2021年12月27日
しめ縄を作る
しめ縄を毎年作っている
オシャレデザインのものではなく
伝統的なもの
今まで
何気なく見ていたけどいざ作るとなると色々気になる
水引の向き
紙の裏表、折り目の上下
縄はどっちが右?
付属の紙垂や葉っぱ、
全てに意味があるし地域によっても違うので
だからこと素人が訳もわからず作ることもできない
でだんだん伝統よりなんでもありのデザインになっていくのかもしれないなと思った
私が住む地方ではごぼうじめと呼ばれる形が一般的なようで以前勤めていた会社もこの形
最近よく見かけるのはみかんのような
橙が偽物とか
裏白がプラスチックだとかを見かける
全部本物で作ると色々面倒
裏白はパサパサになるし
橙の果汁で紙垂が汚れる
全部をしっかり固定するのもとても難しい
作っている時のから
納品して
飾られて
どうか橙が落ちませんように
無事15日まで知らない人たちのお玄関に飾られます様にって
祈っている
玉飾りのしめ縄
今までこんな形は見たことなかったけど
注文品でよく作る
特大大玉に使う裏白はやっぱり長い方がカッコイイ
こんなデッカくて長いのはきっと売ってないと思う
新鮮なものでないとすぐにパリパリになるので作り置きができない
意味はわからないけど
足の部分に和紙を巻いて水引を結ぶ
これの向きにも意味がある
教えてもらったけど
よくわからない
水引を結ぶ時
一個だと右に赤がくるように結ぶ
2個で一対だと内側に赤
和紙の巻き方も対になるように巻く
これにも地方や流派で違うけど
対は基本左右対称につくる
よく見かける全部右ってのは
おそらく
大量生産で効率よくとか
対の考え方じゃないから
全部右なのかな
毎年年末にしめ縄作りをしていて
思い通りにはかどらないし
上手くいったと思ったら何か忘れていたり
横入りの注文が入って急かされて
失敗したり
それでと
よそのうちの
玄関に歳神様を迎えることのお手伝いができるのは嬉しいことだなって思う
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