2016年11月19日
16.11.14〜11.18 日経概況:円安を好感し、一時18000円の大台を回復
11/14週の日経平均株価は、11/11(金)終値より592.62円高い、17967.41円で着地しました。11/14(月)の早朝に発表された、国内の7〜9月期 実質GDP速報が、年率換算で+2.2%と3四半期連続でプラスとなった事が安心材料になった他、先週に続き、トランプ政権への政策期待から、NYダウが史上最高値を更新し高値を維持した事。及び、トランプ氏が掲げる、減税やインフラ投資等の政策が財政悪化を招くとの見方から、米国長期金利が上昇している事と、11/17(木)イエレン議長の議会証言にて「12月の利上げが適切」との見解が改めて示された事を背景として、ドルが大幅に買われ、1ドル110円の大台に乗せてきた事なども支援材料となり、大きく値を伸ばしました。11/18(金)には、一時18000円の大台を回復する場面も見られました。
数週間前は、トランプ政権を警戒する報道が多かった為、急ピッチで進むリスクオン相場が少し不気味に思えたりもしますが、一方で、11/9の急落がイレギュラーだと割り切ってしまえば、チャート上では、米大統領選の前から18000円の大台に向かっていたトレンドを描いており、警戒する程上昇したようにも感じられません。今後は、18000円の大台を回復した事で達成感が出てしまうのか。それとも、6/24の急落以降形成してきたリバウンド相場が継続し、年末にかけて一段高の展開となるのかに注目したいと思います。当方としては後者を期待しています。次週も頑張りましょう。
![日経市場動向_161114_161118.jpg](/moneymanagementinfo/file/E697A5E7B58CE5B882E5A0B4E58B95E59091_161114_161118.jpg)
数週間前は、トランプ政権を警戒する報道が多かった為、急ピッチで進むリスクオン相場が少し不気味に思えたりもしますが、一方で、11/9の急落がイレギュラーだと割り切ってしまえば、チャート上では、米大統領選の前から18000円の大台に向かっていたトレンドを描いており、警戒する程上昇したようにも感じられません。今後は、18000円の大台を回復した事で達成感が出てしまうのか。それとも、6/24の急落以降形成してきたリバウンド相場が継続し、年末にかけて一段高の展開となるのかに注目したいと思います。当方としては後者を期待しています。次週も頑張りましょう。
![日経市場動向_161114_161118.jpg](/moneymanagementinfo/file/E697A5E7B58CE5B882E5A0B4E58B95E59091_161114_161118.jpg)
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