2020年05月27日
「蕗の煮付け」の作り方
我が家の庭には「蕗」が自生しています。植えた覚えはないのに何故か毎年生えて来てくれるので、煮付けにしたり、きんぴらにしたりしてます。
今の時期は柔らかく、アクも少なくてとても美味しい!「蕗」は食物繊維やビタミン、ミネラル等の栄養をバランス良く含む素晴らしい食材です。
しかも「蕗」はポリフェノールの一種クロロゲン酸、フキノール酸、β-カロテン等、エイジングケアに必要な栄養までも多く含んでいます!
こんなにも素晴らしい食材に対して、子供の頃私は「何が美味しいんだろう」などと不届きな感想を持っていました、、、「蕗」様、ごめんなさい!
私も主人も「蕗の煮付け」が大好きです。「蕗」特有の風味がたまらなく好きなのです。それが自生してくれているなんて有難い限りです。
<「蕗の煮付け」の材料 >
蕗 約3〜4本
茹でる水 タップリ(塩を入れる)
煮る水 蕗が浸る位
出汁パック 1袋
砂糖 大さじ2
みりん 大さじ2
醤油 大さじ3
鰹節パック 1袋
( あくまでも目安です。お好みで.加減して下さい。 )
お好みで、竹輪、コンニャク、油揚げ、厚揚げ、さつま揚げ等を 適量加えて煮ると美味しいです。今回は厚揚げと余っていたさつま揚げを入れました。
まず、蕗をしっかりと水洗いして、そのままだと長いので茹でやすい長さにカットします。その間にタップリのお湯を沸かしておきます。
この段階で「塩ズリ(塩を振ってまな板の上で転がす)」をする方もいらっしゃいますが、我が家の蕗はアクが無いので私はしません。
お湯が沸いたら塩を適量(小さじ1〜2杯位)入れ、蕗を一気に全て投入し、約1分程茹でたら直ぐにザルに上げて水道水で冷まします。
これが塩水で1分程茹でた蕗です。茹でると綺麗な黄緑色になります。後で煮付けるので、下茹では1分以上しない方が良いです。
下茹でが済んだら筋を全て取り除きます。これが結構地味に面倒ですが、、、。左側が筋を取り除いた蕗で、右側が未処理の蕗です。
そして今回は厚揚げと余っていたさつま揚げを入れるので、適当な大きさに切っておきます。竹輪や油揚げやコンニャクも合いますよ。
下茹でして筋を取り除いた蕗を食べ易い大きさに切ってお鍋に入れ、出汁パックも一緒に入れ、蕗が浸る位に水を入れます。
この状態で蓋をして、1度3分ほど煮ます(要は出汁を出す感じ)。
そして厚揚げやさつま揚げ等の具を入れて、砂糖、みりん、醤油、鰹節パックも全て加え、全体を馴染ませる様に優しくかき混ぜます。
そして今度は落し蓋をしてから再び蓋をして、5分程煮込めば「蕗の煮付け」の出来上がりです!
お好きな器に入れて、どうぞ召し上がれ。冷めても美味しいですから、冷蔵庫に入れて朝ご飯のおかずにしてもGoodです。
出汁パックだけでも美味しいですが、後から鰹節パックを加えると更に旨味が増して美味しいです。是非お試しあれ。
スーパーで下処理を済ませた状態の「蕗」も売ってますが、やっぱり鮮度の良い「蕗」を自分で下茹でからやった方が遥かに美味しいです。
最後まで読んでくれてありがとうございます!また読んで下さいね!
ポチっと押して頂けると励みになります。よろしくお願いします。
人気ブログランキング
にほんブログ村
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/9878653
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。
この記事へのトラックバック