アフィリエイト広告を利用しています

ようこそ!株ブログサイトへ。日本株を中心に株主優待が良く、高配当な銘柄を中心に投資情報を発信しています。日本ブログ村にも参加していますので、宜しければ、ポチッ!として頂けると励みになります。


にほんブログ村 株ブログへ
にほんブログ村

カテゴリアーカイブ

---株式投資の参考になる書籍です--

株式投資第4版 [ ジェレミー・J.シーゲル ]

株式投資第4版 [ ジェレミー・J.シーゲル ]
価格:3,024円(税込、送料込)




ケインズと株式投資 [ 西野武彦 ]

ケインズと株式投資 [ 西野武彦 ]
価格:1,944円(税込、送料込)




最後のバブルがやってくる [ 岩本沙弓 ]

最後のバブルがやってくる [ 岩本沙弓 ]
価格:1,728円(税込、送料込)


---お勧め証券会社の広告です!-----



楽天証券FX(外貨取引き)への申し込み広告です。楽天証券では、取引きに応じて楽天ポイントが貯まる所が魅力です。今なら一定の条件を満たすと32,000pt貰えます。



ライブスター証券への申し込み広告です。ライブスター証券は手数料、取引きコストが安く、2015年 ネット証券部門 オリコン顧客度満足度ランキングの手数料、取引きコスト満足度で1位に輝いています。



SBI証券への申し込み広告です。SBI証券は、業界屈指の格安手数料や豊富なサービス・商品ラインナップを誇るネット証券最大手です。



GMOクリック証券への申し込み報告です。GMOクリック証券は、2015年 ネット証券部門 オリコン顧客度満足度ランキングで総合1位に輝いています。


--- 相互リンク ---

日経 株価予想・注目株の紹介

プロフィール
サンジさんの画像
サンジ
投資歴6〜7年のトレーダーです。株主優待が良く、高配当な銘柄を中心に、グランビルの法則テクニカル分析を拠り所とした、分散投資を心掛けています。日々精進!相場概況を自分なりに整理しながら、注目銘柄について、情報発信させて頂きます。宜しくお願いします。
プロフィール
<< 2024年06月 >>
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            

サンジ「死んでも、配当権は蹴らん」
Mr.3「その息だガネ!」


ルフィー「肉!・・カブ?」


ゾロ「タカの目、株を教えてくれ」


ミホーク「見損なったぞ。ロロノア!
・・・まあよかろう。」


ナミ「じゃあ、私も。乾杯!」
サンジ「ナミさん黒ハート


ロビン「私もお願いしようかしら」
サンジ「ロビンちゃぁ〜ん黒ハート
ミホーク「・・・まあ、よかろう。」

チャートばかり見てると頭がおかしくなるので、少し遊んでみました。閉店。ガラガラ。


スターバックス ドリップコーヒー
ギフト&グルメ北海道より
トレードのお供にどうぞ。

広告

この広告は30日以上更新がないブログに表示されております。
新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
posted by fanblog

2016年12月24日

16.12.19〜12.23 日経概況:地政学リスク・円安一服で、上値の重い展開

12/19週の日経平均株価は、12/16(金)終値より26.52円高い、19427.67円で着地しました。クリスマス休暇を控え閑散とした相場となる中、南シナ海で発生した中国海軍による米国無人小型潜水艦奪取報道や、円の強含みを嫌気して売り押される場面もありましたが、日銀のETF買い期待や、先高感から押し目買いも入り、わずかに買い勝りました。NY市場も好調を維持しており、今週は、20000ドルの大台乗せを意識した展開となりましたが、経済指標がまちまちな結果になった事を受けて、大台を目前に足踏み状態となりました。

日経市場動向_161219_161223.jpg


2016年12月18日

16.12.12〜12.16 日経概況:FRB利上げ実施。円安好感で9連騰

12/12週の日経平均株価は、12/9(金)終値より404.78円高い、19401.15円で着地しました。当週の目玉は、12/14(水)に開催されたFOMC。米国の政策金利が、大方の予想通り0.25%引き上げられ、0.50〜0.75%となり、加えて、2017年度の利上げ見通しも、従来の2回から3回へ上方修正された事が好感され、大幅なドル高円安トレンドを形成した事から、日本市場においても、先週に引き続きリスクオン相場が継続し、9連騰で年初高を更新しました。NY市場でも、これまでの所、利上げ実施に伴うピークアウトの動きは見られず、利鞘拡大期待による金融株買いと、ドル高を嫌気する輸出関連株売りが拮抗し、高値を維持している模様です。

今週も非常に強い相場でした。米ドルが超えないであろうと勝手に妄想していた116円の壁を突破してきた所を見ると、日経は2万円の大台を試しに行くシナリオなのかもしれません。ただ、ここまで一本調子の上昇が続くと、さすがに行き過ぎ感を意識してしまい、懐疑的な目を向けたくなってしまう自分もいます。株価指数は結局の所、企業の収益や配当に見合った値に収束して行くのが基本です。今年度の国内企業の業績は、直近の円安を考慮しても、昨年より悪化する事は避けられないでしょうから、年足で陽線が立つ水準まで買われれば、現状では明らかに買われすぎで、思惑と期待が相当乗っている事になります。思惑と期待に実体経済が伴わなければ、近い将来、必ずGAP埋めの行動が出ます。今は、利上げに伴うポジティブな一面が株価に反映されてばかりいるようですが、実際は新興国からの資金引き上げに伴う新興国不景気や、米国内でも輸出関連企業の伸び悩みによる経済のピークアウトなどネガティブな一面もある訳で、実体経済の成長は現状の株価変動より緩やかになる事を踏まえると、相場に懐疑的となってしまう言う訳です。ただ、今は、多少の売りが出ても上昇トレンドは崩れなさそうですから、これまで日経銘柄を必死で買い支えてきて下さった年金筋に、この流れを活用して利益を確定しておいて頂きたいなと思ったりもする今日この頃です。今年も残りわずかとなりましたが、年内にやり残した事がないよう1日1日を大切にして行こうと思っております。今週も頑張りましょう。

日経市場動向_161212_161216.jpg

2016年12月10日

16.12.5〜12.9 日経概況:堅調なNY市場に牽引され上昇

12/5週の日経平均株価は、12/2(金)終値より570.29円高い、18996.37円で着地しました。初日は、12/4(日)にイタリアで実施された憲法改正の是非を問う国民投票において、レンツィ首相が退陣に追い込まれた事を受け、政治不安やモンテ・パスキ銀行の不良債権問題が懸念され下落しました。しかし、当報道を受けたNY市場は、イベント通過によるアク抜けで反応した為、翌6日には、即座に買い戻されました。SQ週の水曜で警戒された7日は無風で通過。8日も、早朝に発表された国内7〜9月期 実質GDP改定値が、設備投資のマイナスを背景に、年率換算で前期比+1.3%と、速報値の+2.2%より下方修正されたものの、特に不安視される事もなく上昇。最終日も、前夜のECBドラギ総裁の発言が好感され、欧州・欧米株高となった流れを引き継ぎ、上値追いの展開となりました。8日のECB理事会では、債権購入額を2017年4月より、月額で現行の800億ユーロから600億ユーロに縮小すると決定したものの、その後、ドラギ総裁が「見通しが悪化した場合、緩和策の拡大や期間を延長する準備がある」とフォローされた事が好感された模様です。尚、SQ値は18867円となっています。

今週は、下げ相場であれば格好のエサにされそうな悪材料も見え隠れしていた様に思いますが、堅調なNY市場に牽引され、悪材料を踏み潰して前進した強い週でした。当方は、もう年内は無理する気はないので、大手製薬会社の動向をウォッチしておりました。トランプ氏が、タイム誌とのインタビューで「医薬品価格を引き下げる。医薬品価格をめぐって起きている状況を、私は好ましく思わない」と言明された事などを警戒して、全体がお祭りモードで上昇する中、武田薬品(4502)、アステラス製薬(4503)、第一三共(4568)等は軟調な動きをしていました。今後、出遅れ感が意識され、資金が流入してくるのかどうか。1月末くらいまで、ゆとりを持ちながら注目して行こうかと思ったりしています。

日経市場動向_161205_161209.jpg


2016年12月03日

16.11.28〜12.2 日経概況:OPEC総会 原油減産合意を受け買い勝る

11/28週の日経平均株価は、11/25(金)終値より44.86円高い、18426.08円で着地しました。連騰に伴う警戒から上値が重くはなってきたものの、11/30(水)に開催されたOPEC総会にて、8年振りに原油減産が合意された事を受け、原油価格が1バレル50ドルの大台を回復した事や、ドル円が一時114円台後半まで円安方向に振れた事を好感して買い勝りました。米国市場においても、11/29(火)に発表された米7〜9月期GDP改定値が、年率換算で前期比+3.2%となり、速報値の+2.9%から上方修正された事が好感された他、原油価格の上昇も好感され、エネルギー・金融株を中心に買われて高値を維持しました。
今週はラリー相場が継続し、一段高となる場面もありましたが、先週、すべて利確をしてしまった為、少し悔やまれる週でもありました。しかし、今は無理して買い焦らずとも、いずれまた必ずチャンスが来ると思いますので、短期勝負に出ず、次の投資先をじっくり吟味する事に専念しようかと思っております。次週も頑張りましょう。

日経市場動向_161128_161202.jpg


2016年11月26日

16.11.21〜11.25 日経概況:円安好感し上値追いの展開。7日続伸

11/21週の日経平均株価は、11/18(金)終値より413.81円高い、18381.22円で着地しました。トランプ氏がTPP離脱を宣言する意向を改めて示した事や、11/22(火)早朝に発生した福島県沖を震源とするマグニチュード7規模の地震など、ネガティブな材料もありましたが、先週に引き続き円が急落し、113円台に乗せてきた事が好感され、上値追いの展開となりました。米国市場においても、11/22(火)トランプ氏が、就任100日間で優先的に実施する行動計画について動画配信された事で、政策期待が強まった他、原油高も好感されて、19000ドルの大台を突破。堅調な米国市場が日経上昇の追い風になりました。テクニカル的には、13週線の上空、約8%乖離した所に位置し、11/25(金)に迷いの十字線が付いてしまいましたので、多少警戒のサインが出ています。

当方は、この上昇相場を利用し、最後に残っていたホンダ(7267)を、11/25(金)すべて利確定させて頂きました。今年も非常に難しい相場で、含み損を抱えながら、配当で我慢する日々もありました。無事に利確定できて、正直ㇹッとしております。ホンダ様に関しては、第3四半期決算での上振れ期待もあり、3500円まで待とうかと迷いましたが、為替の割に伸びが限定的だった事や、ドル円の月足チャートにおいて、25ヵ月移動平均線が115〜116円辺りに位置している為、12月に入ってから、空気がガラリと代わるシナリオを警戒し、少し早めに清算する決断しました。今後は、仮に株価が下落した場合、12月のメジャーSQが通過し、FOMC後、13週線(3100円近辺)か26週線(2900円近辺)でサポートが機能するような動きが出れば、為替チャートを睨みながら、1〜2割INしてみようかと漠然と考えています。一方、このまま一本調子の上昇を継続するのであれば、残念ですが、今年の12月配当権は断念しようかと思っています。間違っても、今年度中は空売りはかけませんし、気持ち良く年末を過ごしたいので、餅つき相場など期待して、あまり欲は出さないようにと、自分に言い聞かせている今日この頃です。

日経市場動向_161121_161125.jpg


2016年11月19日

16.11.14〜11.18 日経概況:円安を好感し、一時18000円の大台を回復

11/14週の日経平均株価は、11/11(金)終値より592.62円高い、17967.41円で着地しました。11/14(月)の早朝に発表された、国内の7〜9月期 実質GDP速報が、年率換算で+2.2%と3四半期連続でプラスとなった事が安心材料になった他、先週に続き、トランプ政権への政策期待から、NYダウが史上最高値を更新し高値を維持した事。及び、トランプ氏が掲げる、減税やインフラ投資等の政策が財政悪化を招くとの見方から、米国長期金利が上昇している事と、11/17(木)イエレン議長の議会証言にて「12月の利上げが適切」との見解が改めて示された事を背景として、ドルが大幅に買われ、1ドル110円の大台に乗せてきた事なども支援材料となり、大きく値を伸ばしました。11/18(金)には、一時18000円の大台を回復する場面も見られました。

数週間前は、トランプ政権を警戒する報道が多かった為、急ピッチで進むリスクオン相場が少し不気味に思えたりもしますが、一方で、11/9の急落がイレギュラーだと割り切ってしまえば、チャート上では、米大統領選の前から18000円の大台に向かっていたトレンドを描いており、警戒する程上昇したようにも感じられません。今後は、18000円の大台を回復した事で達成感が出てしまうのか。それとも、6/24の急落以降形成してきたリバウンド相場が継続し、年末にかけて一段高の展開となるのかに注目したいと思います。当方としては後者を期待しています。次週も頑張りましょう。

日経市場動向_161114_161118.jpg


2016年11月12日

16.11.7〜11.11 日経概況:トランプ氏当選で波乱も、次第に落ち着き取り戻す

11/7週の日経平均株価は、11/4(金)終値より469.43円高い、17374.79円で着地しました。11/8(火)に米国の大統領選挙が実施され、重要イベント前後で大きく乱高下した週でした。選挙直前では、FBIが民主党クリントン氏の私用メール問題を訴追しないとの意向を示した事で、クリントン氏の勝利を折り込む格好で、欧米市場共に強含みましたが、11/9(水)の日本時間に行われた開票では、大方の予想を裏切り共和党トランプ氏が優勢となった為、不安が先行して円が急伸。1ドル105円台から101円台へ円高が進み、日経平均株価も急落。一時1000円超安となる大荒れとなりました。しかし、同夜のNY市場では、トランプ政権による減税やインフラ投資などの政策を期待する動きも出始め、一転して上昇。政策により恩恵を受けそうな銘柄に熱い視線が送られました。12月のFOMCにおける利上げ観測も極度に後退する事なく、為替も1ドル105円台に戻してきた事で、翌日以降の日経平均も大きく買い戻される展開となりました。チャート上には、週足に長い下ヒゲが残りましたので、しばらくは(トランプ政権に移行し、懸念されている様な具体的な政策が決定するまで??)一方的な下値模索とはなりにくいと思われます。NYダウに関しては、史上最高値を更新しました。

日経市場動向_161107_161111.jpg


個別では、11/7(月)に日産自動車(7201)、11/8(火)にトヨタ自動車(7203)が決算を発表し、輸送機器製造メーカー国内大手3社の中間決算が出揃いました。ホンダ(7267)が着実に収益を改善している事を確認できます。ライバルの日産に対しては、通期の純利益が相当控え目ですから、11/12現在の為替(1ドル=106.67円)を加味すると、第3Q決算で再上方修正してくる可能性も大きいと思われます。

国内輸送機器大手2017年3月期中間決算.jpg

一方、トランプ政権の政策案で、米国、メキシコ、カナダが交わしている北米自由貿易協定の見直しによる関税増加が懸念されていますが、少なくとも今期は影響を受ける事はないと思われます。また、ホンダサイトによると、ホンダは現時点でカナダに39万台/年の生産能力を持つ、CIVIC、CR-Vの生産拠点。メキシコに26.3万台/年のCR-V、H-RV、FITの生産拠点があります。合計65.3万台/年。北米の販売台数は、2016年3月期実績で192.9万台(グローバル474.3万台)ですので、影響を被るとしても最大で約33%(グローバル約13%)です。今後、対策も講じるでしょうし、不安が先行して売られすぎているように感じられます。一方、日産は、メキシコの生産台数が2016年3月期で約83万台。北米の販売台数は同期実績で201.1万台(グローバル542.3万台)ですから、日産の方が苦しそうです。株価は日産の方が買われているように思われますが・・??ホンダは、GMが安泰で、燃料電池だけでなく、生産面でもシナジーを築けていたら、関税対応も選択肢が増え、今頃株価も4000円はあっただろうなと悔やまれてしまう。今日この頃です。次週も頑張りましょう。

2016年11月05日

16.10.31〜11.4 日経概況:米大統領選 トランプ氏の支持率増加で株式市場に暗雲

10/31週の日経平均株価は、10/28(金)終値より541.05円安い、16905.36円で着地しました。米国市場は、先週末に発表された米第3四半期GDP速報値が、大豆の輸出が伸びた事を背景に予想を大きく上振れた為、これを評価する一定の買いが入ったものの、民主党クリントン氏の私用メール問題に関する、FBIの追加調査報道により、大統領選挙に不透明感が増した事が嫌気され、5連敗して18000ドルの大台を割り込みました。共和党トランプ氏の支持率上昇を背景に、12月のFOMCにおける利上げにも不透明感が出始め、ドルが売られた事から、日本市場でもリスクオフモードを余儀なくされ、17000円の大台を割り込みました。週中には、日米の金融政策も発表されましたが、大方の予想通り、日銀は現状維持。FRBも政策金利を据え置いた事から、イベント前後では比較的無風でした。日経はチャート上では13週線で下ヒゲが残り、一旦支持された格好になりましたが、大統領選の結果を見極めるまでは、積極的な買いも入りにくそうです。

個別では、当方が注目していたホンダ(7267)が、10/31引け後に中間決算を発表しました。売上高は、円高の影響もあり、前年同期比8.1%減の6兆7346億円で着地しましたが、タカタ製エアバックの品質関連費用を含む販売費、及び、一般管理費の減少により、当期純利益は前年同期比12.1%増の3517億円となりました。通期では、為替想定レートを1ドル103円に修正し、売上高を8.2%減の13兆4000億円に下方修正しましたが、当期純利益は20.5%増の4150億円に上方修正しました。決算後に発表された証券会社による評価はまちまちで、野村、大和証券は目標株価を引き上げましたが、マッコ-リー、三菱UFJモルガンスタンレー証券は目標株価を引き下げました。全体的に厳しめな評価をされているようです。まあ、それだけ期待が大きいと言う風に受け止めておきます。決算翌日は上昇して始まりましたが、大統領選を警戒した売りも嵩み、11/5現在では2869円。決算発表時点より8.7%下落しています。トランプ氏は、米国で大きな利益を上げている日本の自動車メーカーに対し否定的なコメントもされているようですので、その辺も売りを大きくした要因の1つかもしれません。当方的には上出来な決算だと感じ、当然3500円を目指すのだろう思っていましたので、少し寂しい週末ではありますが、また次週から気を取り直して頑張ります。

日経市場動向_161031_161104.jpg


2016年10月29日

16.10.24〜10.28 日経概況:円安好感し上昇

10/24週の日経平均株価は、10/21(金)終値より261.82円高い、17446.41円で着地しました。米国市場は、先週に続き企業決算に一喜一憂し高値圏でもみ合う中、日本市場では、円安を好感した買いが入り利確定をこなしながら上昇しました。個別では、注目していたキャノン(7751)が、10/26(水)引け後に第3Q決算を発表しましたが、円高による減収により、売上高が前年同期比11.7%減の2兆4363億円。当期純利益も同30.1%減の1058億円で、渋い結果となりました。平均為替レートが、米ドルで前年同期比、約13円、円高の108.25円。ユーロで約14円、円高の121.13円となった事が、売上高に対して2107億円の減収要因となった模様です。これを受け、通期の売上目標を、7月時点より1600億円少ない、3兆3600億円に下方修正しました。決算発表翌日の10/27(木)には、大方の予想通り3%近く下落しました。

いやぁ、3度目の下方修正は頂けませんね。想定の範囲内だった様な印象も受けましたが、一方で、期末配当は減配もあり得るなと思ったりしました。でも、仮に75円→55円程度に減配されたとしても、高配当銘柄としての魅力は十分ありますので、今後もご贔屓にさせて頂こうかと思っております。次週は、いよいよ、10/31(月)引け後に、ホンダ(7267)の中間決算が発表されます。米・中の販売台数は好調を維持しているようですし、年内にタカタ製以外のエアバック インフレータへ切り替えも完了するようです。売上高は、円高の影響が避けられないので、予想並なら合格点ですが、当期純利益は、リコール費用の落ち着きを加味して、過去の業績から判断すると、予想は控え目であると感じられますので、ひょっとすると上方修正の余地もあるのではないかと期待しています。次週も頑張りましょう。

日経市場動向_161024_161028.jpg


2016年10月22日

16.10.17〜10.21 日経概況:海外資金流入、テクニカル良化

10/17週の日経平均株価は、10/14(金)終値より328.22円高い、17184.59円で着地しました。NY市場が、主要企業の決算や経済指標に一喜一憂し、高値圏でもみ合う中、前半は強含んだものの、17000円の大台を前に足踏み状態でした。しかし、10/19に発表された中国の7-9月期GDPが+6.7%と、市場予想並で着地した事や、米大統領選の第3回テレビ討論会において、クリントン氏が優勢となった事などを背景に、当面の不安材料が払拭された安心感から海外資金が流入。10/20には2兆円以上の商いを伴う大幅高となり、直近の戻り高値として意識されていた5/31の終値17234円を突破しました。これにより、テクニカルが良化し、投資家マインドが改善。先高感が出始めた為、10/21も続伸して寄り付きましたが、昼頃、日銀の黒田総裁が、原油高・円高を背景に物価目標2%の達成時期が、2017年度以降に後ずれする可能性がある。とコメントされた事や、14時過ぎに発生した鳥取地震の影響も懸念され、利確定も入り、6日振りに小落して引けました。

今後も不定期に利確定が入ると思われますが、全体としては上げ相場が継続される可能性が高いと見ております。最近は温暖化の影響か、昼は秋とは思えない程暑く、日夜の寒暖差で風邪を引きそうな陽気が続きますが、相場も風邪は引かず、元気に上昇して欲しいと思う今日この頃です。次週も頑張りましょう!

日経市場動向_161017_161021.jpg


×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。