さて、今回はLaboratoryテーマ23「選択肢メニューを開いて、選択したい」そのBです。
ゲーム中のメニュー選択と言えば、まずはロールプレイングゲームの「お店」系がすぐ思い浮かびます。
ドラクエだと、「武器屋」、「防具屋」、「道具屋」、「宿屋」、「協会」あたりでしょうか。
後は、自分の装備変更、アイテム・魔法使用時ですね。
他には、アドベンチャーゲームのコマンド選択ですかね?
今回は、このロールプレイングゲームで使う「アイテムデータ」を、レイアウトに合わせて作成するツールを公開します。
ITMSET.BAS【ダウンロード】
使い方はサンプルに倣って、DATA文にメッセージを入力し「RUN」実行するだけです。
データレイアウトは下記となります。
【 レイアウト 】
アイテム区分,アイテム名称,価格,効果1,効果2,効果3,
アイテム区分,アイテム名称,価格,効果1,効果2,効果3,
:
アイテム区分,アイテム名称,価格,効果1,効果2,効果3,
データ終了(END)
区分 | アイテム種 | 効果1 | 効果2 | 効果3 |
0 | 武器 | 攻撃力 | 防御力 | 素早さ |
1 | 防具 | |||
2 | 体防具 | |||
3 | 頭防具 | |||
9 | 道具 | 体力回復値 | 魔力回復値 | 状態異常回復 |
効果1〜3は、0〜10,000の範囲で設定します。
なぜ、上限が10,000かと言うと、防御力で説明すると「総防御力(50,000)=自分の防御力(20,000)+装備の防御力(防具10,000+体防具10,000+頭防具10,000)」となるので、各々値にあまり大きな値を設定すると16ビットの上限、65535を超えてしまうからです。
これらの項目は、参考ですので必要に応じて増やしてください。