しかし、東海道新幹線を止めたのが大きい。
この経済被害を概算して発表するのが報道の役割であって、けが、なんかどうでもいい。
Yahoo!より、
神奈川・茨城などで4人けが 台風7号による強風被害
8/17(土) 12:16配信
テレビ朝日系(ANN)
https://news.yahoo.co.jp/articles/61e99824c660c5a866018b7fea8edf6fba5dc5c3
記事より、
台風7号の影響で、神奈川県と茨城県などで合わせて4人がけがをしています。
千葉県では銚子市で26.7メートルの最大瞬間風速を観測するなどしましたが、けがをした人はいませんでした。
一方、神奈川県ではドアが強風で急に閉まり、40代男性が左手の中指を挟んで切断し病院に搬送されたほか、70代の女性が風にあおられ転倒しけがをしました。
茨城県でも70代男性が風にあおられて転倒し、頭にけがをしました。
福島県では50代の男性が雨どいの掃除中に脚立から転落し両足をけがするなど、現時点で合わせて4人がけがをしています。
コメント
台風7号による物理的被害は、ニュース記事で報じられているように比較的軽微で、けが人も4名にとどまっています。しかし、本当に大きな影響は、東海道新幹線が1日運休したことによる経済被害です。特に夏休み・お盆の繁忙期における運休は、経済的な損失が非常に大きいです。
直接的な損失:東海道新幹線の1日あたりの平均利用者数は通常50万人ですが、お盆期間中は約60万人〜70万人に増加します。1人あたりの片道平均運賃を1万円と仮定すると、チケット収入の損失は約650億円に達します。
間接的な損失:観光業、ビジネス、物流への影響を加味すると、少なくとも300億円〜500億円の間接損失が見込まれます。観光地への影響や宿泊キャンセル、さらには代替交通手段の混雑による社会的損失も考慮する必要があります。
これらを合計すると、経済被害は950億円〜1,150億円に達する可能性があります。報道機関は、こうした経済的な影響についてもしっかりと報じるべきであり、国や地域社会に与える大きなダメージを明らかにすることが重要です。もちろん、けが人の報告も大切ですが、より大きな社会的コストにも焦点を当てるべきだと思います。
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