事実関係を捻じ曲げている。
知事を訪問する市町村長などが手土産を持ってきて、受け取りを断る必要はないだろう。
ただし、その手土産を自分独り占めするのか、職員などに配るのかで話が違ってくる。
確かに酒だと扱いが難しいところはある。
だが、そうした場合はストックしておいて、何かのイベント、酒が出せる場合に提供するということが一般的だろう。
大阪府ではそういうことをしていないということか・・・
斎藤元彦と同じ程度の倫理観しかないということが伺える。
わざわざ記者会見でワインの話をするのは、吉村知事はおそらく、心からおねだりは悪くないと考えているからだ。
Yahoo!より、
吉村知事が報道陣に逆質問 兵庫県・斎藤知事のワイン受領「“飲んでみたい”と言ったらおねだり?」
7/19(金) 15:17配信
スポニチアネックス
https://news.yahoo.co.jp/articles/f7c493987fb6b2ed01b64efcc835c919d3957169
記事より、
大阪府の吉村洋文知事が19日、府庁で囲み会見に応じ、この日にワイン受領を認めた兵庫県・斎藤元彦知事について語った。
斎藤知事が同県上郡町の関係者に特産ワインを要求したとして、元県西播磨県民局長の男性が告発。男性は告発文書で斎藤氏の職員へのパワハラや視察企業からのコーヒーメーカー受領など7例を列挙し、“おねだり体質”を指摘した。県は内部調査の末に誹謗(ひぼう)中傷と認定し、男性を停職3カ月とした。
これに調査の中立性を疑う声が噴出し、県議会は百条委員会を設置。男性は音声データを残しており、これを調査資料に採用するかを同日午後に百条委は協議。男性は同日の百条委で証言予定だったが7日、亡くなった。
斎藤氏は19日、記者団の取材に、22年11月に上郡町長が持参したワイン2本を自宅に持ち帰り飲んだと説明。「知事として素晴らしいものを体験するのは適切なこと」と語り、辞職は改めて否定した。
斎藤氏は日本維新の会の推薦を受けて当選した“維新系知事”。日本維新の共同代表を務める吉村氏は「百条委と、専門家による調査委員会で今回の事実、真実が明らかにされるべき。その上で、斎藤知事は自らの進退を判断すべき。現状で真実が明らかになっていない部分が多い。知事も背景事情も含めてもっと自分の言葉で発信、説明すべきだ」とした。
また、ワイン受領について「個別事案について言いづらい」としたものの、「知事が県産品をよく知りPRする、上郡町長が地場産物を渡してPRしてもらおうというのは、どちらも業務のひとつ。(仕事の範ちゅうを)越えているのか、これが本当におねだりなのかなあ…と思う」と疑問を呈した。
「逆に報道機関のみなさんに聞きたい。これは知事の仕事の範囲を越えてるんですかね?しないほうが良かったんですかね?」と逆質問。「僕も、先日ジョージア大使が来た時にジョージア産ワインを渡された。“これをもらうとおねだりになるので辞めておきます”と言うのが正しかったのか。それを“飲んでみたいです”と言ったらおねだりになるんですかね?」と困惑を口にした。
コメント
今回の件で注目すべきは、吉村知事が兵庫県知事の斎藤元彦氏を擁護するような発言をしたことです。斎藤知事に対する告発には、ワインの受領やパワハラなどの疑惑が含まれており、内部調査が行われたものの、調査の中立性に疑問が持たれています。
特に、ワインの受領に関しては、「知事が県産品を知り、PRすることも仕事の一環であり、これがおねだりと見なされるのか」という吉村知事の発言は、倫理的な問題を軽視しているようにも受け取られます。また、吉村知事が自分自身もジョージア産のワインを受け取った例を挙げ、「おねだりとみなされるのか」という逆質問を行った点も、物議を醸しています。
斎藤知事に関する一連の疑惑については、第三者による徹底した調査が求められていますが、吉村知事の発言は、その必要性を軽視するかのようにも映りかねません。公職にある者としての透明性と説明責任が重要である中、今回の対応はさらなる問題を引き起こす可能性があります。
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