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2018年07月27日
「子供つくらないLGBTに税金使うな」杉田水脈議員の暴論擁護する自民党は人権感覚ゼロ
J-CAST よりこの手の話は今までもある。 表に出るかでないかだけの話。 血気盛んな若い人に多い。 問題はLGBTの問題というより 浅はかな 「思考癖」 の問題。 この方 案外 LGBTに対する偏見は 突出したものではないはずだ。 突出しているのは ものの現象を表面だけで捉えて 合目的的な行動しかしない。 それが効率の良い 良いことだと思っている 極めて近視眼的な思考回路だ。 それだけならまだ良いが 目的に向かうことだけを強く考えるあまり 手段と目的の区別がなくなってしまう。 Aということを達成しなけばならない時 Bという問題を解決すれば Aが解決できるとする。 この場合Aが目的で Bは手段である。 よく中途半端な進学校などがやるように 手段が目的であるかのように 目先の問題に集中させて 学習効率をあげようとする。 確かに効率は良い。 合目的的な行動と言えなくはない。 しかしそれ自体は良いとしても その効率あげようとするあまり 本来手段であったことを 目的と勘違いして 本末転倒した結果になることがある。 これが意外と始末が悪い。 本人が問題に気づくのに 結構な時間がかかるからだ。 健康のためなら命を犠牲にする人まで出る。 この場合 生産性をあげることは 目的ではない。 手段である。 生産性をあげることで 経済を活性化して 所得を上げ 安定した社会を作り 国民がより幸福感の高い生活をするのが 目的だ。 生産性がなければ お金は出さないというのでは そもそも国民の幸福を 目的にしていない。 税金が投資目的で投入されれば 様々なひずみが生まれるのは 簡単に想像がつく。 確かに目的が見えない行動が 良いわけはないが ことの全体像を見失って 成果のみを求める考え方に陥るのは 褒められたことではない。 背景には 「良い子でいたい自分」 があるのだろう。 この手の浅はかさが 安倍政権を苦しめることを 自民党はよく認識すべきだ。 またその意味で 野党は冷静に批判した方が良い。 そもそも手段と目的を間違うのは 野党の方がはるかに伝統と歴史があるのだから。「子供つくらないLGBTに税金使うな」杉田水脈議員の暴論擁護する自民党は人権感覚ゼロ
自民党の杉田水脈(みお)衆院議員(51)=比例中国ブロック選出=が性的少数者(LGBT)を「子どもを作らないから生産性がない」と月刊誌「新潮45」に寄稿し、物議をかもしている。杉田議員は「LGBTのカップルのために税金を使うことに賛同が得られるのか」と主張し、自民党の先輩議員から励ましの声をかけられたとツイッターに投稿している。 二階幹事長は24日(2018年7月)の会見で、「人それぞれ、政治的立場も人生観もいろいろある」となにやら擁護するようなコメントだった。
子どもいない夫婦も「生産性なし」か
... 司会の羽鳥慎一「杉田氏のは、主義というより差別的発言です」 杉田議員の事務所は、殺害予告メールが来て警察に届けたのでコメントできないという。投稿は削除したそうだ。 高木美保(タレント)「(LGBTの人も)みんなが納税者なのに、差別を助長する発言ですよね」 玉川徹(テレビ朝日解説委員)「憲法は誰にもはじめから人権を認めるが、自民党はこれを否定し、国家が(役に立つと)認めた人だけに人権があるという考えなのでしょうかね。夫婦の10%は子がいないのだから、LGBTだけでなく、根深い問題です」