2011年05月13日
バイリンガルの子育て
ハーフの子供の場合、何となく自然にバイリンガルになると思われがちですが、、(実際私も漠然とそう思っていましたが)、やっぱり、努力をしないとバイリンガルにはならないんですねー。。。。
息子を妊娠していた時、お腹に話しかけると良いという事だったので、いつも日本語とイタリア語両方で話しかけていました。外に出かけているときもやっていたので、かなり「あやしい人」だったかもしれません。。。
息子が生まれて、私はなるべく日本語で話しかける努力をしていたつもりなのですが、夫も夫の家族も誰も日本語を話さないので、やっぱりなんだか疎外感を感じ、皆といるときはついついイタリア語になってしまっていました。
何度か、「日本語一本で行こう!」と頑張りましたが、こういう環境で日本語で通すのはこっちもかなり疲れてしまい、めげてしまっていました。
日本語でちゃんと話しかけられたのは、日本語のDVDを見ながらコメントしたり、絵本を読んであげる時くらいだったので、息子が言葉を話すようになると、やはり出て来るのはイタリア語ばかり。。それでも、日本語で言った事は理解はしているようでした。その後の行動が言われた通りにする時も多かったし、返事はイタリア語でも私の問いに正しく答えていたからです。
特に昨年の夏、息子と9日違いで生まれた姪っ子と過ごす時間が多く、娘を妊娠していて体もしんどい上に、息子のおむつ外れがスムーズに行かなくて非常に疲れていた事もあり、ついつい日本語で話すのがめんどうになり、イタリア語ばかりになってしまっていました。
今、娘が生まれて、なるべく日本語で話しかけるように努力しています。夫からも「こっちは気にせずに、家では日本語で話しなさい」と言われているので、夫を完全に無視する状態にはなりますが、息子と娘両方に日本語で話すように心がけていて、だいぶそれにも慣れてきました。
かなり疲れますけどね。。努力無しではバイリンガルにはならないようなので!
それでも、日本人学校補修校に通うようになってから、ちょくちょく日本語が出て来るようにはなりました。ただ、、間違った使い方も多いので、どういう風に説明したら良いのか悩む事も多いです。
例えば、「今日は学校お休み」と日本語で言うと、息子は寝る前に言う「おやすみー」と同じ事だと理解するらしく、イタリア語で、「オッジ スクオーラ ドルメ?」(今日は学校は寝てるの?)と聞き返して来ます。。。。
それからこの前は、突然「おかあさん、おいしー」「僕、おいしー」「妹、おいしー」と言い出したので、何かと思って考えると、そうかー!と思いつきました。
イタリア語では、「美味しい」も「良い子」も同じ言葉「ブオーノ」で言い表すので、日本語で「おかあさん 良い子」というのは、美味しいという言葉を使うのだと考えたらしいです。。。
まあ、微笑ましい間違えなんですけどね。。
とにかく、バイリンガルの子供を育てるには、私が今より100倍以上は努力しないと駄目だという事が分かったので、今後はめげないで頑張りたいと思います。
日本人の血が入っているのに、日本語が話せないというのは悲しいですからね。
今後もバイリンガル育児についてその難しさや成果について書いて行きたいと思います。
この二人が日本語も話せるようになりますようにー!!!
息子を妊娠していた時、お腹に話しかけると良いという事だったので、いつも日本語とイタリア語両方で話しかけていました。外に出かけているときもやっていたので、かなり「あやしい人」だったかもしれません。。。
息子が生まれて、私はなるべく日本語で話しかける努力をしていたつもりなのですが、夫も夫の家族も誰も日本語を話さないので、やっぱりなんだか疎外感を感じ、皆といるときはついついイタリア語になってしまっていました。
何度か、「日本語一本で行こう!」と頑張りましたが、こういう環境で日本語で通すのはこっちもかなり疲れてしまい、めげてしまっていました。
日本語でちゃんと話しかけられたのは、日本語のDVDを見ながらコメントしたり、絵本を読んであげる時くらいだったので、息子が言葉を話すようになると、やはり出て来るのはイタリア語ばかり。。それでも、日本語で言った事は理解はしているようでした。その後の行動が言われた通りにする時も多かったし、返事はイタリア語でも私の問いに正しく答えていたからです。
特に昨年の夏、息子と9日違いで生まれた姪っ子と過ごす時間が多く、娘を妊娠していて体もしんどい上に、息子のおむつ外れがスムーズに行かなくて非常に疲れていた事もあり、ついつい日本語で話すのがめんどうになり、イタリア語ばかりになってしまっていました。
今、娘が生まれて、なるべく日本語で話しかけるように努力しています。夫からも「こっちは気にせずに、家では日本語で話しなさい」と言われているので、夫を完全に無視する状態にはなりますが、息子と娘両方に日本語で話すように心がけていて、だいぶそれにも慣れてきました。
かなり疲れますけどね。。努力無しではバイリンガルにはならないようなので!
それでも、日本人学校補修校に通うようになってから、ちょくちょく日本語が出て来るようにはなりました。ただ、、間違った使い方も多いので、どういう風に説明したら良いのか悩む事も多いです。
例えば、「今日は学校お休み」と日本語で言うと、息子は寝る前に言う「おやすみー」と同じ事だと理解するらしく、イタリア語で、「オッジ スクオーラ ドルメ?」(今日は学校は寝てるの?)と聞き返して来ます。。。。
それからこの前は、突然「おかあさん、おいしー」「僕、おいしー」「妹、おいしー」と言い出したので、何かと思って考えると、そうかー!と思いつきました。
イタリア語では、「美味しい」も「良い子」も同じ言葉「ブオーノ」で言い表すので、日本語で「おかあさん 良い子」というのは、美味しいという言葉を使うのだと考えたらしいです。。。
まあ、微笑ましい間違えなんですけどね。。
とにかく、バイリンガルの子供を育てるには、私が今より100倍以上は努力しないと駄目だという事が分かったので、今後はめげないで頑張りたいと思います。
日本人の血が入っているのに、日本語が話せないというのは悲しいですからね。
今後もバイリンガル育児についてその難しさや成果について書いて行きたいと思います。
この二人が日本語も話せるようになりますようにー!!!
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