2015年07月16日
初めての内見!不動産屋さんの策略を感じる瞬間とは?(2)
前回の記事では、実際の不動産の内見について、あなたと不動産屋さんには思惑が異なるよ。
という事を書きました。
今回は、それを実例にとって紹介します。
実際に内見に行く前の、それぞれの思惑
例えば、インターネット等で、住みたい地域と
興味のある物件を何個か見つけたとします。
そして、不動産屋さんへ連絡して、内見の日程を決めます。
その時に、不動産屋さんに3つ物件見たいと伝えたとします。
その3つの物件への、借りる人(あなた)の想いは
1. 一番住みたいのはこれかな〜。でも家賃高いし予算オーバー 家賃7.5万
2. こっちの物件は予算には入っているけど、古そうだしな〜 家賃 6万
3. これが一番、家賃も予算ぴったり!部屋の雰囲気もいい感じ 家賃7万
で、3が本命だとします。
不動産屋さんとしては
家賃6万、7万、7.5万か〜。どれが本命かな?
でも、7.5万の物件を伝えてくるという事はそこまでは支払い能力があるという事か?
だったら、少し上乗せの内観も外観も超きれいな7.8万の物件で落としてみようかな。
だったら、捨ての物件も入れて、家賃が高いのと安いのを順番に見せて
あれよりこっちの方が、これよりあっちの方がと迷わせて
最後に、きれいな部屋を見せて
「うわー、この部屋きれい〜。素敵〜」
と言わせたら勝ちだな…。
と、いう感じです。
実際これは、何回も経験していて
「予算○○円や!って言ってるだろう。日本語分かってますか?」
と言いたくなるくらい、予算オーバーの部屋を進めてきます。
何故かって?
それは、簡単「向こうは商売で紹介している」からです。
別に、慈善事業で紹介しているわけではないので
利益率のいい物件、時には空室を減らしたいと思っている物件
を進めてくるのです。
そして、相手はプロ!中々あなたの思うようには行きません。
我が家の作戦
先ほど述べた事で、何度も不動産屋さんと見えない戦い!(笑)
を繰り返してきた我が家、
そこで編み出した(編み出すのはいつも「奥さん」ですが)作戦は2つ。
1.事前に「この物件が第1希望」と最初に伝える。
2.捨て物件(本命との比較用の物件)は一瞬で去る。
です。
1.事前に「この物件が第1希望」と最初に伝える。
家賃が○○万円で、この辺りで、出来るだけ1階で……、な物件を探してください。
「よしよし、これだけ条件を言えば良い物件にめぐり合えるでしょう」
と、具体的に希望を言ったと思っていても
実は、全然具体的では無いです。
何故なら
先ほどの希望は、不動産屋さんからしてみると
「その条件の中で、こちらがおすすめな物件をピックアップすればOK」
なので、
必ずしも、「あなたがインターネットで見た商品」とは一致しない
可能性があります。
「本当にそんな条件の物件が実在しない場合も有る」
ので、最悪、「そのような物件は現在ございません」
となることも…。
でも、今のご時世インターネットで良いなという物件の1つや2つは
検索しているはず、そうでないと家賃の相場とかもわからないですからね。
だったら、具体的に
「この物件が見たい。これが第1希望です!」
と声高らかに、宣言するという事で不動産屋さんに
あなたの求めているものが伝わります。
また、不動産屋さんはプロなのでその物件から
「あなたの予算・地域・建物の種類」
を読みとる事でしょう。
そうなれば、後は話が早い。
そこへ向けてお互い進めばよいのですから…。
少し文章が長くなってしまいましたので、
続きは次回の記事で読んでいただけると嬉しいです。
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