物価高による消費税の増も見込んでいないとは・・・
財務省が本気で税収を上げることを考えるのなら人口増を図ることに尽きる。
これに予算を配分しないで将来はない。
つまらないマイナーな見直しだけに力を割くのではなく世界共通の課題である少子化からどう回復するかについて本気で取り組むことが必要だ。
Yahoo!より、
来年度予算案、税収70兆円台後半とする方針…6年連続で最高更新の見通し
12/25(水) 5:00配信
読売新聞オンライン
https://news.yahoo.co.jp/articles/85767e1ed86badb4e336c20b78be577ede8191ff
記事より、
政府は、27日に閣議決定する2025年度予算案で、一般会計の税収見積もりを70兆円台の後半とする方針を固めた。17日に成立した24年度補正予算で見積もった24年度の税収(73・4兆円)を上回り、6年連続で過去最高を更新する見通しだ。25年度は今年6月に始まった所得税などの定額減税による減収の影響がなくなるほか、物価高が税収を押し上げる。
24年度の税収は、物価高や好調な企業業績を背景に、昨年末の当初予算で見積もった額(69・6兆円)を3・8兆円上回り、超過分は補正予算の財源として使われた。所得税、法人税、消費税の基幹3税を中心に伸びており、25年度もこの傾向が続くとみている。
政府は定額減税による24年度の減収を2・3兆円と見込んでいたため、25年度は税収の増加要因となる。
コメント
歳入見通しに対して適当な予測が目立つように感じられます。物価高による消費税収入の増加が見込まれていない点は疑問です。本当に税収を持続的に増加させるには、人口増加を促進する政策が最も効果的です。特に少子化問題への取り組みが不可欠であり、これに十分な予算を配分しない限り、将来の税収基盤は弱体化する一方でしょう。財務省には短期的な増税や歳出削減ばかりでなく、世界共通の課題である少子化問題の克服に本気で取り組むことを期待します。今こそ、大胆で未来志向の政策が求められています。
英語:
The revenue forecast seems overly optimistic and lacks depth in its assessment. It is questionable that the expected increase in consumption tax revenue due to inflation has not been accounted for. If the Ministry of Finance truly aims to secure sustainable revenue growth, the focus must shift to policies that encourage population growth. Addressing the declining birthrate is essential, and allocating sufficient budget to this critical issue is the only way to ensure a robust future revenue base. Instead of minor adjustments or short-term fiscal measures, the Ministry must tackle the global challenge of population decline with genuine commitment. Bold, forward-thinking policies are urgently needed.
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