ダイエット体験談まとめ

2023/9/16

ダイエットと遺伝子

遺伝子で体質が決まる？

人間には約26000種類もの遺伝子があり、その中の40〜60種類程が肥満に関わりのある遺伝子だそうです。

この肥満に関わっている遺伝子を「肥満遺伝子」と呼び、どの遺伝子を持っているか？変異があるのか無いのか？どの様な組み合わせか？によって太る原因が違う事が解明されてきました。

肥満遺伝子を持っている場合、その遺伝子が正常に働いてくれないと太りやすいのです。

しかし、総てが遺伝と片付けられるわけも無く、実際に影響を受けるのは30％だとも言われていますので、自分でしっかりと管理が出来れば、ダイエットをして痩せたり体型を維持するのは可能です。

現在では、遺伝子検査である程度のタイプに分類する事が可能ですので、自分のタイプを知ってダイエットに役立てるのも良いです。

検査は簡単で口腔内の粘膜を採取したり、切り取った爪を郵送して調べて貰えます。

タイプは概ね３つ＋αに分けられます

日本人によく見られる肥満遺伝子は、カロリー消費に関与するもので、これによって一日に消費されるカロリーが100〜200kcalも違ってきます。

痩せやすい人と太りやすい人では、散歩なら120分、縄跳びなら40分、平泳ぎなら40分泳ぎ続けなければならない程の差があります。

日本人は3種類の肥満遺伝子に異変がある事で大きく影響されている事が解明されていて、肥満のタイプを果物に例えて「りんご型」「洋ナシ型」「バナナ型」という表現がされていたりします。

更に肥満遺伝子変異を持たないのに太っている人の場合には「アダム・イブ型」と命名されています。

りんご型の特徴

りんご型は、β3AR遺伝子に変異があるタイプです。

β3AR遺伝子は、褐色脂肪細胞内にあり、アドレナリンが脂肪を燃やす手助けをするのが仕事なので、これに異常があると脂肪が燃焼されにくくなり、太りやすくなってしまいます。

何故りんごに例えられるかというと、糖分代謝が悪く内臓脂肪がつきやすいタイプなのでウエスト周りが太くなるからです。

俗に言う「ビール腹」を想像してみるとわかりやすいです。

或いは不思議の国のアリスに登場するハンプティダンプティなどをイメージしてみても良いです。

男性に多く、日本人の肥満の約30％がりんご型です。ダイエット法としては糖質を控えるのが基本です。

洋なし型の特徴

洋なし型は、UCP1遺伝子に変異があるタイプです。

UCP1遺伝子も褐色脂肪細胞内に存在する遺伝子でたんぱく質です。

これに異常があると褐色脂肪内での熱を作り出す量を節約してしまい、白色細胞の方が優位に働き皮下脂肪が貯まりやすくなってしまいます。

りんご型と同様に果物に例えられますが、洋なしの形から大よその推測が付きます。

ご推察の通り一般的に「下半身太り」と呼ばれるものです。

ジーンズを身に着ける時にウエストは緩いのに腿が入らないなどと感じる場合もこのタイプの可能性大です。

又、スーツの上と下でサイズが違ってしまうなんて事もあります。

対策としては脂質の摂取に気を配る事が必要になります。

混合型の場合もあります

大まかに4つのタイプに分けられていますが、それぞれのタイプの中でも何種類かに分類する事が出来るので、遺伝子検査の種類によっては更に詳細なタイプに分ける事も出来るようです。盗撮動画サイト

ダイエットをする際に、りんご型、洋なし型、バナナ型など、どれかひとつなら判りやすいのですが、困った事に複数の肥満遺伝子が変異してしまっている方もいます。

この場合は混合型といい、それぞれの特徴を考慮してダイエットしなければなりませんので少々大変です。

肥満に関わる遺伝子は脂肪細胞に関わり代謝に影響を及ぼす遺伝子が多いのですが、肥満遺伝子を持っている方総てが太ってしまうわけでは無く環境因子にも左右されますので、日々の生活を今一度見直す必要があります。

家族が全員太っているからといって諦めてしまうのは勿体無いです。

まずは自分のタイプが判れば、どの様に生活を見直した方が良いのかの指標になりますし、効率良くダイエット出来る確率が上がるので、気になる方は是非調べてみることがおすすめです。盗撮動画サイト

募集したダイエットの体験談

【試したダイエットの方法】酵素ダイエット（べジライフ酵素液）
【年齢】34歳
【性別】女性
【身長】160cm
【体重：ダイエット前】55.5キロ
【体重：ダイエット後】50キロ
【ダイエット期間】平成26年8月〜同年11月
【成功度合】４
【ひとこと】当初は、50キロ代から40キロ代に落とす事を前提に、そこまで落とせなくても最低マイナス5キロの減量を目標にしていました。
私はハードな運動や食事制限が人一倍苦手だったので、約3か月間で適量食事を食べながらでも効率良く痩せられる酵素ダイエットを選択し、最初の1か月は体内の栄養バランスを整える事を重視して減量に臨みました。
最初の1か月は1〜2キロ減らす事ができれば本望だったので、朝食をまるまる酵素ドリンクに代え、昼食はサンドイッチまたはおにぎり、夜食は米飯7分目の量と野菜がたっぷり摂取できるおかず2品を食べるスタイルでダイエットを実践しました。
まず体調に変化が生じたのは、酵素ドリンクを朝食に組み入れた事で、お通じが毎朝決まった時間にくるようになり、一度お腹の中を空っぽにする習慣ができた事です。
上手くデドックス効果を引き出せたお蔭で、後の昼食や夕食で摂取した栄養分が滞りなく体内に消化吸収されるようになったと感じ、カロリー消費が以前よりスムーズになった感覚があります。
この方法で最初の1か月は約1.5キロ、2カ月目で合計2キロの減量に成功し、3カ月目はもっと引き締めようと朝・昼は従来通りの方法、夕食は炭水化物抜きの食事と酵素ドリンクを組み合わせて摂取する事にしました。
さすがに夜食の米飯をまるまる抜くのは辛かったですが、空腹感がどうしても気になる時は、酵素ドリンクを20mlずつ時間を掛けて飲むようにしていました。
更に食後に30分程度の速足でのウォーキングも追加し、基礎代謝向上にも努めるようにした結果、1か月間で更に2キロの減量を成し遂げ、夢の40キロ代まで後もう1歩という現状です。
またコスト面では、大体1か月で1本の酵素ドリンクを消費していたので、月々5000円程度の出費が必要でしたが、下手にジムやエステに行くよりはお得感があったと思います。
酵素ドリンクには、原液でも飲みやすいように添加物が若干入ってましたが、余りに飲み過ぎなければ、お腹が緩くなったり気持ち悪くなる事もありません。
ダイエットが三日坊主でなかなか続けられない人には、健康に支障を与えず、最も手頃な費用で気軽に始められる唯一の手段ではないでしょうか。

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