何しろ、転職を望む理由が、
「もっと自己成長できる魅力的な仕事につきたい」「収入が少ない」「長時間労働が常態化している」
というのだから。
もはや政治家の奴隷でしかないというのが現実だろう。
実際、東大卒が目指すところで無くなってきている。
Yahoo!より、
キャリア官僚「10年未満で退職」過去最多、理由は長時間労働や「もっと魅力的な仕事に」
8/5(月) 6:33配信
読売新聞オンライン
https://news.yahoo.co.jp/articles/a5439e6adb5430bf43dc86c991156c17890a283e
記事より、
人事院は、「キャリア官僚」と呼ばれる国家公務員総合職のうち、採用後10年未満の退職者が2022年度は177人に上り、現行の試験制度で入省した13年度以降で最多となったと発表した。長時間労働などを理由に民間企業に転職した人が多いとみて、人事院は働き方改革などを進めることで人材確保を図る方針だ。
内閣人事局が22年に国家公務員を対象に実施した調査では、離職を望む理由として「もっと自己成長できる魅力的な仕事につきたい」「収入が少ない」「長時間労働が常態化している」などが多かったという。
コメント
高級官僚の現実は「高給」とは程遠く、過酷な勤務環境が現状を象徴しています。転職を希望する理由として、「自己成長の機会」「収入の少なさ」「長時間労働の常態化」が挙げられ、これらが官僚の仕事の魅力を損なっていることは明白です。
特に注目すべきは、東京大学卒業生のキャリア官僚志望者が減少している現象です。かつては東京大学が官僚の主な供給源でしたが、近年ではその数が大幅に減少しています。2023年度の国家公務員総合職試験合格者数では、東京大学出身者が昨年度よりも減少し、全体の1割以下となっています。
この傾向の背景には、給与の相対的な低さや過酷な労働環境が影響していると考えらます。官僚の給与は民間企業と比べて決して低くはありませんが、労働環境や将来的な見通しを考えると、東証プライム上場企業や外資系企業のような高給を期待する学生にとっては魅力が薄れているようです。
さらに、官僚の職場環境が「ブラック」な状態にあり、若手官僚の多くが過労死ラインを超える勤務時間を経験していることも問題です (FNNプライムオンライン)。これらの要因が重なり、東大生をはじめとする優秀な人材が霞が関を避ける傾向が強まっています。
以上のように、キャリア官僚の職場環境の改善と魅力の向上が急務であり、政府と社会全体でこれらの問題に取り組む必要があります。
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