)が導きだし、
従来にはない「一手」を考えていこうという新たなシリーズのプロローグ。
NHKでは、
人口動態や介護、医療、格差、消費など様々な社会を映し出す5000を超える公共のデータを入手。
「風が吹けば桶屋が儲かる」といった具合に、
複雑に、間接的に影響し合っているそれぞれのデータの関係性をAIが解析し、
日本の社会構造を詳らかに分析した。
その結果、日本を変えるカギを握っているのが、高齢者でも子どもでもなく、
「40代ひとり暮らし」
であることが判明。
労働時間や老後の介護、空き家問題などを良くするのも悪化させるのも、
「40代ひとりぐらし」の人たちの選択にかかっていることが見えてきた。
さらに、大学や研究機関が持っている、
匿名の個人1万人を追跡調査しているデータも解析したところ、幸せに暮らすための意外な条件や、
若者世代に芽生えている、従来にはない価値観が明らかになるなど、
これまで注目されてこなかった「一手」が見えてきた。AIが解析した内容を、
スタジオでたっぷり味わっていく。
率直に
面白かった。
内容も面白かったが、番組の作り方もよく考えられている。
MCにマツコを起用したのは正解。
有働さんの偏りのない考え方や語り口もこの番組の性格にはとても大切。
また
ナレーションの一部に芦田愛菜を使ったのも良い。
芦田愛菜はもう「可愛いしっかり者の子役」ではなくて
藤井聡太などと並ぶ優れた早熟の知性だと思っている。
テレビが今の芦田愛菜をどう扱うか興味があったので
この手の番組に使ったのは面白いと思った。
ネット上には色々な意見がある。
「相関関係と因果関係が区別できてるのか」
とか
「NHKのAIは冷たい」
とか
その他結構様々な意見を見るが
私はかなり肯定的に見る。
相関関係と因果関係の区別ができることは
これからAIが活躍するの世の中になれば
とても大切なことにはなるだろうが
それを区別できる人が少ないから
AIはダメだと言うことにはならない。
確かに
AIは相関関係は示してくれるが
因果関係を解き明かしてくれるわけではないことは
よく知られなければならない。
つまり
Aが増えればBも増え
Aが減ればBも減る
という相関関係があった場合
Aが原因でBが結果である可能性
と
Bが原因でAが結果である可能性
そして
AもBもCという原因の結果である可能性がある。
しかもどの場合も可能性。
このあたりはしっかり前提として認識しておく必要はある。
そして
結果を変えれば原因が消えると思っている人が結構いるが、
そういうことがないことも思いの外重要。
だから
車があれば便利だが車を運転する技術が必要なように
AIが一般化すれば便利になるが
それを扱う人間の知性も今よりは必要になるってことだろう。
番組の進め方を見ても言えることだが
AIは答えを出してくれるのではなくて
AIは人間が普段気づかない問題を提起してくれるもので
人間はその提起された問題をしっかり時間をかけて
しっかり話し合っていくことが必要なのだろう。
おすすめ一覧はこちらから
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2017年07月22日
橋下徹「有田、早く辞職しろ」
橋下徹「有田、早く辞職しろ」 蓮舫代表の戸籍開示に関連し有田芳生議員を厳しく批判
7月18日、
蓮舫代表が二重国籍問題で会見
戸籍謄本の一部を公開し、台湾の国籍喪失許可証を公開
また、
戸籍の公開は差別につながるとの意見
それについて19日に
橋下徹・前大阪市長(@hashimoto_lo)が『Twitter』にて
戸籍の開示は差別助長に繋がる!だって?自称人権派は恥ずかしげもなくよく言うよな。
俺は出自について散々報じられたけど、自称人権派は誰もその報道を批判しなかった。
あの報道に比べれば蓮舫さんの戸籍開示なんてどうってことないこと。
とツイートを行う。
他のユーザーから
週刊朝日が謝罪することになった橋下さんの差別的な出自の記事を「面白い」と言ってた有田芳生 @aritayoshifu が戸籍開示に必死で反対。
と、
有田芳生参議院議員の
佐野眞一「ハシシタ 救世主か衆愚の王か」(週刊朝日)がすこぶる面白い。
レイアウトも週刊誌界の常識を破る斬新さ。
取材スタッフに今西憲之さん、村岡正浩さんと最強コンビ。
橋下市長は朝日新聞の取材をさっそく拒否。
佐野さんの戦術にまんまとはまってしまったのは、その性格を知らない無謀反応だ。
という過去ツイートのキャプチャ画面を貼った返信が寄せられ、それに対し
橋下徹
参議院議員有田芳生が僕の出自を面白がっている証拠。
それが今、蓮舫さんの戸籍開示が差別に繋がるだって。
有田、早く辞職しろ。
自称人権派は有田を責めないのか
とツイートを行った。
また、同日『プレジデントオンライン』に
橋下徹“有田芳生の人権派面は偽物だ!”蓮舫さんの戸籍開示は評価できるが
という原稿をアップ。
そちらでも、有田議員を厳しく批判している
二つのグループが争えば
敵味方に分かれるのは当たり前。
敵味方に別れれば
味方を擁護し
敵を攻撃するのも当たり前
そこまでの
「当たり前」
は認める。
しかし
政治家や社会的な影響力が大きい人が
本当にやってはいけないことは
「普遍的価値」
を歪めて
味方を擁護したり
敵を攻撃する
争いのツールとして使うこと。
つまり
「自由」(基本的なここの自由や表現の自由など)や
「平等」(反差別)や
「基本的人権」や「事実の尊重」
のような
長い歴史の中で獲得して来て
今の社会の骨格を作り土台となっているような
仕組みや考え方を
敵グループには適用して
味方グループには適用しなかったり
とか
その逆とか
みたいに
自分の都合で使い分けることは
本当にいけないこと。
道義的にいけないという意味ではなくて
社会が立脚してる仕組みそのものを破壊する。
仕組みを破壊することは本当に罪が深い。
仕組みを破壊した後に起こることは
常に想像以上のことが起こるし
破壊した側も大きな不利益を受けることが多い。
つまり、最終的に誰も得をしない。
自分の立ってる台を切り取って相手に投げつけてたら
自分の立ってる場所だってなくなる
みたいなこと。
短絡的で近視眼的な視野に立った場合に起こることだということだ。
今、改憲を阻止したい人の中には
「目的のためには手段を選ばず」
と平気で考える人が増えてるように思う。
しかし、そのリスクはあまりよく考えているようには見えない。
政権がアンフェアだと言いつつ
それをアンフェアな方法で攻撃していたら
社会全体に利益は何も残らない。
政権がアンフェアかどうかはとりあえず置いておくとしても
アンフェアだと思われても仕方のないようなことが多すぎたのは事実。
余計なことを言う人が多すぎたのも事実。
自衛隊の存在を認める項目を加えるだけの改憲にしたとは言え
以前出された「自民党草案」は政権にとって今も大きなマイナス要因にしかなっていない。
意外とそれにはあまり気づいていないように見える。
だから
今大切なことは
政権が支持率を回復することでもなく
反政権が政権を打ち負かすことでもなく
社会にとっての「政治の価値」
を取り戻すこと
スゴーーーク平たく言えば
「めちゃくちゃをやめる」こと
それが
「普遍的な価値」をとりあえず守ることになる。
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7月18日、
蓮舫代表が二重国籍問題で会見
戸籍謄本の一部を公開し、台湾の国籍喪失許可証を公開
また、
戸籍の公開は差別につながるとの意見
それについて19日に
橋下徹・前大阪市長(@hashimoto_lo)が『Twitter』にて
戸籍の開示は差別助長に繋がる!だって?自称人権派は恥ずかしげもなくよく言うよな。
俺は出自について散々報じられたけど、自称人権派は誰もその報道を批判しなかった。
あの報道に比べれば蓮舫さんの戸籍開示なんてどうってことないこと。
とツイートを行う。
他のユーザーから
週刊朝日が謝罪することになった橋下さんの差別的な出自の記事を「面白い」と言ってた有田芳生 @aritayoshifu が戸籍開示に必死で反対。
と、
有田芳生参議院議員の
佐野眞一「ハシシタ 救世主か衆愚の王か」(週刊朝日)がすこぶる面白い。
レイアウトも週刊誌界の常識を破る斬新さ。
取材スタッフに今西憲之さん、村岡正浩さんと最強コンビ。
橋下市長は朝日新聞の取材をさっそく拒否。
佐野さんの戦術にまんまとはまってしまったのは、その性格を知らない無謀反応だ。
という過去ツイートのキャプチャ画面を貼った返信が寄せられ、それに対し
橋下徹
参議院議員有田芳生が僕の出自を面白がっている証拠。
それが今、蓮舫さんの戸籍開示が差別に繋がるだって。
有田、早く辞職しろ。
自称人権派は有田を責めないのか
とツイートを行った。
また、同日『プレジデントオンライン』に
橋下徹“有田芳生の人権派面は偽物だ!”蓮舫さんの戸籍開示は評価できるが
という原稿をアップ。
そちらでも、有田議員を厳しく批判している
二つのグループが争えば
敵味方に分かれるのは当たり前。
敵味方に別れれば
味方を擁護し
敵を攻撃するのも当たり前
そこまでの
「当たり前」
は認める。
しかし
政治家や社会的な影響力が大きい人が
本当にやってはいけないことは
「普遍的価値」
を歪めて
味方を擁護したり
敵を攻撃する
争いのツールとして使うこと。
つまり
「自由」(基本的なここの自由や表現の自由など)や
「平等」(反差別)や
「基本的人権」や「事実の尊重」
のような
長い歴史の中で獲得して来て
今の社会の骨格を作り土台となっているような
仕組みや考え方を
敵グループには適用して
味方グループには適用しなかったり
とか
その逆とか
みたいに
自分の都合で使い分けることは
本当にいけないこと。
道義的にいけないという意味ではなくて
社会が立脚してる仕組みそのものを破壊する。
仕組みを破壊することは本当に罪が深い。
仕組みを破壊した後に起こることは
常に想像以上のことが起こるし
破壊した側も大きな不利益を受けることが多い。
つまり、最終的に誰も得をしない。
自分の立ってる台を切り取って相手に投げつけてたら
自分の立ってる場所だってなくなる
みたいなこと。
短絡的で近視眼的な視野に立った場合に起こることだということだ。
今、改憲を阻止したい人の中には
「目的のためには手段を選ばず」
と平気で考える人が増えてるように思う。
しかし、そのリスクはあまりよく考えているようには見えない。
政権がアンフェアだと言いつつ
それをアンフェアな方法で攻撃していたら
社会全体に利益は何も残らない。
政権がアンフェアかどうかはとりあえず置いておくとしても
アンフェアだと思われても仕方のないようなことが多すぎたのは事実。
余計なことを言う人が多すぎたのも事実。
自衛隊の存在を認める項目を加えるだけの改憲にしたとは言え
以前出された「自民党草案」は政権にとって今も大きなマイナス要因にしかなっていない。
意外とそれにはあまり気づいていないように見える。
だから
今大切なことは
政権が支持率を回復することでもなく
反政権が政権を打ち負かすことでもなく
社会にとっての「政治の価値」
を取り戻すこと
スゴーーーク平たく言えば
「めちゃくちゃをやめる」こと
それが
「普遍的な価値」をとりあえず守ることになる。
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2017年07月21日
ビビット“松居一代特集”に批判殺到 「さすがにやりすぎ」
松居船越問題はもういいやって思ってましたが
ちょっと面白い記事があったので
別の角度から。。。。。
ビビット“松居一代特集”に批判殺到
「さすがにやりすぎ」
情報番組『ビビット』(TBS系)の「松居一代特集」が視聴者の間で話題
7月17日の番組
松居一代アップした動画の音声検証をする企画
松居が11日にアップした動画では、感情的な話し方をしていたのに対し、
13日の動画では落ち着いて淡々とした語り口になっており、
そんな松居の話し方が怪談の稲川淳二(69)に似ているとネットで話題になっていることを紹介。
それを検証するため「日本音響研究所」に依頼し、二人の類似点を探った。
日本音響研究所の鈴木創所長は
「“実は”“ところが”と、2秒弱ぐらいの間を接続詞の後に作るのが二人に共通するところ」
「演説が上手な人がこのテクニックをよく使う」
と指摘。
日を追うごとに口調が変わる松居について
「周囲の反響を受けて、彼女自身が修正を重ねているのではないか」
と分析した。
しかし、この“松居特集”には
「さすがにやりすぎ」
と見る人も多い。
ネット上には
「もっと他に伝えなきゃいけない情報いくらでもあるでしょ」
「正直どうでもいい情報に時間割きすぎ」
「稲川淳二に似てること、そこまで検証必要か?」
と、批判が殺到している。
「『ビビット』では7月5日から松居一代を特集し続けてます。ワイドショーがどこも大きく扱っていた騒動ではありますが、この番組は特に長い時間を割いているんですね。13日の放送では約80分にわたって特集を組んでいました」(芸能誌ライター)
MCの真矢みき(53)は、音声検証のVTRを見て「あの検証必要なんですか?」とコメントしている。松居一代特集は番組内でも波紋を広げているようだ。
テレビって
終わってるなあ
と
つくづく思う。
この話は
テレビっていうものが
何を伝えればいいかってことが、
わからなくなっているってこと。
これは「報道」についても言えることだけど、
一番簡単に言えば
「役に立つ情報を伝える」
ことができれば良い。
これは誰でもわかる。
ところが
役に立つ情報と役に立たない情報の境目がわからなくなっている。
それは
「役に立つ」ということがわかっていないのだと思う。
「ためしてガッテン」
みたいなわかりやすいNHKスタイルの情報が役に立って、
「ワイドショー的なもの」はそもそも役に立たないと
むしろワイドショー制作の側の人の方がそう思ってるのではないか。
「役に立つ」
ということはそんな単純なことではない。
今回の松居船越問題が良い説明の材料になる。
松居が今回のような「行動をした事実」は
知って役に立っている。
または、役に立ったと心のどっかで感じている。
これは、松居に共感するしないにかかわりなく
何かを考え自分の経験に取り込み
自分にとって有益に使うことにはなる。
平たく例えると、
松居に対して
「自分がやってることがわかってるのかな?みっともない。」
と思った人はその経験を元に
自分が似た状況になった時に同じことはしない。
とか、
「あれじゃ船越さんの気持ちは戻らないなあ」
と思った人は
配偶者の気持ちを以前より敏感に受け取れるようになったかもしれない。
また
松居の行動に共感した人の中には
精神的な癒しを感じて、
これからのエネルギーにした人もいるかもしれない。
だから
「ためしてガッテン」みたいな番組でなくとも
役に立っているということ。
しかし
その同じ話題を
何日も延々と繰り返して
音声の分析までされると
役に立つと思う人はいない。
ここの境目がわからない
「プロ」
が多すぎる。
新聞もね。
だから
「ワイドショー」作ってる人たち自身が
そもそも
「わいどしょーって役に立たない」と思っていたんじゃないか
って思う。
だから
音声分析も
「役に立たないことやって何が悪い」
って思ってないか。
ワイドショー的な番組で視聴率一番とってるのは
NHKの「朝イチ」。
これは、有働さんが素敵だからでもなく
イノッチがヒューマニストだからでもなく
朝ドラのあとだからでもなく
「役に立つ」からです。
さらに言えば
単に情報の中身だけではなく
伝え方や取り上げ方も
楽しく面白く
「役に立ちやすく」
仕上げているのも見落とせない。
松居船越の騒動はもういい。
松居もネタが尽きてくると
誰にとっても何かやばいこと言ってしまいそうな気がするし。
ギャラ喋った時点で末期症状だって思わないと。
ちょっと面白い記事があったので
別の角度から。。。。。
ビビット“松居一代特集”に批判殺到
「さすがにやりすぎ」
情報番組『ビビット』(TBS系)の「松居一代特集」が視聴者の間で話題
7月17日の番組
松居一代アップした動画の音声検証をする企画
松居が11日にアップした動画では、感情的な話し方をしていたのに対し、
13日の動画では落ち着いて淡々とした語り口になっており、
そんな松居の話し方が怪談の稲川淳二(69)に似ているとネットで話題になっていることを紹介。
それを検証するため「日本音響研究所」に依頼し、二人の類似点を探った。
日本音響研究所の鈴木創所長は
「“実は”“ところが”と、2秒弱ぐらいの間を接続詞の後に作るのが二人に共通するところ」
「演説が上手な人がこのテクニックをよく使う」
と指摘。
日を追うごとに口調が変わる松居について
「周囲の反響を受けて、彼女自身が修正を重ねているのではないか」
と分析した。
しかし、この“松居特集”には
「さすがにやりすぎ」
と見る人も多い。
ネット上には
「もっと他に伝えなきゃいけない情報いくらでもあるでしょ」
「正直どうでもいい情報に時間割きすぎ」
「稲川淳二に似てること、そこまで検証必要か?」
と、批判が殺到している。
「『ビビット』では7月5日から松居一代を特集し続けてます。ワイドショーがどこも大きく扱っていた騒動ではありますが、この番組は特に長い時間を割いているんですね。13日の放送では約80分にわたって特集を組んでいました」(芸能誌ライター)
MCの真矢みき(53)は、音声検証のVTRを見て「あの検証必要なんですか?」とコメントしている。松居一代特集は番組内でも波紋を広げているようだ。
テレビって
終わってるなあ
と
つくづく思う。
この話は
テレビっていうものが
何を伝えればいいかってことが、
わからなくなっているってこと。
これは「報道」についても言えることだけど、
一番簡単に言えば
「役に立つ情報を伝える」
ことができれば良い。
これは誰でもわかる。
ところが
役に立つ情報と役に立たない情報の境目がわからなくなっている。
それは
「役に立つ」ということがわかっていないのだと思う。
「ためしてガッテン」
みたいなわかりやすいNHKスタイルの情報が役に立って、
「ワイドショー的なもの」はそもそも役に立たないと
むしろワイドショー制作の側の人の方がそう思ってるのではないか。
「役に立つ」
ということはそんな単純なことではない。
今回の松居船越問題が良い説明の材料になる。
松居が今回のような「行動をした事実」は
知って役に立っている。
または、役に立ったと心のどっかで感じている。
これは、松居に共感するしないにかかわりなく
何かを考え自分の経験に取り込み
自分にとって有益に使うことにはなる。
平たく例えると、
松居に対して
「自分がやってることがわかってるのかな?みっともない。」
と思った人はその経験を元に
自分が似た状況になった時に同じことはしない。
とか、
「あれじゃ船越さんの気持ちは戻らないなあ」
と思った人は
配偶者の気持ちを以前より敏感に受け取れるようになったかもしれない。
また
松居の行動に共感した人の中には
精神的な癒しを感じて、
これからのエネルギーにした人もいるかもしれない。
だから
「ためしてガッテン」みたいな番組でなくとも
役に立っているということ。
しかし
その同じ話題を
何日も延々と繰り返して
音声の分析までされると
役に立つと思う人はいない。
ここの境目がわからない
「プロ」
が多すぎる。
新聞もね。
だから
「ワイドショー」作ってる人たち自身が
そもそも
「わいどしょーって役に立たない」と思っていたんじゃないか
って思う。
だから
音声分析も
「役に立たないことやって何が悪い」
って思ってないか。
ワイドショー的な番組で視聴率一番とってるのは
NHKの「朝イチ」。
これは、有働さんが素敵だからでもなく
イノッチがヒューマニストだからでもなく
朝ドラのあとだからでもなく
「役に立つ」からです。
さらに言えば
単に情報の中身だけではなく
伝え方や取り上げ方も
楽しく面白く
「役に立ちやすく」
仕上げているのも見落とせない。
松居船越の騒動はもういい。
松居もネタが尽きてくると
誰にとっても何かやばいこと言ってしまいそうな気がするし。
ギャラ喋った時点で末期症状だって思わないと。
2017年07月20日
死はグッバイではなくシー・ユー・アゲインです
聖路加国際病院名誉院長の日野原重明氏が死去したことが7月18日、分かりました。
105歳でした。
長生きしたことに注目が集まりやすいが
この方の105年はそんな単純ではない。
日経オンラインに良い文章があったので要約。
「2020年の東京オリンピックのとき、私は109歳なわけですが、いまからその準備を…」
在りし日の日野原氏が講演のたびに使っていたフレーズです。
その度に会場は笑いに包まれますが、本人はいたって真面目でした。
残念ながら東京五輪をその目で見ることはかないませんでしたが、日野原氏の生き方はこれからも多くの日本人に影響を与え続けていくでしょう。
「果たすべきミッション(使命)がある」
「私は疲労というものを感じたことがないのです」
日野原氏は100歳を超えてからも現役医師として、
講演のために全国を飛び回る。
著書も130冊を超え、
毎年のように新著を上梓してきた。
「この歳ですから、そりゃあ肉体的な疲労はありますよ。
でも一晩寝ると、朝はすっきりして、
『さあ、今日もやるぞー!』とフレッシュな気持ちで目覚めるわけです。
なぜなら、
果たすべきミッション(使命)があるからです」
日野原氏が自らに課しているミッションのうち最大のものが、
2000年から続けている
「新老人運動」
である。
日本の65歳以上人口は2015年9月、3384万人に達し、人口全体に占める割合は26.7%となった。
一方、働き手となる生産年齢人口(15〜64歳)は減り続け、2013年には8000万人を割り込んでいる。
これは32年ぶりのことで、少子高齢化は今後も間違いなく加速する。
この絶望的なほどの厳しい状況を、老人自らが動くことで良い方向に向けていこうというのが、日野原氏の「新老人運動」だ。
「90歳になったとき
『新しいことを創はじめたい』
と思いました。
そこで立ち上げたのが『新老人の会』です。
老人が慰め合うだけの会ではありません。
自分たちの社会に対するミッションを見つけ、それを実践する集まりです」
成人病を「生活習慣病」と言い換えるように提言
「政府は75歳以上のお年寄りを後期高齢者などと呼びますがね、あれはダメです。
老人という言葉には『人生経験を重ねた思慮深い人』という畏敬の念が入っている。
中国語で立派な人を『大人(ダーレン)』と呼ぶでしょう。あれに近いニュアンスですね」
「一方で、高齢者という言葉には『物理的に年を取った人』という意味しかない。
おまけに『後期』などと線引きをする。
あれはお役人の発想ですよ。
そう呼ばれた人たちがどう感じるか、人の気持ちを考えていない」
「私は、75歳以上のお年寄りを『新老人』と呼びたい。
世界のどこよりも早く超高齢化社会に入った日本の75歳以上は、国民の寿命が延びたことによって生まれた新しい階層だからです。
新老人たちが生き生きと活躍する社会を作ること。
それこそが私に与えられたミッションだと考えています」
「後期高齢者」を「新老人」と呼び換える。
「たったそれだけのことで何が変わるのか」と思われる方が多いかもしれない。
しかし言葉には人々の考え方を変える力がある。
日野原氏はかつて、言葉による日本人の意識改革に成功している。
「昔は糖尿病や心疾患、脳血管疾患のことを
『成人病』
と呼びましたね。
そう呼ぶと患者さんたちが
『成人になったのだから、成人病にかかるのは仕方ない』
と思ってしまう」
「しかし、こうした病気は食生活や日頃の運動によって予防できるし、治癒もできる。
生活習慣が原因なら、それを改めればよいのです。
『成人病』を『生活習慣病』
と呼び換えるだけで、人々の意識は変わるのです。
だから公的な文書でもそう呼び換えるよう、政府に働きかけました」
厚生省
日野原氏らの提言を受け入れる形で90年代後半から
「生活習慣病」
に呼び変えた。
生活習慣病という言葉は日本人の間に広く定着。
それを予防するために多くの人が自分の体重や血圧を気にかけ、適度な運動を始めたり、食生活を改善したりし始めた。
「長寿ニッポン」を支える制度作りにも寄与
日野原重明氏は、「長寿ニッポン」を支える制度の定着にも貢献した
戦後間もない1947年、日本の医療事情は劣悪で、
病院も医師も薬も、すべてが不足していた。
日本人の平均寿命は男性50.1歳、女性54.0歳だった。
そんな時代にいち早く、
「病気を治す」
ことではなく
「病気にならないこと」
に注目した医師がいた。
聖路加国際病院の橋本寛敏元院長と、国立東京第一病院(現国立国際医療研究センター)の坂口康蔵元院長である。
日野原重明氏は橋本院長の右腕として予防医療の制度立ち上げに奔走した。
「病院は病気の人が来るところというのがそれまでの常識でしたが、病気を予防するためには健康な人が病院で受診する必要があるのです。
寿命が延びていけば、やがて健康な人がどう老いていくかという問題が重要になると我々は考えました」
「最初は『定期健康検査』と呼んでいましたが、
これを聞きつけた新聞記者が船を点検・修理するドックからの連想で
『人間ドック』
と書き、
いつの間にかこの呼び方が定着しました。
最初の利用者は政治家です。
政権についている時の政治家は激務に追われますが、内閣が辞職するとしばらく暇になる。
その期間に『体のお手入れをされたらどうですか』とお勧めしたのです」
聖路加の内科医長だった日野原氏は、国立東京第一の小山善之医長と組んで、人間ドックの仕組み作りを進めた。
人間ドックを健康保険の対象にしてもらうため、日野原氏と小山氏は東京・乃木坂にある健康保険組合連合会の本部にも通った。
血圧測定、血液検査、検尿、心電図、レントゲンといった健康診断の定番メニューはこの時に固まった。
「今は技術が進んだおかげで、日帰りでほとんどの検査が受けられますが、当時は検査機器の性能が劣っていたので、
検査をするのに1週間かかりました。優れた装置がなくて、当初は肝臓の検査はできませんでした」
こうして54年、国立東京第一と聖路加は日本初の人間ドックを開始した。
両病院合わせて7床でのスタートだった。
「健康な時に病院に行くという習慣は、当時の日本人にはありませんでした。
我々は病気を予防したり、早期に発見したりするためには、自覚症状がなくても定期的に健診を受けた方がいい、
という考え方を日本中に広めなくてはなりませんでした」
人間ドックを普及させるうえで、国民の誰もが名前を知っている政治家に受診してもらうことは大いに効果があった。
ある日、とある大物が聖路加の人間ドックにやってきた。
読売新聞のオーナーで衆院議員も務めていた正力松太郎氏である。
「1週間の健診の最後に会食の時間があったのですが、
正力さんに会いたい人たちが皆さん受診に来ましたよ」
この頃から日野原氏は正力氏の主治医になり、正力氏の最期をみとることになる。
こうしてまずは政財界の有力者から始まった人間ドックが徐々に一般の人々にも広がり、
「長寿ニッポン」を支える制度として定着していく。
死はグッバイではなくシー・ユー・アゲインです
増大が続く医療費について、医学界と経済界を代表する2人が話し合った
(「日経ビジネス」2015年6月1日号特集より、年齢は対談を行った2015年当時。)
高齢化社会に突き進む日本では老人の医療費増大が止まらない。
だが、老人を悪者にしても何も始まらない。
医学界と経済界を代表する2人の賢人は、
「医を仁術に終わらせてはならない」
と声をそろえた。
国民医療費は2025年に50兆円を超え、
そのうち6割以上を65歳以上の医療費が占める見込みだ。
日野原重明氏:
医療界だけではなく、社会全体で考えるべき問題だと思います。
まず無駄な医療をやめることです。
医療を営業と考える医者は延命治療に夢中になりがちです。
患者や家族には「長生きは良いことだ」という思い込みがあり、医者も延命した方がもうかるからです。
しかしチューブにつながれて最期を迎えることが患者や家族にとって本当の幸せでしょうか。
社会的にみれば膨大なコストがかかっている。
お年寄りに「長生きするな」と言っているのではありませんよ。
人生の質を言っているのです。
私は日本におけるホスピスの普及に力を注いできました。
ホスピスでは、天から与えられた命を、最後まで質高く全うすることに重きを置きます。
患者には「最期が来ましたよ」と自覚してもらい、
「また天国でお会いしましょう」
と家族とお別れしてもらいます。
グッバイではなくシー・ユー・アゲインです。
延命治療をやめれば、住み慣れた自宅で最期を迎える人が増えるでしょう。
病院より、自分がずっと生きてきた場所で最期を迎えたいと望む人は多いのではないでしょうか。
これを実現するには医者も患者も家族も考え方を改めなくてはなりません。
死に抗うのではなく、死を受け入れる考え方が必要です。
欧米ではこうした考え方の下、ホスピスや在宅医療の体制が整備されています。
努力すれば日本でも、コストを抑制しながら医療の質を上げることは可能だと思います。
そのためには教育から変えていかなくてはならない。
ルネ・サンド(1928年に国際社会福祉協議会を設立したベルギーの医学者)は
「国民の参与なくして国民の健康は作られない」
と言っています。
まず社会の中のいろいろな層の人々による協力体制を作る必要があります。
「真の健康社会を作る」ことを国民の総意にしなくてはならない。
稲盛和夫氏:
サンドの言葉は経営にも通じると思います。
全従業員の参与がなければ良い経営は実現できません。
私が再建に関わった日本航空(JAL)を例に取ればパイロット、
客室乗務員から整備のエンジニア、荷物を運ぶ人、
機内食を作る人、機内や空港を掃除する人まで、
すべての人がそれぞれの役割をきちんと果たし、
なおかつ自分の持ち場で収益を考えてもらう必要がありました。
医療も同じだと思うのです。
ドクターから看護師さん、食事を担当する人まで、
医療に関わるすべての人が、どうすればコストを上げずに、
患者さんに良い医療を提供できるか。
皆で考えるところから始めたらいいのではないでしょうか。
ドイツ語で「職業」を「ベルーフ」というが
それは
「天の声」
という意味も持つ。
宗教的な表現に使われるフレーズだが
我々が大きな生き方の変化を経験する時も
「天の声」
を感じる。
日野原さんは
1970年
よど号ハイジャック事件に遭遇し人質となった。
韓国の金浦空港で下ろされ解放された。
4日間拘束され死も覚悟したが、解放される。
事件以後は
「命を与えられたと人生観を変えるきっかけになった」
ことを述懐している。
その後の地下鉄サリン事件の救急対応をはじめ
物事の根幹に切り込むような
生き方の姿勢は
この時の
「天の声」
に始まるものだったのかもしれない。
105歳でした。
長生きしたことに注目が集まりやすいが
この方の105年はそんな単純ではない。
日経オンラインに良い文章があったので要約。
「2020年の東京オリンピックのとき、私は109歳なわけですが、いまからその準備を…」
在りし日の日野原氏が講演のたびに使っていたフレーズです。
その度に会場は笑いに包まれますが、本人はいたって真面目でした。
残念ながら東京五輪をその目で見ることはかないませんでしたが、日野原氏の生き方はこれからも多くの日本人に影響を与え続けていくでしょう。
「果たすべきミッション(使命)がある」
「私は疲労というものを感じたことがないのです」
日野原氏は100歳を超えてからも現役医師として、
講演のために全国を飛び回る。
著書も130冊を超え、
毎年のように新著を上梓してきた。
「この歳ですから、そりゃあ肉体的な疲労はありますよ。
でも一晩寝ると、朝はすっきりして、
『さあ、今日もやるぞー!』とフレッシュな気持ちで目覚めるわけです。
なぜなら、
果たすべきミッション(使命)があるからです」
日野原氏が自らに課しているミッションのうち最大のものが、
2000年から続けている
「新老人運動」
である。
日本の65歳以上人口は2015年9月、3384万人に達し、人口全体に占める割合は26.7%となった。
一方、働き手となる生産年齢人口(15〜64歳)は減り続け、2013年には8000万人を割り込んでいる。
これは32年ぶりのことで、少子高齢化は今後も間違いなく加速する。
この絶望的なほどの厳しい状況を、老人自らが動くことで良い方向に向けていこうというのが、日野原氏の「新老人運動」だ。
「90歳になったとき
『新しいことを創はじめたい』
と思いました。
そこで立ち上げたのが『新老人の会』です。
老人が慰め合うだけの会ではありません。
自分たちの社会に対するミッションを見つけ、それを実践する集まりです」
成人病を「生活習慣病」と言い換えるように提言
「政府は75歳以上のお年寄りを後期高齢者などと呼びますがね、あれはダメです。
老人という言葉には『人生経験を重ねた思慮深い人』という畏敬の念が入っている。
中国語で立派な人を『大人(ダーレン)』と呼ぶでしょう。あれに近いニュアンスですね」
「一方で、高齢者という言葉には『物理的に年を取った人』という意味しかない。
おまけに『後期』などと線引きをする。
あれはお役人の発想ですよ。
そう呼ばれた人たちがどう感じるか、人の気持ちを考えていない」
「私は、75歳以上のお年寄りを『新老人』と呼びたい。
世界のどこよりも早く超高齢化社会に入った日本の75歳以上は、国民の寿命が延びたことによって生まれた新しい階層だからです。
新老人たちが生き生きと活躍する社会を作ること。
それこそが私に与えられたミッションだと考えています」
「後期高齢者」を「新老人」と呼び換える。
「たったそれだけのことで何が変わるのか」と思われる方が多いかもしれない。
しかし言葉には人々の考え方を変える力がある。
日野原氏はかつて、言葉による日本人の意識改革に成功している。
「昔は糖尿病や心疾患、脳血管疾患のことを
『成人病』
と呼びましたね。
そう呼ぶと患者さんたちが
『成人になったのだから、成人病にかかるのは仕方ない』
と思ってしまう」
「しかし、こうした病気は食生活や日頃の運動によって予防できるし、治癒もできる。
生活習慣が原因なら、それを改めればよいのです。
『成人病』を『生活習慣病』
と呼び換えるだけで、人々の意識は変わるのです。
だから公的な文書でもそう呼び換えるよう、政府に働きかけました」
厚生省
日野原氏らの提言を受け入れる形で90年代後半から
「生活習慣病」
に呼び変えた。
生活習慣病という言葉は日本人の間に広く定着。
それを予防するために多くの人が自分の体重や血圧を気にかけ、適度な運動を始めたり、食生活を改善したりし始めた。
「長寿ニッポン」を支える制度作りにも寄与
日野原重明氏は、「長寿ニッポン」を支える制度の定着にも貢献した
戦後間もない1947年、日本の医療事情は劣悪で、
病院も医師も薬も、すべてが不足していた。
日本人の平均寿命は男性50.1歳、女性54.0歳だった。
そんな時代にいち早く、
「病気を治す」
ことではなく
「病気にならないこと」
に注目した医師がいた。
聖路加国際病院の橋本寛敏元院長と、国立東京第一病院(現国立国際医療研究センター)の坂口康蔵元院長である。
日野原重明氏は橋本院長の右腕として予防医療の制度立ち上げに奔走した。
「病院は病気の人が来るところというのがそれまでの常識でしたが、病気を予防するためには健康な人が病院で受診する必要があるのです。
寿命が延びていけば、やがて健康な人がどう老いていくかという問題が重要になると我々は考えました」
「最初は『定期健康検査』と呼んでいましたが、
これを聞きつけた新聞記者が船を点検・修理するドックからの連想で
『人間ドック』
と書き、
いつの間にかこの呼び方が定着しました。
最初の利用者は政治家です。
政権についている時の政治家は激務に追われますが、内閣が辞職するとしばらく暇になる。
その期間に『体のお手入れをされたらどうですか』とお勧めしたのです」
聖路加の内科医長だった日野原氏は、国立東京第一の小山善之医長と組んで、人間ドックの仕組み作りを進めた。
人間ドックを健康保険の対象にしてもらうため、日野原氏と小山氏は東京・乃木坂にある健康保険組合連合会の本部にも通った。
血圧測定、血液検査、検尿、心電図、レントゲンといった健康診断の定番メニューはこの時に固まった。
「今は技術が進んだおかげで、日帰りでほとんどの検査が受けられますが、当時は検査機器の性能が劣っていたので、
検査をするのに1週間かかりました。優れた装置がなくて、当初は肝臓の検査はできませんでした」
こうして54年、国立東京第一と聖路加は日本初の人間ドックを開始した。
両病院合わせて7床でのスタートだった。
「健康な時に病院に行くという習慣は、当時の日本人にはありませんでした。
我々は病気を予防したり、早期に発見したりするためには、自覚症状がなくても定期的に健診を受けた方がいい、
という考え方を日本中に広めなくてはなりませんでした」
人間ドックを普及させるうえで、国民の誰もが名前を知っている政治家に受診してもらうことは大いに効果があった。
ある日、とある大物が聖路加の人間ドックにやってきた。
読売新聞のオーナーで衆院議員も務めていた正力松太郎氏である。
「1週間の健診の最後に会食の時間があったのですが、
正力さんに会いたい人たちが皆さん受診に来ましたよ」
この頃から日野原氏は正力氏の主治医になり、正力氏の最期をみとることになる。
こうしてまずは政財界の有力者から始まった人間ドックが徐々に一般の人々にも広がり、
「長寿ニッポン」を支える制度として定着していく。
死はグッバイではなくシー・ユー・アゲインです
増大が続く医療費について、医学界と経済界を代表する2人が話し合った
(「日経ビジネス」2015年6月1日号特集より、年齢は対談を行った2015年当時。)
高齢化社会に突き進む日本では老人の医療費増大が止まらない。
だが、老人を悪者にしても何も始まらない。
医学界と経済界を代表する2人の賢人は、
「医を仁術に終わらせてはならない」
と声をそろえた。
国民医療費は2025年に50兆円を超え、
そのうち6割以上を65歳以上の医療費が占める見込みだ。
日野原重明氏:
医療界だけではなく、社会全体で考えるべき問題だと思います。
まず無駄な医療をやめることです。
医療を営業と考える医者は延命治療に夢中になりがちです。
患者や家族には「長生きは良いことだ」という思い込みがあり、医者も延命した方がもうかるからです。
しかしチューブにつながれて最期を迎えることが患者や家族にとって本当の幸せでしょうか。
社会的にみれば膨大なコストがかかっている。
お年寄りに「長生きするな」と言っているのではありませんよ。
人生の質を言っているのです。
私は日本におけるホスピスの普及に力を注いできました。
ホスピスでは、天から与えられた命を、最後まで質高く全うすることに重きを置きます。
患者には「最期が来ましたよ」と自覚してもらい、
「また天国でお会いしましょう」
と家族とお別れしてもらいます。
グッバイではなくシー・ユー・アゲインです。
延命治療をやめれば、住み慣れた自宅で最期を迎える人が増えるでしょう。
病院より、自分がずっと生きてきた場所で最期を迎えたいと望む人は多いのではないでしょうか。
これを実現するには医者も患者も家族も考え方を改めなくてはなりません。
死に抗うのではなく、死を受け入れる考え方が必要です。
欧米ではこうした考え方の下、ホスピスや在宅医療の体制が整備されています。
努力すれば日本でも、コストを抑制しながら医療の質を上げることは可能だと思います。
そのためには教育から変えていかなくてはならない。
ルネ・サンド(1928年に国際社会福祉協議会を設立したベルギーの医学者)は
「国民の参与なくして国民の健康は作られない」
と言っています。
まず社会の中のいろいろな層の人々による協力体制を作る必要があります。
「真の健康社会を作る」ことを国民の総意にしなくてはならない。
稲盛和夫氏:
サンドの言葉は経営にも通じると思います。
全従業員の参与がなければ良い経営は実現できません。
私が再建に関わった日本航空(JAL)を例に取ればパイロット、
客室乗務員から整備のエンジニア、荷物を運ぶ人、
機内食を作る人、機内や空港を掃除する人まで、
すべての人がそれぞれの役割をきちんと果たし、
なおかつ自分の持ち場で収益を考えてもらう必要がありました。
医療も同じだと思うのです。
ドクターから看護師さん、食事を担当する人まで、
医療に関わるすべての人が、どうすればコストを上げずに、
患者さんに良い医療を提供できるか。
皆で考えるところから始めたらいいのではないでしょうか。
ドイツ語で「職業」を「ベルーフ」というが
それは
「天の声」
という意味も持つ。
宗教的な表現に使われるフレーズだが
我々が大きな生き方の変化を経験する時も
「天の声」
を感じる。
日野原さんは
1970年
よど号ハイジャック事件に遭遇し人質となった。
韓国の金浦空港で下ろされ解放された。
4日間拘束され死も覚悟したが、解放される。
事件以後は
「命を与えられたと人生観を変えるきっかけになった」
ことを述懐している。
その後の地下鉄サリン事件の救急対応をはじめ
物事の根幹に切り込むような
生き方の姿勢は
この時の
「天の声」
に始まるものだったのかもしれない。
タグ:日野原重明
2017年07月19日
平愛梨 激安居酒屋で友近&三瓶に明かした“新婚の悩み”
「都内の繁華街で、帽子を目深にかぶった体格の良い男性が立っていました。間もなく黒づくめの服装にマスク姿の女性が現れ、その界隈では“激安”の庶民派居酒屋へ2人で入って行ったんです」(目撃した通行人)
東京・港区で待ち合わせしていたのは、
お笑い芸人の三瓶(40)
と
女優の平愛梨(32)だ。
「平さんとサッカー日本代表の長友佑都選手(30)との交際発覚当初から話題になっていましたが、彼らを結婚に導いた“恋のキューピッド”が三瓶さんなんです。イタリアにある長友家にも平さんと一緒についていくほど、結婚後も仲良しですよ」
(芸能関係者)
三瓶は、6月24日に行われた平&長友カップルの挙式・披露宴にも出席している。
きっとこの日は、結婚式に来てくれた親友に“お祝い返しの宴”をしていたのだろう。
午後10時ごろ、
店内にヒョウ柄ジャケットが目を引く女性が登場。平と三瓶に合流した友近(43)だった。
「友近さんも同じく平さんの結婚式に来ていましたよ。彼女たちは『ヒルナンデス!』(TBS系)の共演がきっかけで仲良くなったようです。平さんは、今年2月に開かれた番組の送別会に友近さんが来られなかったことをひどく残念がっていたんです。それ以来、“リベンジ会”と称して個別で飲みに行く間柄に発展したと聞いています」
(テレビ局関係者)
そんな幸せいっぱいに映る平だが、実は“新婚の悩み”があるらしい――。
「長友選手は、大きな岐路に立たされています。そのひとつがチーム移籍問題。昨シーズンは怪我の影響もあり、終盤戦まではろくに試合にも出られませんでした。現在はインテル・ミラノに所属していますが、ドイツやイングランドのチームへの移籍も噂されています」
(サッカー関係者)
長友の所属チームは今季から監督も代わり、
いままさに“過渡期”なのだという。
「チームとの契約は19年6月まで。契約期間が短くなればなるほど移籍の可能性は高まります。実際、彼もスポーツ紙の取材に『インテルと監督次第かな。移籍市場って分かんないじゃないですか』と不安を漏らしていました」
(前出・サッカー関係者)
新婚早々、
国を超えた“転勤”の可能性が出てきたアモーレ夫婦。
この夜、
平は親友2人に“悩み”をたっぷり聞いてもらったのか、
明るい表情で店から出てきた。
3人は名残り惜しそうに、
店の前で10分以上立ち話を続けている。
友近がやっとタクシーを停めて乗り込むと、
車が見えなくなるまで手を振っていた2人。
方向が同じなのか、平と三瓶はタクシーに同乗して帰って行った。
愛する夫の移籍先がどこになったとしても、
こんなに頼りになる親友が2人もいれば心配なさそうだ――。
いい話だと思った
さっきまで上西議員の記者会見を聞いていたが
話にならないくらいくだらなかった。
ここのところ
松居船越問題をはじめとして
「異常」をネタに書くことが多かった。
この話はホッとしたいい話だと思う。
本当は
芸能界だって
スポーツの世界だって
真っ当な人間が真っ当な努力をする世界。
話題があれば取り上げられやすい。
だから話題を作りたがる人はいる。
心豊かな人々の普通の日常は
話題にはならないが。
それでも最後に心に残るのは
心豊かな魅力のある人間の
普通の話なのかもしれない。
世の中「うまい話」はありませんが「良いも悪いも見える場所」に(タダで)いることは必要です。まずはこちらから
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