2020年01月24日
NGO世界一周! (扶桑社BOOKS新書)
★★★☆☆
本の概要
著者である司法書士の阿部亮氏による、世界各地を旅した際の紀行、司法書士への道、海外の学校建設への寄付や国内の被災地でのボランティア活動、5名のNGO人へのインタビューから成る。
感想など
特に前半の紀行がとても面白かった。危険な目にあいつつも様々な出会いや経験をされたことに、とても刺激を受けた。
また、NGO関連やボランティア活動など、私がとても疎い分野について、バリバリの実体験や考え方などを垣間見ることができたのも良かった。
ワクワクするようなビジネスチャレンジとボランティアの合体とか、「偽善者」と呼ばれることを恐れないとか、特に共感でき、また凄いと思った。
自分の視野が日常の中で徐々に狭くなっていく気がする今日この頃、このような広い視野と凄い行動力の人の本などを読んだりすることで、視野の狭まり方が少しずつでも抑制されてくる気がする。
小学生の頃に読んでものすごく印象に残った紀行本
タグ:世界一周
posted by myreading at 07:45| 文学・小説 --- ノンフィクション・エッセイ・