2020年01月14日
若さに価値を求めること
飲み会で
50近い男性が
女性陣に向かってこんなことを言いました
悪いけど
女として魅力があるのって
せいぜい25〜35歳までだよ
・・・・・え?
若さなんて
いずれ誰もが必ず失うものなのに
そこに価値を見出すって
何の意味があるんですか???
はっきり言って意味不明っす
今30歳の女性を魅力的だと感じているとして
その女性も10年後には確実にコッチ側の人間
そのときには
男性側も10コ歳を取って
おじいちゃんに近い歳になってるのに
老いた自分のことは棚に上げて
若い女性が魅力的!と
言い続けるんだろうか・・・
若さ=価値だとしたら
人生で若い時なんてほんの短い間だけなのに
それ以外の時間のほうが長いのに
あっという間に価値を失って
そのあとの長い人生
どうするつもりなんだろ
ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」の中で
石田ゆり子さん扮する49歳独身キャリアOL
ゆりちゃんが言ってました
自分が否定しているものに
いずれ自分がなる
それって辛いんじゃないかな
自分が否定しているものに いずれ自分がなる
そんな未来を拒絶しながら生きる
その未来が来てしまったとき
若さを失ってしまったことに
悲嘆しながら生きる
それって
すごく苦しいと思う
若さを失ったときに
何が残るか
何を残せるか
若くなくても
今からでも決して遅くない
努力しないよりは
ずっとマシ
そんなふうに人生を歩んでいる人は
いくつになっても
きっとずっと輝いていると思います
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