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2014年12月19日

スタップ細胞とは(全然メダルに関係ない!)

小保方さんといえば今年一番の注目を浴びた方ではないかと思うので、思わず一度だけ日記帳を書きたくなり・・・(メダルに関係なくてすみません!)

今日退職とのニュースをみて、とうとうこの日が来たのかという感じではありますが、とりあえず、無駄に有名にはなりましたね。

芸能人がどんな手を使ってでもテレビに出たい、注目されたいと思っていても、若者のテレビ離れが進む中で、なかなか思うように一攫千金できないこのご時世、ある意味まったくお金をかけずに日本全国にその名を轟かせた人物であることは間違いない。(多分どんな芸能人よりも最短期間&最小コストだと思う・・・)

個人的にはS氏(故人ですので一応S氏という配慮で)の自殺が大きかったように思います。

そもそも、クロでなければ正々堂々戦って証明してくださればいいわけで、死ぬという判断がすべてを物語っているわけですが、結末だけみるとなんともやるせない話ですね。

小保方さんのコメントを拝見させていただく限り、あくまでも自分はスタップ細胞の存在を信じているが、結果を出せないことへの責任をという部分もありますが、予想をはるかに超えた制約の中でとか、いまだ不満、言い訳が出ているあたりからして、S氏の命をもってしてもまだ自分の体裁、世間体、立場を守りたいと、どこまでもすごい根性だなと呆然と感心するばかりです・・・。

普通の感性なら、ここはもう潔く、ごめんなさいするところであり、そうした方が社会復帰といいますか、世論ももう一度チャンスを与えてくれるものだと私は思うのですが、最後の最後まで、小保方さんは小保方さんだったのが残念です。

退職というのは、いわゆる一般人に戻るということです。

一般人に戻れば、その性格上、マスコミなども追えません。

そういう意味で退職という決断は個人の誹謗中傷を避けるための手段として有効なので、だからそうしてみることにしましたっていう感がアリアリとしていて、なんとも・・・です。

本当に責任を感じるならば、真実であるならば、どれだけ今叩かれて苦しくても、結果を出して見返すというのがプロの研究者としてのプライドだと私は思いますからね。

残念です。最後まで自分は信じているというスタンスを貫き通してうやむやにして終わらせてしまった。

200回以上成功したものが突然1度も成功しない。研究は確率論ではないのかもしれませんが、本当の意味で真面目に日々研究されている方からすれば、このような話が世間をにぎわせ、研究会全体の不信感に繋がることは、本当につらく屈辱的なことではないかと、心中お察しするばかりです。

私もどちらかといえば職人側の世界で生きているものですから、自分の仕事意識や長年培ってきたものには最低限の誇りがあり、自負があります。

もし、そこに何も知らない第三者に、土足で心を踏みにじられるような言動をされれば、当然腹が立ちます。

腹がたつのは、それだけ自分なりに生きてきた、やってきた思いがあるからです。

だからこそ当初より私は小保方さんはクロだと思っていました。

本来、あれだけパッシングをうけて、世間様から、「本当はそんなもんないんじゃないか?」「嘘ついてんじゃないのか?」と言われれば、本物なら、ようはシロなら、泣くこともなく、謝ることもなく、「怒る」はずなんです。

だって自分の研究の集大成を何も知らない素人集団に侮辱されているわけですよ。

許せるはずないじゃないですか。悔しいじゃないですか。

そこに命をかけているものであれば、「いやまってくれ」と。「そんないい加減な研究私はしていない」と、もっと感情的になるはずです。

それがない時点で、この人の会見は非常に違和感がありました。

スタップ細胞はありまぁす!はもう名言(迷言?)化されつつありますが、中身がある人はそんなこといいませんよ。

あるかないかではなく、私は今こういう研究をしていて、こういうもので・・・と、もっと具体的に自分の歩んできたプロセスを伝えたくなるものです。相手に伝わるかどうかじゃない。言わなくては気がすまなくなるはずです。それだけ熱い想いが研究に対してあるのであれば。

そういう意味でも演技もヘタクソというか、弁護士の入り知恵も程度が低いというか、ちょっとすべてにおいて悪い方へ、悪い方へ、流れていって終わっていったなという感じです。

よくもわるくもそれなりの容姿の女性で変な信者も沸いていて、当初より同情的な声や囲い?的な人達もいました。

そこが彼女に残された唯一の抜け道だったのに。

あの時点で涙ながらにすべてが嘘でした申し訳ございませんと、テレビの前で謝ってしまえば、S氏も死ななくてすんだでしょう。当時あの時点では別に人を殺したとかそういうわけではないですから、世間も「もう一度チャンスをあげたら」と同情してくれたかもしれません。

人間誰だって心の弱い生き物ですから、過ちはあります。もちろん私にも。

そこで認めて全国民に許してもらえるかどうかはまた別ですが、許してくれない人がいたとしてもそれは仕方がない。
自分でまいた種ですから、その代償でしょう。でも必ずまた声をかけてくれる人も現れると思います。

しかしそういう最低限の誠意がなければ、蜘蛛の糸ももう垂れてこない。鶴の一声もなくなってしまいます。

私は男なので、男目線の見解になりますが、完璧な人間なんてどこにもいないと思ってます。

弱さは強さであり、強さは弱さでもあると思っています。心の裏表なんて常に表裏一体。

だから一つのミスや過ちで、その人の人格や人生を否定する気はありません。

失った信用は、また一つずつ積み重ねて取り返していけばいい。

もちろん容易なことではないですが、まだ戦える。戦うべきだと私は思う。

その人の本性は一番辛い時、危機がせまったときに一番見えるものです。

そこで「予想をはるかに超えた制約の中で」というコメントは残念としかいいようがないです。

本当にそうであったとしても、そこはやはり頭を下げるべきだったように思います。

そんなわけで、とても残念な人だなという結論で終わってしまいました。

私がこの人の言動を信用することは、多分生涯ないと思います。

正直にあらいざらい全ての真実を話していれば、少なくとも私はまだ、そこまで嫌悪感を抱かなかったと思います。

どうせそこまでヤケクソふてぶてしくいくなら、某耳の聞こえない系のS氏くらい図々しくして欲しいもんです。
あそこまで悪人なら最初から「ああ、終わってるなこの人」で終了し、気にもしませんから。

わずかな希望と期待があったからこそ、私もそうですが、世間も最後まで見守ってくれていたんだと思います。

その結果がこれでは、なんかすべてが中途半端すぎて、余計にイライラして終わる最悪の結果となってしまいましたね。

そんなわけで、私は明日のグランドクロスを楽しみにしております。(話が飛んだ)

小保方さん、本当の意味で、親身に自分にアドバイスくれる友人がいなかったことは、とても残念なことですね。
posted by medalgame at 16:44| Comment(0) | TrackBack(0) | その他
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どうもドクターKです(違)イニシャルがKなんでKと呼んで下さい。三十路すぎのオッサンです。最近のパチスロに絶望したもののどうしてもなかなかギャンブルから脱却出来ない・・・そんなある日、ふとゲーセンのメダルゲームをやりだしたら以外に面白かった&お金がかからないためハマってきたという感じです。
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