アフィリエイト広告を利用しています
にほんブログ村 オヤジ日記ブログへ
にほんブログ村
|
カテゴリーアーカイブ


プライバシーポリシー
<当サイトに掲載されている広告について>
 当サイトでは,第三者配信の広告サービス,Googleアドセンスを利用しています。 このような広告配信事業者はユーザーの興味に応じた商品やサービスの広告を表示するため,当サイトや他サイトへのアクセスに関する情報「Cookie」(氏名,住所,メール アドレス,電話番号は含まれません)を使用することがあります。またGoogleアドセンスに関して,このプロセスの詳細やこのような情報が広告配信事業者に使用されないようにする方法についてはこちらをクリックしてください。


<当サイトが使用しているアクセス解析ツールについて>
 当サイトでは,Googleによるアクセス解析ツール「Googleアナリティクス」を利用しています。このGoogleアナリティクスはトラフィックデータの収集のためにCookieを使用しています。このトラフィックデータは匿名で収集されており,個人を特定するものではありません。この機能はCookieを無効にすることで収集を拒否することが出来ますのでお使いのブラウザの設定をご確認ください。この規約に関して詳しくはこちら,またはこちらクリックしてください。

2017年10月13日

グーグルからads.txtファイルを更新しろって来たんだが

キャプチャ.JPG

◆なんじゃこれ
 グーグルから「要注意 - AdSense サイト運営者 ID が含まれていない ads.txtファイルがあります。収益に重大な影響が出ないよう,この問題を今すぐ修正してください。」と警告が来た,なにそれ,ads.txtファイルを更新しろって,そもそもそれは何なんですか,どこにあるんでしょう,更新ってどうすんの,ま〜ったく解らない


◆とりあえずググる
 困ったときのグーグル頼りである,であちこち覗いてみたが,みんな混乱してて私みたいによく解って無い人が多いようだ,とりあえず解ったことは,広告配信の正常化・適正化のためのシステム構築とのことで,導入した方がいいらしい,ただads.txtファイルはルートに設置する必要があるが,この作業はなんと無料ブログとかでは,個々人ではできないということ


◆警告メールも来た
 ほったらかしてたら今度は「AdSenseを収益源として確保できるよう,10 月中旬までに ads.txt ファイルをご修正ください」というタイトルで警告メールが来た,文中に「10 月中旬より,ads.txt ファイルに正しいサイト運営者 ID が含まれていないサイトに対しては,広告の配信を停止いたします。」と記載されてる


◆対処のしようが無い
 このブログも無料ブログでアドセンス広告貼ってあるから,まあ警告来るのは当然だが,とりあえず個人的には対処のしようがない,まあアドセンスの収入っていっても,このブログは1円/1日のレベルだから,広告あっても無くても大勢に変化は無いけど,サイドバーがスカスカでなんにも無くなったらかっこ悪くなるだろうなぁ

 
◆質問欄をみると
 これちゃんと対応しない場合,メールには「10 月中旬より広告の配信を停止いたします。」とはっきり記載してあるが,よくある質問欄の「ルートドメインにファイルを追加できません。どうすればよいですか?」の回答として「ads.txt の設置は必須ではなく,設置しなかったからといって収益に影響が出るわけではありません。ただし、ルートドメインにすでに ads.txt ファイルが存在する場合は、ウェブマスターに連絡して、自分のサイト運営者 ID をファイルに追記してもらいましょう。」っていう回答なんだけど

 ここでは「ads.txt の設置は必須ではなく」って記載されてるんだが,いったいどうなってるのやらわけがわかんない,こういう点も混乱に拍車をかけてるのかもしれない,しかしどうもこのグーグル側のちょっと強引な感じはいただけないなぁ,あの会社ならもうちょっと混乱を避けるようなスマートな方法がとれるだろうに


◆警告表示が消えた
 上記の警告のお話は10月12日の事なのだが,今日(10月14日)になったら,警告文が消えていた,なんなんだろう,特になにも対応はしてないのだが,苦情が多かったんだろうか,一方的な警告で混乱を招いてしまったってことで,一時的に警告表示を止めたんだろうか,どうにもGoogle AdSense チームのやり方は訳解らん


◆ファンブログの方で対応したみたい
 当ブログはA8.netのFanBlogを利用してるんだが,ads.txtファイルの警告表示に関しては,ファンブログ側で設置されているads.txtを削除したようである,今日(10/18)気づいたんだが,お知らせに「ads.txtファイルに関する警告表示について(10/13)」というのがあって,それ見たら対応したって書いてあった,たぶん10/13に対応したんだろう,10/14には警告が出なくなるわけだよ,また「ads.txtの設置に関しては、今後の動向等を踏まえつつ、対応を検討させていただきます。」ってあるから,コチラとしてはとりあえずは何もしなくてもいいようである
スポンサーリンク




2017年10月02日

アガベの育て方(種まき方法から鉢上げまでのまとめ)

アガベの種.jpg

1.はじめに
 アガベを数種類育ててるが,これまで種をまいて育てたことは無かった,アメリカーナやフランゾシニーやフェロックス等がメインだったから,吹いた子だけでも,相応に増やすことはできるから,種まきにはさほど興味は無かったのだが,あまり場所を取らない小型種を種から育てて見ることにした


2.アガベの種の入手
 アガベの種はネット通販とオークションで入手した,安い物から高いものまでイロイロである,特にオークションなんか10粒300円とか,5粒980円とか,5種×10粒=50粒で1,200円とか,種類も値段もいろいろ様々である,とりあえずコロラータ等の小型種をいくつか購入した

◆こんな感じで種が届く
アガベ種子 (2).jpg

◆ちょっとした説明書付きのものもある
アガベ種子 (1).jpg

◆種の実物の状況は大小様々である
アガベ種子 (3).jpg


3.アガベの種まき用の用土と容器
 ネットを検索すると,皆さんいろいろ工夫してアガベの種まきしてるようだが,当方は種まき用の用土は根腐れを防ぐために腐敗防止剤が入ってる市販の種まき用土を,また種まき容器は移植時の根傷み防止の観点から5×6の30穴のセルトレイを利用した(写真参照)

アガベの種まき(は種) (1).jpg


4.アガベの種まきに挑戦
 6月の上旬にとりあえず種をまく,セルトレイに用土を詰めてならしてから用土に水をかける,落ち着いたら竹串等で種まき用の穴を開ける,深さは5mmくらい,ここにアガベの種を1個ずつ落とし込んでいく,数が多いとちょっと気分的に疲れる作業ではあるが,延々と作業する

アガベの種まき(は種) (2).jpg
アガベの種まき(は種) (3).jpg

 種をまき終えたら穴をふさぎ,表面を落ち着かせるために優しくかん水する,この作業は細心の注意が必要である,水量が多いとセル内が水であふれて,種が表面に浮いてしまったり,ひどい場合は,どこかに流れていってしまう,もしそうなっても小さな種の場合は探すのは極めて困難である

アガベの種まき(は種) (4).jpg
アガベの種まき(は種) (5).jpg

 またこの種まき作業は風が無いときに行った方がいい,アガベの種はペラペラだし,非常に小粒のものもあり,手でつまんで,穴に入れるとき風に煽られてちゃんと穴の中心に入らなかったり,どこか違う場所に落ちてしまったりすると,用土と似た色の小さい種を探すのは大変である


5.アガベの種まき後の管理
 アガベの発芽適温は種類にもよるだろうが,おおむね25℃〜30℃くらいという記載が多い,当方が種まきしたのは6月なので温度確保は特に気を遣わなかった,梅雨期なので雨が直接当たらないように当初は軒下で管理した,また表面が乾燥しないように適宜かん水した


6.アガベの発芽
 種をまいてから1週間ほどしたら芽が見えてきた

アガベ・発芽 (2).jpg


7.アガベの種まき後14日めの状況
 2週間したら下のような状況になった,この段階で軒下から出してよく日光が当たる場所に置いた

アガベ・発芽 (1).jpg


8.アガベの苗を鉢上げ
 種をまいてから3ヶ月ちょっと(9月の半ば)には下のような状況になったので,9cmポットに鉢上げすることにした,用土は観葉植物用の市販用土とサボテン・多肉用の市販用土を5:5に混ぜたものを使用した

アガベの鉢上げ (1).jpg
アガベの鉢上げ (2).jpg

◆苗をスプーンで取り出す
アガベの鉢上げ (3).jpg

◆根の状況はこんな感じ
アガベの鉢上げ (4).jpg

◆9cmポリポットに鉢上げ
アガベの鉢上げ (5).jpg

◆水をかけて鉢上げ完了
アガベの鉢上げ (6).jpg


9.アガベの種まきの時期
 ここで説明してるアガベの種類は,アガベ・パリーだが,6月上旬に種まきして9月中旬に鉢上げしたわけだから,鉢上げまでに3ヶ月ちょっとかかっている,非常に暑い時期を経過したが,特に問題は感じなかった,梅雨期を避けてもう少し早い5月から種まきを始めてもいいのではないかと思った,この辺のことに関しては,別記事でまとめてみたいと思ってる,→後日まとめた記事(詳細は→こちら)

 
10.おわりに
 種まきしてから発芽する様子を毎日観察してて気づいたんだが,入手時期や購入先等でだいぶ発芽率に差がある,ちゃんとしたショップの種子でも,発芽率ゼロというものもあった,この辺の状況については後日まとめてみたいと思ってる,→後日まとめた記事(詳細は→こちら)


11.関連記事
 アガベの種(タネ)は好光性種子か嫌光性種子か?(詳細は→こちら)



2017年09月30日

コールマン/ナチュラルモザイクBBQテーブル/110プラスに合うBBQグリル

コールマンBBQテーブル・ナチュラルモザイク・110プラス・2000026760 (1).JPG

1.はじめに
 今更だがバーベキューをやることになった,以前買ったバーベキューグリルは,だいぶ使い込んでサビもかなり出始めてるので,この際買い換えることにした,テーブルはキャンプ用のコールマンの製品が有るんだが,足がへたってきてるのでこちらも思い切って買い換えることにした


2.まずBBQテーブルを探す
 ネットでいろいろ探したら,上の写真の中央にグリルを収納する穴が空いてるコールマンの製品が目についた,モザイク模様もおしゃれな感じでいいんじゃないかいということで,BBQテーブルはこいつに決定した,製品名は「ナチュラルモザイクBBQテーブル/110プラス」である


3.次にBBQグリルを探す
 テーブルがコールマンだからグリルもコールマンの中から選ぶ事にする,中央に空いてる穴の大きさは,下の図のように約60cm×35cmとのこと,ここに収まるような大きさのグリルは「クールステージツーウェイグリル」という製品になるんだが,これは大きさが約51cm×35cmってなってる

コールマンBBQテーブル・ナチュラルモザイク・110プラス・2000026760 (2).JPG

 長辺は十分に穴の中に収容できる大きさだが,短辺が穴の方もグリルの方もどちらも35cmである,しかもどちらも「約」が付いてて,確実に入るかどうか解らない,確実に入ると思われる一回り小さい製品の「クールステージテーブルトップグリル」は,大きさが40cm×28cmで,ちょっと小さいし


4.店舗まで出かけて大きさの調査
 隣市まで出かけてあちこち回った,ただ夏も終わりキャンプ用品等のコーナーは縮小されてる所も多かったが,とある店舗で両製品を確認できた,グリルの大きさは実測は50.0cm×35.3cmだった,テーブルの方は箱に入った物しかなかったが,外箱には穴の大きさは60cm×35cmと記載されてた(下図)

コールマンBBQテーブル・ナチュラルモザイク・110プラス・2000026760 (3).jpg

 穴の大きさの短辺は35cmだし,グリルの短辺は実測で35cmを若干上回ってるし,これは穴へ入れ込むのは無理だと判断した人が多いのか,アマゾンのこのモザイクテーブルと「よく一緒に購入されている商品」には,一回り小さい40cm×28cmの「クールステージテーブルトップグリル」が掲載されてる


5.まあとにかく購入する
 最悪,穴に収納できなくてもテーブル上に置いて使えばいいやということで「ナチュラルモザイクBBQテーブル/110プラス」と「クールステージツーウェイグリル」をアマゾンにて購入,到着して早速穴の大きさを確認したら,なんとこれが下の写真の通り,長辺60.6cm,短辺38.0cmなのである

コールマンBBQテーブル・ナチュラルモザイク・110プラス・2000026760 (4).jpg
コールマンBBQテーブル・ナチュラルモザイク・110プラス・2000026760 (5).jpg

 ウソーッ!てな感じ,短辺が3cmも違う,3mmの誤差ならイザ知らず,3cmの誤差があるなんてナンなんだ,グリルをはめ込むと,下のようにちょうど収まるんである,こりゃコールマンは表記を改めた方がいい,外箱に記載されてる数字が60cm×35cmだから,ネットショップ等もこの数字使ってるし

コールマンBBQテーブル・ナチュラルモザイク・110プラス・2000026760 (6).jpg


6.まとめてみると
 「コールマン/ナチュラルモザイクBBQテーブル/110プラス」の中央に空いてる穴の大きさは,実測では長辺が60.6cm,短辺が38.0cmである,製品の箱やネットショップ等に記載されてる短辺が35cmというのは3cmも誤差があり明らかに間違いである,コールマンジャパンは早急に修正されたし

 ということで「コールマン/ナチュラルモザイクBBQテーブル/110プラス」の穴に合うBBQグリルは,コールマン製品なら「クールステージツーウェイグリル」という製品がちょうどいい大きさである 特に理由がなきゃ小さめの「クールステージテーブルトップグリル」を選択する必要は無い,もう買っちゃった人も多いだろうけど


7.おわりに
 コールマンってアメリカの会社だから,大陸的なおおらかさで「こまけえこたぁいいんだよ」てな感じなんだろうか,それとも実際製作してるのは中国だし(いわゆるmade in chinaですな),その辺テキトーなんだろうか,しかしどうすれば3cmも表記を間違えるんだろう,かなり問題である

 まあ下の付属の説明書見たら,ちょっと品質にも不安が出るような気がしないでもない,文章自体は間違ってないけど,文字の大きさや罫をそろえるくらいのこと,販売してるコールマンジャパンは指導したほうがいいと思うが,チェックしてないのだろうか,商品イメージがガタ落ちである

コールマンBBQテーブル・ナチュラルモザイク・110プラス・2000026760 (7).jpg
スポンサーリンク




2017年09月25日

アクセルペダルの踏み方を間違ってる人はコンビニに突入するぞ

825577443e492e8887a855fc2388783f_s (Custom).jpg

1.はじめに
 車のアクセルペダル(以下ペダルは略す)を踏むとき,足のかかとを床に付けて操作するのが一般的だと思うが,ネットの相談コーナー見てたら,そうでは無い人がいるらしい,そのことを知人に話したら「あっ,それオレの上司だよ」って言うんで,実際にそういう人がいるんだと認識を新たにした


2.アクセルの踏み方を間違ってる人
 知人によるとその上司たる人,かかとを床に付けずにアクセル踏んでるから,微妙なアクセル操作ができないためだろう,アクセル踏んでブーンと加速,前車に近づいたらブレーキ,そいで離れたらまたアクセル踏んで加速,近づいたらブレーキって運転を繰り返すんだそうな

 ほとんどアクセルとブレーキを交互に踏むような運転なので,同乗すると体が不自然に前後に揺られるから車酔いするし,おまけに速度も一定しないから精神的にも疲れちゃって,同乗者はたまったもんじゃないって言ってた


3.ブレーキランプがやたら点灯する車
 ブレーキランプがやたらパカパカ点灯する車を時々見かけるが,こういう人が運転してるのかもね,そりゃかかとを床に付けないでアクセル操作すると,どう考えたって踏み加減の細かなコントロールは難しいだろうから,前車との距離を一定間隔に保つなんて難しいだろう

850424 (Custom).jpg

 前車との距離が離れたらアクセル,近づいたらブレーキという操作を,運転中延々とやってたら足首が引きつってしまいそうだが,大丈夫なんだろうか,信じがたいような筋力というか,そういう足の使い方で逆に筋力が鍛えられてたりしてるとか?


4.後続車は疲れるのであります
 ちなみに,こういう車に出くわして後ろを走ることになると,ものすごく疲れるんだよね,ブレーキランプが「パッ」と点灯すると,少なからずこちらの脳は緊張する訳だし,おまけに相手との車間距離が一定に保たれなくて,常に変化するからそれでも疲れてしまう

 流れに乗った運転してると,通常は後続車の運転手は前車との車間距離を一定に保とうとするから,常にアクセルを微妙に調整するんだけど,前車との距離が伸びたり縮んだりを繰り返されると,これはけっこう苛つく状況であると言うことを,ブレーキパカパカの人は認識した方がいい


5.正しいアクセルの踏み方
 下の図のように,右足はかかとを床に付けてブレーキの正面かやや右よりに置く(車のペダル位置次第だから自分の車に合わせて調整),アクセルを踏む時は右足のかかとを支点にしてつま先を右にひねってアクセルを踏む,スピードコントロールは,かかとを床に付けたままでつま先の踏み加減で行う

アクセル (Custom).JPG

 またフットレストが有るようなら左足はそこに置いて体の安定を図るようにする,MT車の場合左足はクラッチ操作があるから常時フットレストという訳にはいかないが,通常走行時はフットレストに置いておけばいい,このフットレストを特に意識してない人も居るようだが使わないともったいない

 ここに左足置いて運転すれば,コーナリングの時とか急なブレーキ操作の時など,運転姿勢が崩れるのを防げるし,コンビニなんかでソロソロ駐車スペースに近づくような場合でも,運転姿勢が安定するからアクセルとブレーキの位置を間違えるミスが起こりにくい,積極的に利用した方がいい


6.アクセルとブレーキの踏み間違い
 よくコンビニに突っ込んだりした人が,アクセルとブレーキを踏み間違えたって言ってるが,そこまで大事に至らなくても,そういうたぐいの「ヒヤリ,ハット」経験した人は,基本的なアクセルやブレーキの踏み方が間違ってないか,今一度ネット検索するとか車に詳しい人に相談するとかした方がいい

 先の知人の上司のようなペダル操作だと,右足の位置が固定されてないから,例えばバック時に後方確認する状況なんかでは,ちょっとばかり体の姿勢が変わっただけで足の位置も変わってしまい,その結果ペダル操作を誤ってしまうということが起きるのは当然と言えば当然である,
 
 こういうのは,食事の時の茶碗の握り方みたいなものだから,本人が意識して直そうと思えば直せると思うが,それが無理というような人は,そもそも車の運転に向いてない,というか運転しちゃいけない人じゃなかろうか,そういう人は事故起こして加害者になる前に運転やめたほうがいい


7.おわりに
 ところで,ついでながら言わせてもらうが,最近なぜなのか車間距離取らない車がすごく多いように思うんだけど,これってなんなんだろう,別に煽ってるわけでもないのに,異常に車間詰めて走る人,信号で停まってバックミラー見ると,タントに乗ったおばちゃんとかなんだけど

 なんでそんなにせっついて来るんだよ〜,ちなみにこういう車も当然ながらしょっちゅうブレーキランプをパカパカ状態なわけである,だからね車間をある程度開けて,アクセル操作(ブレーキはエンジンブレーキ主体)で車間距離コントロールしてください

スポンサーリンク




2017年09月20日

アガベ・アテナータの耐寒性についてのまとめ

アガベ・アテナータ・耐寒性 (1).jpg

 (1) 写真左上:アガベ・アテナータ「初緑」
 (2) 写真左下:アガベ・アテナータ「白覆輪」
 (3) 写真右上:アガベ・アテナータ「ボーチン・ブルー」
 (4) 写真右下:アガベ・アテナータ「カラズ・ストライプ」


1.はじめに
 アガベをイロイロ育ててるが,アガベ・アテナータは上の写真の4種類を育てている,過去に「アガベ・アテナータの育て方」ってページ(→こちら)で,耐寒性はマイナス3℃とか,また別なページ(→こちら)ではマイナス6℃の寒波で「アガベ・アテナータの斑入り種が霜でやられた」と書いているが,かなり大ざっぱなので,もう少し詳しくアガベ・アテナータの耐寒性についてまとめてみた


2.アガベ・アテナータの耐寒性
 当方の住んでる地域は,普通は真冬でもマイナス2℃くらいが最低気温である,時たま最低極温がマイナス4℃くらいになることもあるが,時たま軽い霜があったり雪がパラパラ降るくらいである,積雪(と言っても1日で溶けてしまう程度)が有ったのは30年の間に3回ほどだった,基本的にそういう気候の地域なので,アガベ・アテナータの耐寒性とか,特に気にせずに全て屋外で管理してきた


3.アガベ・アテナータが低温害
 ところが昨年の1月に例年に無い寒波が押し寄せ,雪も10cmくらい積もって交通とかも乱れて大騒ぎになった(タイヤチェーンとか持ってるヤツなんていない),お隣といっていいくらいの場所にアメダスの観測点が有るんだが,ここのデータを見たら最低気温マイナス6℃が記録されてた,これはこの地に住んで初めての最低気温である,この時アガベ・アテナータが低温による被害を受けた


4.アガベ・アテナータの斑入り種が被害を受けた
 下の写真のように,白覆輪のアガベ・アテナータとカラズ・ストライプという斑入り種が被害を受けて霜焼け状態になってしまった,その後傷んだ葉を除去したり,液肥与えたりして回復を図ったが,この2種は回復することなく枯れてしまった

アガベ・アテナータ・耐寒性 (2).jpg


5.アガベ・アテナータ(初緑)は生き残った
 アガベ・アテナータの普通種と言える初緑は,葉が霜焼けになる被害は有ったが,傷んだ葉を除去して液肥を与えたりして管理したら,いくつかの株はソコソコ回復した,ただ小さな株は回復することなく枯死した,なおボーチンブルーも初緑と同様の状況だった


6.アガベ・アテナータの推定される耐寒性
 この時の状況から,アガベ・アテナータの普通種の初緑に関しては,耐寒性はマイナス6℃が限界と言えよう,その場合でも株が小さいとか状況によっては枯死株が出る可能性がある,また斑入り種については,これまでマイナス4℃では大きな問題は無かったが,マイナス6℃で全滅だったことから判断すれば,マイナス5℃が成育限界では無いだろうか


7.斑入り種は若干耐寒性が劣る
 斑入りのアガベ・アテナータは普通種に比べ,若干耐寒性が劣るようだが,これは変異種ゆえのことかもしれない,一般的に変異種は生物的な活性が低い傾向にある,動物のアルビノなんかが通常種に比べ生命力が弱いのと同様で,植物も変異種は通常種にくらべ弱い場合が多い


8.アガベ・アテナータの耐寒性のまとめ
 いろいろな条件次第ではあるが,あえてアガベ・アテナータの耐寒性に関してまとめれば,以下のようなことになるだろうか 
 (1) 初緑等の通常種の場合:耐寒性はマイナス6℃が限界
 (2) 斑入り等の変種の場合:耐寒性はマイナス5℃が限界

 この限界って表現は勘違いしてもらっては困るが,葉焼け等の低温による被害は出るが株が死ぬ事はないギリギリの限界の気温と言うことである,正常な成育に影響を受けないという意味での耐寒性は,実用的にはこれより2〜3℃高めだと考えた方がいい,つまり
 (1) 初緑等の通常種の場合:障害を受けない実用的耐寒性はマイナス3〜4℃程度
 (2) 斑入り等の変種の場合:障害を受けない実用的耐寒性はマイナス2〜3℃程度


9.おわりに
 この耐寒性が何℃までという表現は,なかなかくせ者で,たとえば耐寒性は「マイナス10℃です」っていうのは,最低極温がマイナス10℃,つまり夜間の一時期にマイナス10℃になっても大丈夫という意味に解釈した方がいい,これを夜間ず〜っとマイナス10℃でも大丈夫という意味に解釈しないほうがいい

 ではどの程度の時間ならいいのという話になるが,営利的に生産されてる切り花とか鉢物などは,いろいろ研究データもあるが,アガベとかのマイナー植物は,研究データ等がほとんど無い,原産地の最低気温がマイナス10℃くらいだから,耐寒性はマイナス10℃ですって言ってるような場合が多いのでまともに信用しない方がいい,耐寒性は何℃ですという表現は非常に曖昧なんである

 ちなみに私がときどき参考にしてる「All the Plants (Scientific names)−Desert Tropicals」ってホームページには,アガベは248種掲載されてるが,ここを見るとアガベ・アテナータの耐寒性はマイナス1℃となってて,夜間寒いときは霜除けが必要って記載されてる


10.おまけ
 当地がマイナス6℃になったのは,後にも先にもこの時が初めてなのだが,このアガベ・アテナータが凍死するような温度でも,同じ場所で管理してた,アガベ・アメリカーナ,アガベ・フェロックス,アガベ・フランゾシニー,アガベ・ポタトラム等の葉が肉厚の種類はまったく問題なかった


11.関連記事
 なおアガベ・アテナータの育て方については別記事にまとめてある,(詳細は→こちら)



2017年09月14日

ドラセナ・ドラコ(リュウケツジュ)の2ヘッド株の作り方

ドラセナ・ドラコ・2ヘッドの作り方-1.jpg

1.はじめに
 上の写真のような枝が分かれて2ヘッドとかになってるドラセナ・ドラコ(リュウケツジュ)が市販されたりしてるが,こういうエキゾチックな雰囲気のドラセナ・ドラコを素人でも簡単に作成できるので,その方法を紹介しよう


2.まずドラセナ・ドラコの元株を準備
 下の写真は種から育てて約3年の株である,このくらいの株をまず準備する,種から育てるのが面倒という人は苗も市販されてるし,オークションなら結構安くで手に入れられる,ちなみに種から育ててみたい人はコチラに方法をまとめてあるので参考にされたい→★ドラセナ・ドラコの種まき方法

ドラセナ・ドラコ・2ヘッドの作り方-2.jpg


3.ドラセナ・ドラコの成長点(頂芽)を除去
 下の写真に示したように上部の葉2/3くらいを束ねてつかんで,思い切って斜め横にかぎ取る,ちょっと勇気がいるが,ドラセナ・ドラコはけっこう生命力の強い丈夫な植物なので,間違ったからといって株が死んでしまうようなことは無いから安心してチャレンジしよう

ドラセナ・ドラコ・2ヘッドの作り方-3.jpg
ドラセナ・ドラコ・2ヘッドの作り方-4.jpg


4.かぎ取った株の状況
 埃が付いててわかりにくいが株の方の状況は下のようになる,ここでかぎ取った部分の中心部が「ちょん」と盛り上がってたら,かぎ取り失敗である,そのちょんと盛り上がってる部分に成長点が残っているから,そのままだと中心の芽が1つ成長してくるだけになる

ドラセナ・ドラコ・2ヘッドの作り方-5.jpg


5.かぎ取った上部の状況
 またかぎ取った方の上部は,葉が簡単にバラバラになるようなら,これも成長点の除去ができてないのでかぎ取り失敗である,そういう場合は再度その下の葉を握ってかぎ取りするか,それが難しいようならソコソコの高さで,ナイフを使って水平に茎を切断する

ドラセナ・ドラコ・2ヘッドの作り方-6.jpg

 それなら最初からナイフで水平に切断すれば話が早いじゃないかと言われそうだが,これをやると元の株の方に残る葉がちょっとになってしまって,株のダメージが大きくて,その後の脇芽の成長が非常に遅くなるため,できるだけ避けた方がいい


6.上部は挿し木しよう
 かぎ取った方の上部は,下葉を除去・調整して挿し木用の用土に挿しておけばいい,しばらくすると発根してきて,ちゃんとした個体に成長する,写真を見ればわかると思うが,特に盛夏期は蒸散を抑えるために,葉は思い切って切りつめておこう

ドラセナ・ドラコ・2ヘッドの作り方-7.jpg


7.ドラセナ・ドラコ2ヘッド株成功
 半年くらいしたら写真のように芽が出てくる,ほとんどがこのように左右に1本ずつ出てくる,市販の株には3ヘッドのものとか4ヘッドのものもあるが,当方は2ヘッドしか経験が無い,植物園などの大きなドラセナ・ドラコは多ヘッドの株があるから,大きな株にならないと無理なのだろう

ドラセナ・ドラコ・2ヘッドの作り方-8.jpg


8.ある程度の株になるには年数が必要
 その後7〜8年でページトップに有るような株ができあがる,この株は根上がりに仕立ててあるので年数がかかっている,普通に植え付ければ多少は年数が短くなるが,まあ気の長い話である,ただ時間がかかるとは言え市販の物を買ってきたものとは違い,自分で作った株は愛着がある,さらに,この手のちょっと珍しい植物を部屋に置いておくと,リビングとか見栄えが数段アップする(と思ってる)

 成長が遅いのはしょうがないが,少しでも早く成長させたかったらとにかくガンガン肥料をやりよく日光に当てること,また冬は温室に入れられればいちばんだが,そういう施設がない場合はできるだけ暖かい部屋に置くようにする,その際も日光に良く当てることが大事


9.おわりに
 ドラセナ・ドラコは自然界においては成長点の先っぽに花が咲き実が付くのだが,この時点で頂芽の成長点が潰れて,その脇芽が動きだし枝分かれしていく,ここで紹介した方法は,その成長点が潰れるという作業を人為的にやってるわけである,株が死ぬことはないから勇気を出してお試しあれ,100年くらい経ったら下のような造形的なドラセナ・ドラコに成長しているかも

11キャプチャ.JPG


10.追加情報
 上記の記事をまとめてからも,いろいろ試行錯誤した結果,2ヘッドだけでなく,成功率は低いのだがたまに3ヘッドとかの株ができるようになった,下の写真が3ヘッドの株である,ただこの3ヘッドとかの株が,なぜそうなるのかは,解ったような,解らないような状況で判然としない

ドラセナ・ドラコの多ヘッド株 (1).jpg

 株がたくさんあれば,いろいろ条件を変えて試せるから,そこそこの結論が導き出せるのだろうが,なにしろ試験可能な植物体になるまで3年くらいかかるんで,少ない試験結果から憶測するしかない,株の大きさとか充実度なんかも影響するんだろうが,下は小さいながらも5ヘッドの株である

ドラセナ・ドラコの多ヘッド株 (2).jpg

 今年,種まきして苗を作る予定なので,ある程度の数がそろったら,今考えてる多ヘッドになる要因に関して,試験してみたいと思ってる,そこそこの結果が出たら,またここに追加情報で掲載したいと思うが,だいぶ先の話になると思うので,途中で放り出す可能性有り



2017年09月10日

アガベは葉挿しで増やすことが,できる? できない?

1.はじめに
 アガベを数種類育ててる,これまで側芽からのカキコや株分けで増やしてきたが,葉挿しで増やせないものかとちょっとググってみた,結論から言うと葉挿しは「できない」という意見と「できる」という意見と両方有ってよく分からない,できるという意見でも具体的な方法等は示されてない,ということで自分でやってみようということになった


2.実際に葉挿しを行ってみた(6月21日)
 葉をかぎ取っても支障のないアガベは,アメリカーナとアテナータだったので,この2種の葉を下の写真のようにバケットに細粒のボラ土を入れたものに,カットした葉を斜めに挿してみた,発根剤等は何も使用してない

アガベ・葉挿し (1).jpg

 左の列から順に,アメリカーナの葉の中央部,アメリカーナの葉の基部,アテナータの葉の中央部,アテナータの葉の基部である,葉挿し後の管理は水をかけるだけで,特に液肥をかけたり,殺菌剤をかけたりはしなかった


3.約1ヶ月後の状況(7月17日)
 途中でアタナータの方は全て枯れてしまったので廃棄,アメリカーナは下の写真のように葉の基部を挿した物4個のうち3個から発根していた,非常に繊細な根で3個のうち1個は根がポロリと欠けてしまった,取り扱いには注意が必要である

アガベ・葉挿し (2).jpg

 根が取れた物はあきらめて,残った2個は市販の観葉植物用の用土に鉢上げした(下の写真),ここから個体が再生できるかどうかで,アガベの葉挿しが可能か否かの判断が可能になるわけだが,とりあえず様子見である,根が出たからといって地上部が再生できるとは限らないだろうし,ただ根でも芽でもいいから,そこに新しく成長点が形成されたってことは発見である

アガベ・葉挿し (5).jpg


4.さらに1.5ヶ月後の状況(9月9日)
 下の写真のように2個とも地上部が成長してきた,ということでアメリカーナに関しては葉挿し成功といっていいだろう,おもしろいことに,斑入りのサンスベリアなんかは,葉挿しすると斑が消えてしまうのに,こいつはちゃんと斑入りになってるようである,まだ小さいからよく解らないが,今後大きくなったら状況をお知らせしたいと思う

アガベ・葉挿し (4).jpg


5.おわりに
 結論から言えば,アガベの葉挿しは「できる種類もある」って言うことになるだろう,その後もアテナータをイロイロな方法で葉挿しを試したが,タダの一つも成功しなかった,ああいう葉が軟弱なものは難しいのかもしれない,また夏の非常に暑い時だったから時期の問題もあるかもしれない

 さらにほかの種類でも試してみたいのだが,葉を取るというのは本体へのダメージもあるので,数が多い物とか,大きく成長してる株でもないと,なかなか実践に踏み切れないところである,もう少し数が増えたら他の種類でも試してみたいと思ってる


6.追加情報(さらに1ヶ月後の状況)
 9月の芽が出てきた状態から,さらに1ヶ月後(10月9日)の状況が下の写真である,ちゃんとした植物体に育ってきた,またアメリカーナの斑の様子も再現できているようである,というわけで,アガベ・アメリカーナは葉挿しで,正常な植物体が再生できるということである

アメリカーナ (1).jpg

 ただアガベ・アメリカーナは普通に育ててれば,脇芽がポコポコ出てくるんで(下の写真矢印),わざわざ手間のかかる葉挿ししてまで増やす必要が有るかと言えば,その辺はちょっと微妙ではある

アメリカーナ (2).jpg


7.さらに追加情報
 その後,再度アガベ・アテナータについて葉挿しを試みた結果,20枚葉挿した中の1枚だけだが,葉挿しが成功した(詳細は→こちら),葉が柔らかく葉挿しは難しそうなアガベ・アテナータでも,条件が整えば,葉挿しが可能なようである