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2020年03月11日

3/11(水)9:00 ポートフォリオ

◆テクニカル
※15足〜日足まで強いPOWあるペア
Sell
NZDUSD
TRYUSD
TRYEUR
TRYCHF
Buy
EURNZD

◆センチメント
※数時間中にトレーダが選択された通貨ペア
Sell
USD/CAD 50%
EUR/USD 80.7%
EUR/GBP 92.9%
GBP/JPY 100%
AUD/USD 50%
NZD/USD 60%
Buy
USD/JPY 85.1%
EUR/JPY 83.3%
EUR/AUD 77.8%
GBP/USD 68.2%
GBP/AUD 100%
CHF/JPY 100%
AUD/CAD 100%
AUD/NZD 100%
CAD/CHF 100%
CAD/JPY 100%
NZD/JPY 100%
XAU/USD 66.7%

◆注目経済指標
未定 英・政府予算案発表 USD 大
18:30 英・月次GDP、鉱工業生産、製造業生産、貿易収支 GBP 大
21:30 米・消費者物価指数CPI USD 大

◆市場動向(ロイターより抜粋)
[ワシントン 10日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長やムニューシン財務長官など米金融規制当局の高官らが10日、新型コロナウイルスの感染拡大を受けた金融市場の耐性について協議した。米財務省が発表した。

大統領直属の金融市場作業部会が予定外に招集され、新型コロナの感染拡大に伴う市場の混乱を中心に協議したという。財務省によると、金融安定監督評議会(FSOC)も23日に公開会議を開催し、同様の問題について協議するという。

◆市場動向(ZAiより抜粋)
日経平均株価指数前場は、前日比108.86円安の19758.26円で寄り付いた。
ダウ平均終値は1167.14ドル高の25018.16。
東京外国為替市場、ドル・円は3月11日9時00分現在、105.02円付近。

◆開発進捗
1)オリジナル開発「GMind_FXea」はロジック精査中(^v^)/

4)「バイナリ錬金術でHappyに」https://fanblogs.jp/gmhl/




2020年03月10日

3/10(火)18:00 更新版

◆テクニカル
※15足〜日足まで強いPOWあるペア
Sell
CADUSD
CADEUR
CADNZD
Buy
USDCAD
TRYAUD
TRYCAD

◆センチメント
※数時間中にトレーダが選択された通貨ペア
Sell
USD/JPY 70%
EUR/JPY 92.6%
EUR/GBP 88.9%
EUR/CAD 50%
EUR/NZD 100%
GBP/CAD 71.4%
GBP/USD 84.7%
GBP/JPY 83.8%
GBP/AUD 50%
AUD/CAD 100%
CHF/JPY 50%
XAU/USD 50%
Buy
USD/CHF 80%
USD/CAD 100%
USD/CNH 100%
EUR/USD 59.9%
EUR/CHF 84.6%
EUR/AUD 92.9%
GBP/CHF 66.7%
GBP/NZD 85.7%
AUD/USD 80%
AUD/JPY 100%
AUD/NZD 100%
CAD/JPY 100%
NZD/USD 60%
NZD/JPY 100%
NZD/CHF 100%

◆注目経済指標
10:30 中・消費者物価指数CPI、生産者物価指数PPI CNH&AUD 大
19:00 欧・EU圏GDP 確定値 EUR 大

◆市場動向(ロイターより抜粋)
[シドニー 10日 ロイター] - オセアニア外国為替市場では豪ドルとニュージーランド(NZ)ドルが軟調。新型コロナウイルス感染拡大に伴う経済への影響や原油安を巡り投資家は神経質になっている。ただ、世界的な政策支援への期待が下げ幅を限定的にしている。

豪ドルは直近で0.4%安の0.6557米ドル。9日には一時、2009年序盤以来の安値となる0.6312米ドルまで下落した。

NZドルは0.6%安の0.6297米ドル。前日には0.6008米ドルまで値を下げた。

◆市場動向(ZAiより抜粋)
東京時間終盤、ドル円は日経平均の上昇幅拡大を後押しに一時105円01銭付近まで水準を切り上げた。しかしその後、円売りが一巡すると伸び悩み103円71銭付近まで失速。また、ユーロ円が119円24銭付近から118円07銭付近まで、ポンド円が137円08銭付近から135円52銭付近まで反落した。ただ、欧州勢が参入するとドル円は再び104円台を回復し、クロス円も軒並み買い戻されている。17時52分現在、ドル円104.292-302、ユーロ円118.579-583、ユーロドル1.13689-692で推移している。

◆開発進捗
1)オリジナル開発「GMind_FXea」はロジック精査中(^v^)/

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3/10(火)9:30 ポートフォリオ

◆テクニカル
※15足〜日足まで強いPOWあるペア
Sell
TRYUSD
Buy
EURNZD
GBPNZD

◆センチメント
※数時間中にトレーダが選択された通貨ペア
Sell
EUR/JPY 100%
EUR/CHF 100%
EUR/GBP 100%
EUR/USD 86%
GBP/USD 51%
GBP/JPY 71%
GBP/CHF 50%
AUD/JPY 100%
CAD/JPY 50%
NZD/JPY 100%
Buy
USD/JPY 99%
USD/CHF 66%
USD/CAD 88%
USD/ZAR 100%
EUR/AUD 66%
EUR/CAD 100%
EUR/NZD 100%
GBP/CAD 86%
GBP/NZD 100%
GBP/AUD 100%
AUD/USD 91%
AUD/CAD 100%
AUD/NZD 81%
AUD/CHF 75%
CAD/CHF 100%
NZD/USD 73%
NZD/CHF 100%
XAU/USD 100%
NAS100 100%

◆注目経済指標
10:30 中・消費者物価指数CPI、生産者物価指数PPI CNH&AUD 大
19:00 欧・EU圏GDP 確定値 EUR 大

◆市場動向(ロイターより抜粋)
[東京 10日 ロイター] - 財務省幹部は10日朝、前日の米株式市場でダウ平均株価が過去最大の下げ幅を記録するなど、振れが大きくなっている金融市場の動きについて「株式市場は神経質な動きをしている。為替市場については、動向は引き続き緊張感を持って注視していく」と述べた。

また、米国が経済対策を準備しているとみられることや金融市場全般に関して「(米国とは)引き続き連絡を取り合っている」と語った。

◆市場動向(ZAiより抜粋)
日経平均株価指数前場は、前日比223.87円安の19474.89円で寄り付いた。
ダウ平均終値は2013.76ドル安の23851.02。
東京外国為替市場、ドル・円は3月10日9時00分現在、103.08円付近。

◆開発進捗
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2020年03月09日

3/9(月)17:00 更新版

ドル・円、フラッシュクラッシュ以来の大幅急落−一時101円57銭
(ブルームバーグ): 東京外国為替市場のドル・円相場は大幅に急落し、一時2016年11月以来の安値となる1ドル=101円57銭を付けた。週末にかけての新型コロナウイルスの世界的な感染拡大や原油相場の急落がリスク回避の動きを加速させた。

◆センチメント
※数時間中にトレーダが選択された通貨ペア
Sell
USD/CAD 98.3%
EUR/USD 98%
EUR/CHF 79.6%
EUR/GBP 100%
EUR/AUD 100%
EUR/CAD 100%
EUR/NZD 74.2%
GBP/USD 69.5%
GBP/AUD 100%
AUD/USD 56.9%
AUD/CAD 82.4%
AUD/NZD 100%
CHF/JPY 100%
NZD/CAD 96%
XAU/USD 100%
Buy
USD/JPY 86.9%
USD/CHF 88.5%
USD/CNH 100
EUR/JPY 96.3%
GBP/JPY 80%
GBP/CHF 100%
GBP/CAD 98.3%
AUD/JPY 71.4%
AUD/CHF 75%
CAD/JPY 100%
CAD/CHF 98.7%
NZD/USD 97.8%
NZD/CHF 75%

◆注目経済指標
08:50 日・GDP 改定値、貿易収支、経常収支 JPY 大
15:45 スイス・失業率 CHF 中
16:00 独・鉱工業生産、貿易収支 EUR 中
21:30 加・住宅建設許可件数 CAD 中

◆市場動向(ロイターより抜粋)
[9日 ロイター] - アジア新興国通貨は総じて下落。新型コロナウイルスの感染
拡大による経済的打撃への懸念に加え、原油価格の急落を受けてリスク資産売りが加速し
た。
石油輸出国機構(OPEC)による追加減産提案をロシアが拒否したうえ、サウジア
ラビアが原油の公式販売価格(OSP)引き下げと大幅増産計画を打ち出したことで、各
金融市場に衝撃が走った。原油純輸入国が多いアジア地域の通貨にも重しとなる可能性が
高い。
動揺した投資家らは安全資産買いに動き、日本円が対ドルで3%上昇。3年ぶ
りの高値を付けた。
マレーシアリンギと、原油輸入国のインドネシアルピアは1%近く下落
。株式市場も数年ぶりの安値水準をつけている。
韓国ウォンは一時1.3%安の1ドル=1207.20ウォンに下落。韓
国企画財政省は為替市場の無秩序な動きをけん制、事実上の口先介入を行った。[nL4N2B2
0XS]
インドルピー は0.3%安、シンガポールドルは0.5%安。
人民元は序盤の上昇分を吐き出し、0.1%安で取引されている。ただH
SBCのアナリストは、コモディティーの輸入が多い中国にとり原油下落は人民元の支援
材料になると指摘。米中の金利差が過去最大に拡大していることも中国債券市場への資金
流入につながるとして「人民元は今年、通貨バスケットをアウトパフォームするとみてい
る」と述べた。

◆市場動向(ZAiより抜粋)
米10年債利回りが0.33%台へ低下していることで、ユーロドルは1.1467ドル前後、ポンドドルは1.3198ドルまで上昇。ドル円は101.98円前後へ弱含み。

◆開発進捗
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3/9(月)11:00 ポートフォリオ(海外製品10%off)

◆テクニカル
※15足〜日足まで強いPOWあるペア
Sell
USDJPY
USDEUR
USDCHF
EURJPY
EURCHF
GBPJPY
GBPEUR
GBPCHF
AUDJPY
AUDUSD
AUDEUR
AUDCHF
AUDNZD
CADJPY
CADUSD
CADEUR
CADGBP
CADCHF
NZDJPY
NZDUSD
NZDEUR
NZDGBP
NZDCHF
TRYJPY
TRYUSD
TRYEUR
TRYGBP
TRYCHF
Buy
USDAUD
USDCAD
USDNZD
EURUSD
EURGBP
EURAUD
EURCAD
EURNZD
GBPAUD
GBPCAD
GBPNZD
TRYAUD
TRYNZD

◆センチメント
※数時間中にトレーダが選択された通貨ペア
Sell
USD/CAD 98%
EUR/USD 98%
EUR/CHF 79.6%
EUR/GBP 100%
EUR/AUD 100%
EUR/CAD 100%
EUR/NZD 74%
GBP/USD 69.5%
GBP/AUD 100%
AUD/USD 56.9%
AUD/CAD 82%
AUD/NZD 100%
CHF/JPY 100%
NZD/CAD 96%
XAU/USD 100%
Buy
USD/JPY 86.9%
USD/CHF 88.5%
USD/CNH 100%
EUR/JPY 96%
GBP/JPY 80%
GBP/CHF 100%
GBP/CAD 98%
AUD/JPY 71%
CAD/JPY 100%
AUD/CHF 75%
CAD/CHF 98.7%
NZD/USD 97.8%
NZD/CHF 75%

◆注目経済指標
08:50 日・GDP 改定値、貿易収支、経常収支 JPY 大
15:45 スイス・失業率 CHF 中
16:00 独・鉱工業生産、貿易収支 EUR 中
21:30 加・住宅建設許可件数 CAD 中

◆市場動向(ロイターより抜粋)
[東京 9日 ロイター] - <10:39> ドル103円後半、今夜の米国株下落を見込んで戻り弱い

ドルは103.79円付近。

早朝一時103.52円付近まで下落し、2016年11月以来の安値を付けた。

「目下、米株先物は大幅安で、今夜の米国株式市場が大幅に下げることが見込まれるなか、103円で(ドルの)買戻しが勢いづきにくい」とみずほ証券チーフFXストラテジストの鈴木健吾氏は話す。

過去3年間で見た場合、ドルは200日移動平均線から5%乖離した水準を節目とするケースが多く、目先は102.90円が下値のめどになると鈴木氏は言う。

同水準を割り込んだ場合、トランプ氏が大統領選に勝利した2016年11月9日の安値101.19円が次の下値めどになるという。

ドルは2月21日に112.19円と直近の高値をつけてから、わずか11営業日後に103円台半ばまで落ち込んだ。

鈴木氏は「目先はさらなる下落の心配はあるものの、心理的にもテクニカル面でも、行き過ぎ感がでていることは確かだ」と指摘する。

◆市場動向(ZAiより抜粋)
ドル円は朝方つけた安値をさらに下回り103.27円まで下落している。日経平均は1100円を超える下げ幅を見せ、全体的なリスクオフの流れが止まらない。
 豪ドルの売りも入り、豪ドルは対ドルで0.6523ドル、対円では67.52円まで急落している。

本日発表された10-12月期国内総生産(GDP)改定値は前期比年率-7.1%で市場予想を下回った。指標発表後にドル・円は104円を挟んだ水準で推移し、株安を受けて104円近辺でのもみ合いが続いた。ただ、日経平均株価は一段安となり、ドル・円は一時101円58銭まで急落。仲値時点から2円70銭程度円高に振れており、新たなレート設定を行なうことから、ポジション調整的なドル売りが観測されている。

◆開発進捗
1)オリジナル開発「GMind_FXea」はロジック精査中(^v^)/

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2020年03月07日

3/7(土)週末朝の状況

◆テクニカル
※15足〜日足まで強いPOWあるペア
Sell
USDJPY
USDGBP
USDCHF
EURJPY
EURCHF
CADJPY
CADUSD
CADGBP
CADAUD
CADCHF
CADNZD
TRYJPY
TRYGBP
Buy
USDCAD
GBPUSD
GBPCAD
GBPNZD
AUDCAD
NZDCAD

◆センチメント
※数時間中にトレーダが選択された通貨ペア
Sell
USD/JPY 80%
USD/MXN 100%
EUR/USD 71.6%
EUR/GBP 94.1%
EUR/AUD 97.7%
EUR/CAD 100%
EUR/NZD 66.7%
GBP/JPY 97.4%
GBP/AUD 75%
GBP/NZD 66.7%
AUD/USD 100%
AUD/JPY 100%
AUD/CHF 100%
CAD/JPY 50%
CHF/JPY 100%
NZD/CAD 100%
Buy
USD/CHF 87.2%
USD/CAD 65.8%
EUR/CHF 97.7%
EUR/JPY 75%
GBP/USD 68.4%
GBP/CHF 100%
GBP/CAD 100%
AUD/CAD 100%
AUD/NZD 100%
CAD/CHF 100%
NZD/USD 81.8%

◆来週の主な注目イベント

●米国
11日:2月消費者物価指数(CPI):予想前年比+2.2%(1月+2.5%)、コア:前年比+2.3%(1月+2.3%)
12日:2月生産者物価指数(PPI):予想前年比+1.8%(1月+2.1%)、コア:前年比+1.7%(1月+1.7%)
13日:2月輸入物価指数:予想前月比−1.0%(1月0)、3月ミシガン大学消費者信頼感指数速報:予想95(2月101)

●欧州
10日:10−12月期GDP確定値:+0.1%(速報+0.1)
12日:ECB定例理事会

●独
13日:2月消費者信頼感指数:予想前月比+0.4%(1月+0.4%)

●中国
2月貿易収支予想+3885ドル、輸出:予想前年比−16.2%、輸入:予想前年比−16.1%

●地政学的リスク
ベネズエラ
北朝鮮:
イラン
ガザ紛争
シリア
イエメン
香港
【IMM】
*円
ネット・円売り持ち:−42,324(3 /3)←円売り持ち:−56,389(2 /25)(直近ネット円買い持ち最高水準:08年3/25+65,920、04年2/6+64499)(過去最高ネット円売り持ち高:07年6/26-188,077)

*ユーロ
ネット・ユーロ売り持ち:−86703(3/3)←ユーロ売り持ち:−114021(2/25)
(07年5/15:+119,538過去最高買い持ち高、10年2/9-57,152過去最高の売り持ち高)

*ポンド
ネット・ポンド買い持ち:+35,162(3/3)←ポンド買い持ち:+29,598(2/25)(07
年7/22:直近ネット買い持ち高最高水準+98,366)

*スイスフラン
ネット・スイスフラン買い持ち:-3242(3/3)←スイスフラン買い持ち:+616(2/25)(過去最高スイスフランネット売り持ち高:07年6/19:-79,331)

*加ドル
ネット・加ドル買い持ち:+10579(3/3)←加ドル買い持ち:+14624(2/25)
(直近ネット買い持ち高最高水準:07年10/12+83001)

*豪ドル
ネット・豪ドル売り持ち:−51,953(3/3)←豪ドル売り持ち:−43,852(2/25)

◆市場動向(ロイターより抜粋)
[6日 ロイター] -
<為替> ドルが幅広い通貨に対して下落し、週間では4年ぶりの大幅な下げとなっ
た。米債利回りの急低下が重しとなった。
主要6通貨に対するドル指数は約0.7%安の95.995。一時95.70
1と1年1カ月ぶりの安値を付けた。週間では2.2%安となり、下落率は2016年5
月以来の大きさだった。
ウェスタン・ユニオン・ビジネス・ソリューションズのシニア市場アナリスト、ジョ
ー・マニンボ氏は「ドルは数週間前には3年ぶりの高値で推移していたが、米債利回りの
歴史的な低下を受け急旋回した」と指摘。「経済の不確実性は新型コロナウイルスの感染
拡大と同じ速さで広がっており、米連邦準備理事会(FRB)に対し、今週の緊急利下げ
に続いて今月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で利下げするよう圧力をかけている」
と述べた。
6日の米金融市場では、FRBが4月末までに政策金利をゼロ近辺まで引き下げると
の見方が強まった。
新型ウイルスを巡る懸念を受け、米10年債利回りはこの日、過去最低を
更新。マイナス金利の円やユーロで資金調達し、米資産を購入するというキャリー・トレ
ードの追い風となっていた米金利の優位性が低下している。市場ではFRBが今月50ベ
ーシスポイント(bp)の追加利下げを決定すると見込まれている。
ユーロ/ドルは約0.7%高の1.1311ドルと8カ月ぶりの高値。ドル/
円は0.6%安の105.49円と半年超ぶりの安値を付けた。
通貨のボラティリティー指標は上昇。ユーロ/ドル1カ月物インプライド・ボラティ
リティーは18年11月以来の高水準に達した。
米労働省がこの日発表した2月の雇用統計は、非農業部門の雇用者数が前月から27
万3000人増と好調なペースを維持し、新型コロナウイルスウイルスの感染が拡大する
前に米経済の大きな押し上げ要因となっていたことが分かったが、ドルの支援材料にはな
らなかった。
テンパスのディーリング・トレーディング部門バイスプレジデント、ジョン・ドイル
氏は、雇用統計について「非常に素晴らしい内容だったが、全体的なリスクオフ環境下で
好影響はかき消された」と述べた。
ポンドは対ドルで0.5%高の1.3021ドル。欧州連合(EU)のバル
ニエ首席交渉官は5日、EUから離脱した英国との将来関係を巡って双方に「相当深刻な
相違」があると認める一方、妥結は依然として可能という認識を示した。

NY外為市場:

<債券> 新型コロナウイルスが世界経済に打撃を及ぶすとの不安から質への逃避の
動きが強まり、国債価格が急騰。10年債利回りは0.6%台と過去最低を更新した。
世界の新型ウイルス感染者数は6日、10万人を突破した。中国での感染ペースが鈍
化する一方、イタリアやイラン、韓国など、中国以外での感染拡大が際立つ。世界保健機
関(WHO)のテドロス事務局長は「新型ウイルスは地理的に拡大しており、懸念が深ま
っている」と表明した。
経済指標では、2月の雇用統計で非農業部門の雇用者数が前月比27万3000人増
と好調なペースを維持したが、市場の反応は限定的だった。
金利先物市場は連邦準備理事会(FRB)が4月末までに政策金利を現在の1―1.
25%からゼロ近辺まで引き下げるとの見方を織り込んだ。FRBは今週0.5%ポイン
トの緊急利下げを決めたが、市場では再来週の連邦公開市場委員会(FOMC)でも追加
利下げが続くと期待する。
バンク・オブ・ウエスト(サンフランシスコ)の主任エコノミスト、スコット・アン
ダーソン氏は「債券市場はすでに米国や世界経済が今年景気後退(リセッション)に陥り
、FRBが緊急の緩和策を打ち出すという最悪のケースを織り込みつつある。金利差のフ
ラット化はFRBの対応が不調に終わるとの見方の表れだ」と指摘した。
10年債利回りは一時0.66%に低下。その後は0.749%。30
年債利回りは一時30ベーシスポイント(bp)超と2008年9月以来の
大幅な低下を記録。1.187%と過去最低を付けた。その後は1.276%。
2年債利回りは一時8bp低下し0.394%と14年10月以来の低水
準。その後は0.5%近辺で推移した。同利回りは過去2週間で83bpと1987年以
来の大幅な下げを記録した。

米金融・債券市場:

<株式> 米国株式市場は新型コロナウイルスの感染拡大による経済への影響を巡る
懸念が根強く、続落して終了した。ただ、主要3指数はそろってこの日の安値からは上向
いて取引を終えた。
S&P総合500種は過去12営業日のうち10営業日で下落。S&Pダウ・ジョー
ンズ・インディシーズによると、2月19日に終値としての過去最高値を付けてからの下
落率は約12%に達し、時価総額にして3兆4300億ドルが消失した。
ただ、この日は取引終盤にかけて3指数は下げ幅を縮小。BNYメロン・インベスト
メント・マネジメント(ニューヨーク)の首席ストラテジスト、アリシア・レバイン氏は
、連邦準備理事会(FRB)当局者が新型ウイルス感染拡大の経済への影響を緩和するた
めに金融政策に加えその他の手段も利用する可能性を示唆する発言が出たことが株価の支
援要因になったと指摘。ただ「経済にどのような影響が出るのかはまだ極めて不透明だ」
と述べた。
米債券市場では10年債が0.66%まで低下し、この日も過去最低水
準を更新。国債利回りの低下は金融株の売りにつながり、S&P500銀行
株指数は4.7%低下。週初からの下落率は8%を超えた。
この日はトランプ米政権がクルーズ船の利用を控えさせる措置を検討しているとのロ
イターの報道を受けクルーズ船運航株が売られ、カーニバルは2.6%、ロイヤ
ル・カリビアン・クルーズは1.2%安となった。
ジョン・ハンコック・インベストメント・マネジメント(ボストン)の共同最高投資
ストラテジスト、エミリー・ローランド氏は「この日の下落は全て新型ウイルスの封じ込
めに向けた取り組みに起因している」とし、「封じ込めに向けた措置は商業活動や消費活
動の抑制につながる可能性があり、市場はこれに反応している」と述べた。
朝方発表された2月の米雇用統計に市場はほとんど反応しなかった。

週足ではS&P総合500種が0.6%、ダウ工業株30種が1.8%、ナスダック
総合が0.1%、それぞれ上昇した。
この日の取引ではS&Pの全11部門が下落。中でもエネルギー株が5.6
%と大きく下げた。
米ボラティリティー・インデックス(恐怖指数、VIX)は一時2015年8
月以来の高水準を付けたが、株価が下げ幅を縮小するに従い低下し、取引終了時点では2
.32ポイント上昇の41.94となった。
個別銘柄ではコーヒーチェーン大手のスターバックスが1.1%安。同社は
5日に当局に提出した文書で、新型ウイルスの影響により中国の第2・四半期(1─3月
)既存店売上高が少なくとも50%落ち込むとの見通しを示した。
会員制倉庫型ストアのコストコ・ホールセールは1.4%安。消毒剤を含む
日用品の需要に応じることが難しくなっているとしたことが嫌気された。
ニューヨーク証券取引所では値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を4.40対1の比率
で上回った。ナスダックでは3.77対1で値下がり銘柄数が多かった。
米取引所の合算出来高は142億株。直近20営業日の平均は105億4000万株


米国株式市場:

<金先物> 新型コロナウイルスの感染拡大に懸念が広がる中、続伸した。中心限月
4月物の清算値は前日比4.40ドル(0.26%)高の1オンス=1672.40ドル
。新型コロナウイルスの感染者数が世界的に拡大を続け、景気減速懸念が強まる中、安全
資産とされる金は買われた。また、外国為替市場では対ユーロでドル安が進行。ドル建て
で取引される金塊などの商品の割安感につながり、金の買いにつながった。ただ、前日の
急伸の反動から利益確定の売りも出やすく、相場の上値は重かった。朝方発表された2月
の米雇用統計では、非農業部門の就業者数が市場予想を大幅に上回る内容だったものの、
相場の反応は限定的だった。
金塊現物相場は午後1時50分現在、5.400ドル高の1672.785ドル。

NY貴金属:

<米原油先物> 石油輸出国機構(OPEC)加盟・非加盟の主要産油国による追加
減産協議の決裂を受けて売られ急落した。米国産標準油種WTIの4月物の清算値は前日
比4.62ドル(10.07%)安の1バレル=41.28ドルと3日続落。中心限月ベ
ースで2016年8月初旬以来約3年7カ月ぶりの安値となった。週間では、3.48ド
ル(7.77%)安。5月物の清算値は4.55ドル安の41.51ドル。

OPEC加盟・非加盟の主要産油国で構成する「OPECプラス」は6日、ウィーンで閣
僚級会合を開催したが、産油量の削減をめぐり、ロシアなど非加盟国が難色を示し協議は
決裂した。OPECプラスは追加減産を見送るだけでなく、協調減産を3月末で終了する
。16年12月から続いた原油価格維持のための協調体制は事実上崩壊。これを受けて、
新型コロナウイルスの感染拡大で原油需要が急減する中で供給が過剰になるとの懸念が台
頭。相場は終日下値を試す展開となり、清算値確定間際には、一時41.11ドルまで売
り込まれた。

◆市場動向(ZAiより抜粋)
投機家や投資家のポジジョンを示すシカゴIMMの週次統計で円の売り持ちは前週から減少した。

米国や世界経済が景気後退入りするとの懸念も強まる中、来週は引き続き新型肺炎の感染による景気や企業業績への影響を見極める展開となる。米連邦準備制度理事会(FRB)は緊急利下げに踏み切ったのちもFRB高官はさらなる行動をとる可能性を示唆しており、金利先物市場でも2週間後に控えている連邦公開市場委員会(FOMC)でさらに0.5%の追加利下げを織り込みつつある。

ただ、新型肺炎の感染拡大問題の解決には財政の対応も必至となる。このため、トランプ政権による緊急支援策の有無にも焦点が集まる。クドロー国家経済会議(NEC)委員長は政府が特に被害が大きい航空会社や中小企業に的を当てた支援策を検討する可能性を示唆しており、何らかの具体策が発表されると投資家の不安を緩和させる。リスク回避の動きやドル売りが一段落する可能性もある。

FRBの緊急利下げに加えて、カナダ中央銀行も予想以上の利下げに踏み切り、必要とあればさらなる対応をとるとの方針を示した。来週理事会を予定している欧州中央銀行(ECB)や月後半に会合を予定している英国中央銀行にも圧力となる。ECBはすでに大規模緩和を実施中で、マイナス金利を導入しているが、次回の理事会で追加緩和に踏み切るかどうかに注目が集まる。

米国の経済指標では重要なインフレ指標の2月の消費者物価指数(CPI)や生産者物価指数(PPI)が相場材料となる。特に注目されるのは、3月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値。新型肺炎の感染拡大がどのように消費者信頼感に影響したかを判断する。消費は米国経済を左右する。予想は95と、2月101から大幅な低下が予想されている。そのほか、中国の2月輸出や輸入の大幅鈍化が警戒される。

米国債相場は「質への逃避」で投資家のパニック買いが加速したため今週は急伸した。米10年債利回りが急低下、0.66%となった。ただ、「新債券王」との別名を持つダブルラインキャピタルのCEO、ガンドラック氏は「ほぼ底」との見解を示しているが、下げ止まるかどうかに注目したい。

◆開発進捗
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2020年03月06日

3/6(金)18:00 更新版

◆センチメント
※数時間中にトレーダが選択された通貨ペア
Sell
USD/CHF 94.7%
USD/CAD 88.9%
USD/MXN 100%
USD/CNH 66.7%
EUR/USD 84.9%
EUR/CHF 100%
EUR/AUD 100%
GBP/USD 100%
GBP/CHF 66.7%
GBP/AUD 50%
CHF/JPY 50%
Buy
USD/JPY 93.6%
EUR/JPY 97.6%
EUR/GBP 100%
GBP/JPY 97.1%
AUD/USD 100%
AUD/JPY 87.1%
AUD/NZD 99.8%
AUD/CHF 93.3%
CAD/JPY 100%
CAD/CHF 100%
NZD/USD 100%
NZD/JPY 100%
NZD/CHF 100%
XAU/USD 83.3%

◆注目経済指標
09:30 豪・小売売上高 AUD 中
16:00 独・製造業新規受注 EUR 中
22:30 加・雇用者数変化、失業率、貿易収支 CAD 大
22:30 米・非農業部門雇用者数、失業率、賃金上昇率、貿易収支 USD 大
24:30 米・EIA石油在庫統計 USD 大

◆市場動向(ロイターより抜粋)
<外為市場>
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後3時現在 105.81/83 1.1226/30 118.80/84
NY午後5時 106.16/17 1.1239/43 119.29/33

午後3時のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、ドル安/円高の105円後半。日本や中国の株価が下落
し、米長期金利が過去最低水準を更新し続けるなか、ドルは半年ぶりの安値となる105.75円まで下落した。新型コロナ
ウイルスの感染拡大で世界経済がどれほどダメージを受けるのか不透明で、ドル相場には底打ち感が出ていない。

<株式市場>
日経平均 20749.75円 (579.37円安)
安値─高値   20613.91円─21061.20円
東証出来高 17億4964万株
東証売買代金 2兆8335億円

東京株式市場で日経平均株価は急反落した。前日の米国株式市場が大幅安となったほか、円高が急速に進んだことが嫌気
され、輸出関連株を中心に全面安商状。新型コロナウイルスの影響が日々拡大する中、円高が市場のセンチメントを一段と悪
化させ、終日売り優勢の展開となった。

東証1部騰落数は、値上がり40銘柄に対し、値下がりが2114銘柄、変わらずが9銘柄だった。

◆市場動向(ZAiより抜粋)
[ドル・円]

 来週のドル・円は弱含みか。新型コロナウイルスの影響が懸念されており、米連邦公開市場委員会(FOMC)を前に追加利下げ観測を背景としたドル売りは続く見通し。米国経済の先行きは不透明であり、米国株式の続落や長期金利の一段の低下もあり得ることから、ドルは下値を模索する展開となりそうだ。主要中央銀行が協調して市場の混乱を回避する対応に乗り出した。足元では連邦準備制度理事会(FRB)が臨時で開催したFOMCで、また豪準備銀行やカナダ中央銀行は定例会合でそれぞれ政策金利の引き下げを決定した。

 目先は欧州中央銀行(ECB)や英中央銀行、NZ準備銀行の政策運営が注目される。ECBは理事会で一段の緩和的な政策を議論しそうだ。米国の場合は利下げ余地が注目され、17-18日開催のFOMC会合で一段の利下げに踏み切るとの観測が広がっている。ただ、市場は米国経済の先行きに懸念を強めており、株売り・債券買いの動きがただちに後退する可能性は低いと見られる。来週発表の米経済指標が市場予想を下回った場合、株安・金利安を後押しするとみられ、ドル売り圧力は強まりそうだ。

【米・2月消費者物価コア指数(CPI)】(11日発表予定)
 11日発表の2月消費者物価コア指数(CPI)は前年比+2.3%と、インフレ率は1月実績と同水準となる見通し。市場予想と一致、または上回った場合、ドル買いを誘発する可能性がある。

【米・3月ミシガン大学消費者信頼感指数】(13日発表予定)
 13日発表の米3月ミシガン大学消費者信頼感指数は96.4と、2月の101.0を下回る見通し。新型ウイルスによる景気減速への懸念が広がるなか、低調な個人消費が嫌気され、市場予想を下回った場合はドル売りを誘発しよう。

・予想レンジ:104円50銭−107円00銭

・3月9日−13日週に発表される主要経済指標の見通しについては以下の通り。

○(米)2月消費者物価コア指数 11日(水)午後9時30分発表予定
・予想は、前年比+2.3%
 参考となる1月実績は前年比+2.3%。賃貸や衣料などが値上がりしたが、物価上昇圧力は高まっていないとみられている。2月については、複数の項目で物価上昇が確認されているものの、一部項目の物価上昇圧力は弱くなっていることから、全般的なインフレ率は1月実績と同水準にとどまる見込み。

○(欧)1月ユーロ圏鉱工業生産 12日(木)午後7時発表予定
・予想は、前月比+1.2%
 参考となる12月実績は前月比-2.1%。資本財の大幅な落ち込みが影響した。1月については、ドイツの鉱工業生産がある程度持ち直すと予想されており、フランスやイタリアも多少回復する見込みであることから、前月比ではプラスとなる可能性が高い。

○(欧)欧州中央銀行理事会 12日(木)午後9時45分発表予定
・各種政策金利は現状維持の予想
 新型コロナウイルスの感染拡大によって域内経済は悪化しつつあることから、欧州中央銀行(ECB)は今回の理事会で金融支援策などについて議論する見込み。市中銀行向けの長期資金供給プログラムの活用方法も検討されそうだ。中央銀行の預金金利については、据え置きとなる見込み。

○(米) 3月ミシガン大学消費者信頼感指数速報  13日(金)午後11時発表予定
・予想は、96.4
 参考となる2月実績は、101.0。3月については、雇用情勢は特に悪化していないものの、新型コロナウイルスの感染拡大に対する警戒感が高まっていることから、信頼感指数は100を大幅に下回る可能性がある。

○その他の主な経済指標の発表予定
・9日(月):(日)10-12月期国内総生産改定値、(独)1月鉱工業生産
・10日(火):(中)2月消費者物価指数、(欧)10-12月期ユーロ圏域内総生産
・11日(水):(英)1月鉱工業生産、(英)1月商品貿易収支
・12日(木):(日)1-3月期法人企業景気予測調査、(米)2月生産者物価指数
・13日(金):(米)2月輸出入物価指数

◆開発進捗
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3/6(金)9:00 ポートフォリオ

◆テクニカル
※15足〜日足まで強いPOWあるペア
Sell
USDCHF
EURCHF
GBPCHF
Buy
なし

◆センチメント
※数時間中にトレーダが選択された通貨ペア
Sell
USD/JPY 67%
USD/CAD 100%
EUR/USD 79%
EUR/CAD 98%
EUR/NZD 100%
GBP/NZD 100%
GBP/USD 55%
GBP/JPY 81%
GBP/AUD 100%
GBP/SGD 100%
AUD/USD 100%
AUD/CAD 100%
AUD/NZD 62%
NZD/CHF 50%
Buy
USD/CHF 85%
EUR/JPY 100%
EUR/CHF 100%
EUR/GBP 97%
EUR/AUD 81%
AUD/JPY 100%
AUD/CHF 100%
CAD/CHF 99%
CAD/JPY 100%
NZD/USD 100%
NZD/JPY 100%

◆注目経済指標
09:30 豪・小売売上高 AUD 中
16:00 独・製造業新規受注 EUR 中
22:30 加・雇用者数変化、失業率、貿易収支 CAD 大
22:30 米・非農業部門雇用者数、失業率、賃金上昇率、貿易収支 USD 大
24:30 米・EIA石油在庫統計 USD 大

◆市場動向(ロイターより抜粋)
<08:00> ドル105.70─106.40円の見通し、リスクオフトレード継続

きょうの予想レンジはドル/円が105.70―106.40円、ユーロ/ドルが1.1200─1.1280ドル、ユーロ/円が118.80―119.50円付近。

米国株が3%超反落、米2年、10年金利が過去最低水準へ低下したことを受け、外為市場ではドル安と円高が同時に進行。最も大きく影響を受けるドル/円は、午前6時過ぎに105円台をつける急落となった。

先日の米緊急利下げにもかかわらず、前日の米金利先物市場は3月連邦公開市場委員会(FOMC)で0.5%の利下げが行われる確率を9割近くまで織り込んだ。市場の織り込みが過剰な点を警戒する声も出ているが、収束のめどがたたない新型コロナウイルスに対する警戒感は世界中に広がっており「リスクオフ的なトレードにならざるを得ない」(トレーダー)という。

◆市場動向(ZAiより抜粋)
ドル円は106.20円付近で推移している。シンガポール取引所(SGX)の日経225先物(期近限月)は、大阪夜間終値(20790円)と比べ90円高の20880円でスタート。

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2020年03月05日

3/5(水)18:00 更新版

◆センチメント
※数時間中にトレーダが選択された通貨ペア
Sell
USD/CAD 57.1%
EUR/GBP 100%
EUR/CAD 100%
GBP/USD 92.7%
AUD/USD 83.3%
AUD/CAD 100%
AUD/NZD 100%
NZD/USD 80%
NZD/CAD 100%
Buy
USD/JPY 82.1%
USD/CHF 100%
EUR/JPY 94.7%
EUR/USD 75.9%
EUR/CHF 100%
EUR/AUD 95.8%
GBP/CAD 100%
GBP/CHF 100%
GBP/JPY 81.5%
CAD/CHF 100%
NZD/CHF 100%

◆注目経済指標
04:00 米・FRBベージュブック USD 中
09:30 豪・貿易収支 AUD 大
22:30 米・新規失業保険申請件数 USD 中
24:00 米・製造業新規受注 USD 中

◆市場動向(ロイターより抜粋)
<外為市場>
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後5時現在 107.36/38 1.1121/25 119.41/45
NY午後5時 107.52/55 1.1134/38 119.74/78

午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べてややドル安/円高の107円前半。
朝方に高値107.74円を付けた後は伸び悩み、じり安となった。終盤に日本や中国の株価が上げ幅を拡大
したことで小幅に反発したが、緩和余地に乏しい円を積極的に売る向きはいなかった。

<株式市場>
日経平均 21329.12円 (229.06円高)
安値─高値   21220.76円─21399.87円
東証出来高 13億8384万株
東証売買代金 2兆5255億円

東京株式市場で日経平均株価は続伸した。前日の米国株高を好感して高く始まったが、その後は方向感を
欠く展開となった。新型コロナウイルスの国内感染拡大や円高が懸念される中で上値を伸ばしにくい一方、日
銀のETF(上場投資信託)買いへの思惑から下値も売り込みにくい。
東証1部騰落数は、値上がり1115銘柄に対し、値下がりが943銘柄、変わらずが105銘柄だった


◆市場動向(ZAiより抜粋)
ドル円は軟調。新型肺炎に伴う懸念が根強いなか、時間外のダウ先物が下げ止まらず400ドル超安まで下げ幅を広げたうえ、欧州株も軟調に推移したためドル円は昨日NY時間安値の107.15円付近を下抜けるとストップロスを巻き込みながら107.01円まで下落。
 また、ユーロ円は119.19円、豪ドル円は70.87円、カナダドル円は79.81円までそれぞれ値を下げた。なお、現地メディアによるとスイスで新型肺炎での初の死亡者が確認されたという。

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3/5(木)9:00 ポートフォリオ

◆テクニカル
※15足〜日足まで強いPOWあるペア
Sell
USDEUR
USDCHF
CADUSD
Buy
GBPCAD
GBPNZD

◆センチメント
※数時間中にトレーダが選択された通貨ペア
Sell
USD/CAD 89.9%
USD/MXN 100%
EUR/USD 66.7%
EUR/CHF 92.8%
EUR/GBP 93.3%
EUR/CAD 66.7%
EUR/NZD 100%
GBP/USD 72.1%
GBP/CHF 50%
GBP/AUD 100%
AUD/CAD 60%
AUD/NZD 99.8%
NZD/CAD 100%
US30 100%
Buy
USD/JPY 79.3%
USD/CHF 83.3%
EUR/JPY 91.4%
EUR/AUD 92.2%
GBP/JPY 95.9%
AUD/USD 85.7%
AUD/JPY 66.7%
AUD/CHF 75%
CAD/JPY 100%
NZD/USD 85.2%
XAU/USD 100%
USOil 100%

◆注目経済指標
04:00 米・FRBベージュブック USD 中
09:30 豪・貿易収支 AUD 大
22:30 米・新規失業保険申請件数 USD 中
24:00 米・製造業新規受注 USD 中

◆市場動向(ロイターより抜粋)
[シドニー 5日 ロイター] - オーストラリア財務省は5日、新型コロナウイルスの感染拡大により、2020年第1・四半期の国内経済成長率が少なくとも0.5%ポイント下押しされるとの見通しを示した。ただ、新型ウイルスの長期的な影響を判断するのは時期尚早だと指摘した。

ケネディ財務相は議会委員会で証言し、観光業や教育関連輸出への直接的な影響や、為替変動による影響を踏まえた推計値だとし、サプライチェーンの混乱や他の幅広い分野における影響は考慮していないと説明した。

財務省の推計は、オーストラリア準備銀行(中央銀行)の見通しと一致している。

[東京 5日 ロイター] -

<08:00> ドル107.20─108.00円の見通し、対ドル以外で円安地合い

きょうの予想レンジはドル/円が107.20―108.00円、ユーロ/ドルが1.1100─1.1180ドル、ユーロ/円が119.20―120.20円付近。

海外市場は円安。米大統領選の予備選が集中するスーパーチューズデーで、バイデン候補が少なくとも10州で勝利し、市場が左派的な政策を警戒するサンダース候補を引き離したこと、カナダ銀行(中央銀行)が0.5%の大幅利下げに踏み切ったこと、米下院が総額83億ドルの新型コロナウイルス対策予算案を可決したこと、などが急落後の株買い戻しを勢いづけた。

さらにドイツのショルツ財務相が「時宜を得て、目標を絞った一時的なもの」になると財政出動の可能性に言及したこと、米経済指標の上振れなども話題となった。

しかし、米追加利下げの可能性がくすぶる中、ドルの上値も限定的。海外高値は前日夕の107.69円にとどまった。「上値には戻り売りが待ち構えている」(トレーダー)といい、円安は対豪ドルなど米ドル以外の通貨に対して進みやすいという。

◆市場動向(ZAiより抜粋)
ドル円は一時上昇。日本株高を見越した買いが入り、昨日高値の107.69円を上抜けてストップロスを誘発すると、一時107.74円まで上昇する場面も見られた。もっとも、その後はすぐに107.50円台まで押し戻されている。

◆開発進捗
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