2018年02月19日
裁量労働制のほうが従業時間が長いかどうかを比べるのはそもそも難しい
管理職も残業時間を把握するのは難しいのと同じように、裁量労働制の残業時間を議論するのは難しいだろう。
そもそも裁量労働制は時間を気にせずに働くもの。
単純に時間だけを比較するのは難しく、そうしたデータだけで審議するものでもない。
揚げ足取りもほどほどにまともに政策議論をすることのほうが大切だ。
裁量労働制は働く時間が長いのが前提。
ただし、フリーのような形で働くのと事務仕事で一日中書類とにらめっこなど当然仕事の内容も違う。
裁量労働制の目的をきちんと論じる必要がある。
Yahoo!より、
「最長残業」根拠に首相答弁 残業データ、違う質問比較
2/19(月) 5:00配信 朝日新聞デジタル
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180219-00000007-asahi-pol
記事より、
・裁量労働制で働く人の労働時間について「一般労働者より短いデータもある」とした国会答弁
・質問内容が異なり一般労働者に「最長」の残業時間を聞き、裁量労働制で働く人には単に労働時間を尋ねていた
・「労働時間等総合実態調査」
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