かたりと書いてある。
また、必ずしも危険でないことは、すでに3件については、問題がないということが判明しているということからも分かる。
そもそも、建築士でなくても自分で100平米以下の木造2階建ては設計することができる。
自分で設計して、確認申請をすることは可能だ。
そして、今回の話をみると、確認申請はされていたということであり、これは基本的には審査をしてOKだったわけだ。
ただし、法適合を確認している場合は審査項目の一部が省略される、という部分が、建築士の設計だから審査の一部省略ということが不明なところというもの。
神奈川県の発表には、
5月2日までに55件の全ての建築主に対し、報告を求める通知を発出し
ということなので、建築主自体は既に自分の家のことだと分かっているということであり、知らないということはない。
これもすでに確認申請通っているのだから、問題になる可能性はかなり低いのではないか?
今時、住宅の設計なら素人でもCADを使えばできてしまうものだ。
しかも、過去に設計事務所などに務めていれば、設計や法律についても詳しくなる。
そもそも確認申請は第三者に審査されるものなので、すでにそれが通っている以上はあまり何がでてくるということはないだろう。
確かに、資格がないのにそれを業務として行い、建築主から金をせしめたということは問題だ。
だが、確認申請が問題ない程度の設計は行って建てられた住宅自体に問題があるということでもないのだ。
Yahoo!より、
建築士詐称、知事「許し難い行為」 直接確認徹底の意向
5/9(水) 12:00配信 カナロコ by 神奈川新聞
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180509-00025721-kana-l14
記事より、
・建築士の資格がない男性が実在する建築士をかたって住宅の設計を請け負っていた問題で、黒岩祐治知事は8日の定例会見で「建築確認や検査制度をないがしろにし、県民に多大な不安を与える許し難い行為だ」と非難
・自治体や民間の検査機関が建築事務所に直接連絡し、本人確認を徹底する意向
・県は2012年に1級建築士の免許証を偽造したなりすましが全国で相次いで発覚した問題を受け、建築士免許証のネット公開のほか、建築主に対し建築士と契約する際に免許証の原本で本人確認するよう周知してきた。ところが、今回の問題は実在する建築士の名をかたっており、知事は「これまでなかった違法行為で、今までの取り組みでは不十分だった」との認識
・建築士の資格がない脇坂佳幸氏(51)が県内で実在する2級建築士と建築事務所をかたり、横浜や茅ケ崎市を中心に計55件の一戸建て住宅などの設計や建築確認申請をしていた
タグ:建築士
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