2016年11月21日
最近見た韓国ドラマの感想・・『優しくない女たち』
最近見た韓国ドラマの感想です。
星の数:
韓国ドラマを見る際、
私の場合、1話目からぐんぐん引き込まれるものと、
登場人物と人間関係が少しずつ分かってきても、どうしよう、これから面白くなるんだろうか・・
止めておこうかと迷う場合があります。
この『優しくない女たち』は、後者で、その上、途中、ちょっと中だるみな感じもあって、
いまいちかなあなんて思ってたんですが、
最終話への残り10話位がとても面白くて、
あ〜あ、終わっちゃった!残念〜 って思えるドラマになりました。
「優しくない女たち」は、女性ばかりの3世代家族を舞台に、
それぞれが、自分の抱えた大きな傷を克服していく「幸せ探し」を
コミカルに描いた、ハートフル・コメディです。
題名からして、悪い女たちの意地悪合戦の話かと想像していたら、
さにあらず、実はみんな " いいひと " で、優しいひとばかりでした。
ひとつひとつのエピソードは深刻な内容だったりするのですが、
キャラクターの設定と演技のうまさで、かなり笑わせてもらいました。
2015年 KBS 全24話(BS12での放送では全30話 )
家族構成は、著名な料理研究家の母とその娘2人、そして孫娘1人。
お母さんには、旦那が愛人と駆け落ちした末に事故死したというツライ過去が・・・
長女は、人気アナウンサーでしたが世代交代の波にさらされてツライ状況・・・
次女は、理不尽な高校教師の仕打ちにより高校中退させられたツライ過去があるうえ、
投資詐欺の被害に遭うは、賭博の現行犯で捕まるはで、踏んだり蹴ったりの状況・・・
その一人娘は、大学講師として定着できずに職探し・・・
北村韓屋村の伝統家屋に住んでいて、一見幸せそうにも感じられる一家ですが、
それぞれに悩みの多い家族なのです。
お母さんは「宮」の皇太后役があまりにもハマり役だったキム・ヘジャさん。
落ち着いた語り口調が素敵でした。お母さん役で好きな女優さんがまた一人増えました。
長女は「笑ってトンへ」のアンナ・レイカー役が印象的だったト・ジウォンさん。
次女は「海神(ヘシン)」のジャミ夫人役が頭から離れないチェ・シラさん。
孫娘は、私は初めてお目にかかるイ・ハナさん。
その他、イ・スンジェ先生をはじめ、著名な男優さんも多数出演しているのですが、
このドラマに限っては、存在感はまるでなし。強い女性のドラマなのです。(≧▽≦)
なかでも強烈な存在感で楽しませてくれたのが脇役のこの2人。
チャン・ミヒさん と キム・ヘウンさん です!
チャン・ミヒさんは、お母さんの生涯の恋敵「ジャン・モラン」役。
いつもお金持ちの奥様の役で、上品で優雅なしぐさと言葉遣いだけど
機嫌を損ねると貧乏人に容赦のない役が多いと思うのですが、
このドラマでは、一味違うお茶目な一面も見せてくれます。
お母さんと喧嘩したり仲良くなったり、いろいろな表情を見せます。
お母さんに「オンニ〜」と甘える姿は、必見です。
我が家では「私、モラン派。」って言うのが大流行しました。(≧▽≦)
一方、キム・ヘウンさんは、次女の高校生時代からの無二の親友役。
今でもこの家に入り浸っていて、ほとんど家族状態。
孤立無援で劣等感のかたまりの次女にとってたった一人の優しい理解者です。
気の強いホステス役(?)みたいなイメージが強い女優さんですが、
そこはこのドラマでも健在。遠慮して言えない次女に代わってぐいぐい攻めます。
この2人、基本とても優しい女性たちなのですが、
敵とみなした相手に、容赦なく攻撃を加える姿が圧巻です。
その姿は、颯爽としていて、気風が良くて、気分がスカッとします。
我が家ではこの2人を「不動のツートップ」と呼んでました・・(≧▽≦)
家族と一緒にリビングにいて、団らんにも家族会議にも加わって、なんだか笑える二人でした。
お母さんが料理研究家なので、料理を作るシーンがたくさん出てきます。
とても趣のある、日当りのいい、住んでみたくなるような綺麗な韓屋の
広々とした明るいキッチン。
料理の数々も色とりどりで美しく、ほんとうに美味しそうでした。
そんなところも見どころのひとつでしょうか。
是非一度ご覧になってくださいね。
優しくない女たち
星の数:
韓国ドラマを見る際、
私の場合、1話目からぐんぐん引き込まれるものと、
登場人物と人間関係が少しずつ分かってきても、どうしよう、これから面白くなるんだろうか・・
止めておこうかと迷う場合があります。
この『優しくない女たち』は、後者で、その上、途中、ちょっと中だるみな感じもあって、
いまいちかなあなんて思ってたんですが、
最終話への残り10話位がとても面白くて、
あ〜あ、終わっちゃった!残念〜 って思えるドラマになりました。
「優しくない女たち」は、女性ばかりの3世代家族を舞台に、
それぞれが、自分の抱えた大きな傷を克服していく「幸せ探し」を
コミカルに描いた、ハートフル・コメディです。
題名からして、悪い女たちの意地悪合戦の話かと想像していたら、
さにあらず、実はみんな " いいひと " で、優しいひとばかりでした。
ひとつひとつのエピソードは深刻な内容だったりするのですが、
キャラクターの設定と演技のうまさで、かなり笑わせてもらいました。
2015年 KBS 全24話(BS12での放送では全30話 )
家族構成は、著名な料理研究家の母とその娘2人、そして孫娘1人。
お母さんには、旦那が愛人と駆け落ちした末に事故死したというツライ過去が・・・
長女は、人気アナウンサーでしたが世代交代の波にさらされてツライ状況・・・
次女は、理不尽な高校教師の仕打ちにより高校中退させられたツライ過去があるうえ、
投資詐欺の被害に遭うは、賭博の現行犯で捕まるはで、踏んだり蹴ったりの状況・・・
その一人娘は、大学講師として定着できずに職探し・・・
北村韓屋村の伝統家屋に住んでいて、一見幸せそうにも感じられる一家ですが、
それぞれに悩みの多い家族なのです。
お母さんは「宮」の皇太后役があまりにもハマり役だったキム・ヘジャさん。
落ち着いた語り口調が素敵でした。お母さん役で好きな女優さんがまた一人増えました。
長女は「笑ってトンへ」のアンナ・レイカー役が印象的だったト・ジウォンさん。
次女は「海神(ヘシン)」のジャミ夫人役が頭から離れないチェ・シラさん。
孫娘は、私は初めてお目にかかるイ・ハナさん。
その他、イ・スンジェ先生をはじめ、著名な男優さんも多数出演しているのですが、
このドラマに限っては、存在感はまるでなし。強い女性のドラマなのです。(≧▽≦)
なかでも強烈な存在感で楽しませてくれたのが脇役のこの2人。
チャン・ミヒさん と キム・ヘウンさん です!
チャン・ミヒさんは、お母さんの生涯の恋敵「ジャン・モラン」役。
いつもお金持ちの奥様の役で、上品で優雅なしぐさと言葉遣いだけど
機嫌を損ねると貧乏人に容赦のない役が多いと思うのですが、
このドラマでは、一味違うお茶目な一面も見せてくれます。
お母さんと喧嘩したり仲良くなったり、いろいろな表情を見せます。
お母さんに「オンニ〜」と甘える姿は、必見です。
我が家では「私、モラン派。」って言うのが大流行しました。(≧▽≦)
一方、キム・ヘウンさんは、次女の高校生時代からの無二の親友役。
今でもこの家に入り浸っていて、ほとんど家族状態。
孤立無援で劣等感のかたまりの次女にとってたった一人の優しい理解者です。
気の強いホステス役(?)みたいなイメージが強い女優さんですが、
そこはこのドラマでも健在。遠慮して言えない次女に代わってぐいぐい攻めます。
この2人、基本とても優しい女性たちなのですが、
敵とみなした相手に、容赦なく攻撃を加える姿が圧巻です。
その姿は、颯爽としていて、気風が良くて、気分がスカッとします。
我が家ではこの2人を「不動のツートップ」と呼んでました・・(≧▽≦)
家族と一緒にリビングにいて、団らんにも家族会議にも加わって、なんだか笑える二人でした。
お母さんが料理研究家なので、料理を作るシーンがたくさん出てきます。
とても趣のある、日当りのいい、住んでみたくなるような綺麗な韓屋の
広々とした明るいキッチン。
料理の数々も色とりどりで美しく、ほんとうに美味しそうでした。
そんなところも見どころのひとつでしょうか。
是非一度ご覧になってくださいね。
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