60代主婦の独り言

我が家には一般的な「蕗（フキ）」が自生していて、以前お知り合いから頂いた「京蕗」も植えてあるので2種類の「フキノトウ」が出てきます。

ピーマンの右隣にある黄緑の大きい方が普通の「フキノトウ」で、小さい方が「京蕗」のです。真ん中の２本の細長い薄緑の山菜は「アマドコロ」です。

新型コロナの影響で我が家も収入減は免れません。影響が少ない職種とは言え、月収にして少なくとも13〜5万減程になる可能性が高そうです。

新型コロナ不況は長引きそうですし、次男の教育費もまだまだかかるので、これからは日々の食生活を工夫して暮らして行こうと思っています。

さて、今日は「天婦羅」です。「天婦羅」を頂く時は「天つゆ」の味が重要です。市販の物より家で作った方が美味いし、簡単なのでご紹介します。

＜ 基本の「天つゆ」＞　出汁３：みりん１：醤油１の割合
（濃いめが好きな方は、出汁2.5：みりん１：醤油１の割合）
　　　　　　　一度煮立て、みりんのアルコールを飛ばして下さい。

「出汁」は「本枯節」で取るのが理想です。でも「本枯節」を使用した「出汁パック」を利用してもかなり美味しいです（顆粒の出汁でもOKです）。

「行者ニンニク」も植えたので春になると出て来ます。左真ん中の緑の葉っぱが「行者ニンニク」で、ニラやニンニクの芽の様な味がします。


「行者ニンニク」の下にある少し小さめの緑の葉っぱは「小豆菜」という山菜です。それではまずは個人的に大好きな「フキノトウ」から頂きます。


「フキノトウ」に関して、私は一般的な「蕗」の方が「京蕗」よりも遥かに美味しいと思います。「京蕗」の方は苦さが直接的で風味が少ないです。

次は「小豆菜」です。「小豆」の様な風味がするので「小豆菜」と呼ばれています。「小豆」の様なほんのりとした甘味があって美味しい！


次はマストの「アスパラ」です。残念ながら北海道の家の庭に出てくるのはもう少し後です。これはお店で買った北海島産「アスパラ」。


「アスパラ」と「トウモロコシ」は鮮度が命。朝摘みの北海道産「アスパラ」はやっぱり風味が濃くて美味しいです！

お次は個人的に病みつきになっている「舞茸」です。「舞茸」は買って来たらラップを取って常温で少し乾燥させておくと抜群に美味しくなります。


おぉ、、、正に天婦羅専門店の揚げたてのカウンターの味、、、。「舞茸」を少し乾燥させる事を、皆さんに心から本気で推奨します。

ア〜ッ、それから、揚げ油は絶対「米油」ですよ、明らかにカラッと揚がります。他の油とは全然違うので一度試してみれば分かります。

それに一般的な「リノール酸オイル」は過剰摂取するとアレルギーや老化の促進にもなると言われていますし、何より加熱に弱いです。

その点「米油」は過熱に強い上、お肌のシミを抑える等の「美肌効果」も期待出来ます。「味良し、触感良し、加熱良し、お肌に良し」です！

色が寂しいので、ここらでちょっと赤い「パプリカ」を挟みましょう。「パプリカ」は「ピーマン」よりも甘味が強くて美味しいです。


他にも色々ありましたが（「ナス・山芋・アマドコロ etc...」）、締めは「行者ニンニク」です。「行者ニンニク」の葉はツルツルしてるので衣が付き難い！


だから何だか衣が葉っぱから外れちゃってますよね、、、。ちょっと残念な感じ、、、。でも味はコクがあって最高です！

これからの季節はお天気が良くて気温が高ければアウトドアも良いですね。北海道はまだまだ寒い日もありますが、小春日和を見つけて楽しみます。

主人も私も無類の「山菜好き」なので、野菜と山菜だけの「天婦羅」でも全く問題ありません。夫婦二人になりましたし、体にも良いですから、、、。

まだ雑草が少し出て来てるだけの庭ですけどね、、、まぁ、そんな季節だからこそ山菜が楽しめるんですけどね、、、。

もう少ししてゴールデンウイークの頃になれば桜やヒヤシンス、チューリップ等が咲いてくれて、我が家の庭も華やぐのですが、、、。


最後まで読んでくれてありがとうございます！また読んで下さいね！
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