2016年09月28日
信じられないような高金利時代
上の図を見て欲しい
昭和55年の郵便局の定額貯金の金利である
10万円を10年預けたら21万9千円である
じいちゃんが退職したのが
ちょうどこの時期なんであるが
普通のサラリーマンだったけど
退職金は3500万くらいだったそうな
その頃は夫婦ふたりで
年金が毎月30万もらえてたらしいが
物価も今みたいに高くないし
もちろん消費税も無い
年金だけで
あちこち旅行行ったり
美味しい物食ったり
貯金までできたってんだから
すごい時代もあったもんだ
で,退職金は手つかずのママ
信託銀行なんかにも預けてたから
ド〜ンドン増えて10年で8000万とか9000万まで
増えちゃったらしい
それをまた預けるわけだ
さすがに10年後の平成の初めには
そんな高金利では無かったろうが
それでも4%とか5%あったんだよ
年取って,あまりお金使うこともないし
ドンドンお金が増える古き良き時代
だからお年寄りは金持ちだよ
億レベルでごくふつうに持ってますって
おれおれ詐欺の連中が目をつけるはずだよ
高齢だから判断力も弱ってるし
じいちゃんは死んじゃったけど
90歳近いばあちゃんはこのお金で
いまでも超優雅に暮らしてるよ
年配者御用達の高級ブティックで
10万とか20万とかする服なんか
ポ〜ンポン買ってるし
車買いたいって言えば100万くらい
ホイッてくれるしさ
もうこういう高金利の時代はこないんだろうなぁ
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